10月6日（日）、ようやく秋らしく過ごしやすい気候のもと、市内で二つのイベントに参加してきましたのでご報告します。
まずは、麻生区にある川崎フロンターレグラウンドでは、“社会を明るくする運動麻生区推進委員会”主催の「フロンターレと築く明るい麻生区少年サッカー教室」が開催されました。
参加してくれたのは、麻生区内の12小学校から小学1、2年生約60名。事前申込に200名以上の応募があり、倍率3倍以上! というほどの人気でした。当日はが、開会式では子ども達はしっかりと話を聞いていましたよ。

その後、4班に分かれてフロンターレのスクールコーチ達とのサッカー教室では、パス練習やドリブル練習、そしてミニゲームを行いました。小学生と言えども真剣そのもの。サッカー経験者の子から初めてボールに触る子までいて、レベルは様々でしたが、不思議なものでボールに触れると皆笑顔になります!
皆一生懸命ボールを追いかけていました。脇で見守るお父さんお母さんの前で、元気いっぱいに駆け回ってサッカーを楽しんでいましたよ。

サッカーを思いっきり楽しんだ後は、普段絶対見ることが出来ないクラブハウス見学ツアー。ロッカールームや大きくて清潔なお風呂場、ズラリと並んだスパイクルーム。トレーニング室に見学に行くと、なんとちょうどジェジエウ選手がトレーニング中でした!
参加者に日本語で「サッカーがんばって!」と気さくに声を掛けてくれました。また、最後に今年出来たばかりの食堂に入ると大興奮。普段は絶対に見られないクラブハウス内を見ることが出来た子ども達は「スゴイ!」と連呼して大興奮でした!

そんな見学ツアーを充分満喫した後はグラウンドに戻っての閉会式。統括したコーチからサッカー教室の講評をもらった後は、お待ちかねの選手とのふれあいタイムです!
今日来てくれたのは安藤選手とマギーニョ選手。現役選手の登場でみんな大盛り上がり。少しの時間でしたが、記念撮影やサイン、握手会で交流することができました。

みんな終始笑顔で過ごしたサッカー教室。こうして未来の笑顔で社会をもっと明るくしていけるでしょう!

最後に運営のお手伝いをしていただいた麻生区保護司の皆様、麻生区役所の皆様、ありがとうございました!

続いて、二つ目のイベントは川崎区で行われた「KAWASAKI大交流祭2019」です。

こちらは川崎朝鮮初級学校で開かれ、近隣の方々に朝鮮学校のことを知ってもらい、交流を深める毎秋恒例のイベントで今年で16回目となります。フロンターレでは久々の参加となりました。

会場では様々な催し物があり、大盛り上がり! 和太鼓の演奏や子どもたちによる合唱、川崎純情小町☆のライブに洗足学園音楽大学の学生によるスティールパンの演奏など、川崎で活動しているミュージシャンのパフォーマンスを中心にイベントを盛り上げていました。

また飲食では今年は「Oh!肉祭」と銘打ち、会場は肉づくし! 肉フェスでも大人気の超有名店が出店していましたよ! もちろん韓国料理もあり、チャンジャやチヂミなど本場の味を楽しむことができました。

フロンターレブースではサッカーアトラクションを実施し、一等賞にはソンリョン選手サイン入りポストカードをご用意。さすがのソンリョン人気!開始と同時に一気に子どもたちが集まってきて、イベントが終わるまで何度も必死に一等賞を狙っていました。

ふろん太もイベントを盛り上げるため会場を練り歩き、来場した皆さんと触れ合っていました。巨大なシャボン玉づくりを体験できるブースでは見事なシャボン玉を作ることに成功! ふろん太の隠れた才能が発揮されました（笑）

途中から雨粒が落ちてきてしまいましたが、来場者のほとんどの方は帰ることもなくKAWASAKI大交流祭2019は大盛況のうちに終了しました。

ご協力いただいた川崎青商会の皆さん、ありがとうございました!
また来年もお遊びに行きたいと思います!