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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/21 (日) 2021

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川崎フロンターレ算数ドリル実践授業2021

text by

タウンコミュニケーションスタッフ

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川崎市内の各小学校に毎年配布され、算数を学べる小学6年生を対象にした「川崎フロンターレ算数ドリル」。フロンターレの選手たちと、身体を動かしながら算数ドリルを解いていく「実践学習」11月12日(金)に実施されたので、報告いたします。

昨年に引き続き、コロナ禍という事もあり麻生グラウンドと小学校を繋いで授業を行う「オンライン」での授業となりました。
今回、実践学習を実施したのは宮前区にある宮崎小学校。打合せ段階から昨年の実施された経験を基に、どの角度にカメラを置いておくとよいか、選手と学校の声をうまく通す方法など、予想される事をシュミレーションしながらロケハンを重ねていきました。

当日、体育館に児童達が集まり、ステージには大型スクリーンが設置されている中、麻生グラウンドを映して中継しました。フロンターレからは橘田健人選手(ケント)と田邉秀斗選手(シュウト)の2選手が参加予定で、練習終わりにスタッフから「小学生のみんなとリフティング勝負」とイベント説明を受けるやいなや、「自信無いです...(笑)。」とケント。「僕に任せてください!」とシュウト。対象的なコメントが返ってきました(笑)。

ふろん太もサプライズで登場すると体育館はザワつき出す異様な空気でしたが、先生が応援歌で盛り上げながら進行していただき、いよいよ授業がスタート。すると、シュウトが画面に登場すると、体育館は大きな拍手が!シュウト本人から「今日はよろしくお願いします!」と元気よく挨拶をすると拍手が起き、いよいよ授業の問題に取り掛かります。

今回は選手と児童達の「リフティング」を実践してみて「平均」の出し方や「データの計算」などの応用問題を実施しました。
5クラスと大所帯だったため、今回は各クラスの代表者2名が1分間リフティングを行い、10人分のリフティングの回数の平均値をまず求めました。各クラスが輪になって代表者を応援する姿がナイスチームワークでした。その後、10名の合計の平均値を求めると、何と「92回」という驚異的な数値!この数字にシュウトが20秒で超えられるか、というチャレンジでしたが、聞いてみると「無理です!」と大きな声で宣言(笑)。急遽、30秒で出来るかのチャレンジとなりました。

スタートすると、足先で非常に速いスピードと安定感でどんどんと回数を重ねていくシュウト。小刻みにリフティングを行い回数を重ねるシュウトに対して、裏で見守っていたケントは「ミスして回数少なくしてくれ!」と不安と焦りを口にしていました(笑)。
「うまい!」、「速すぎ!」などといった声が聞こえる中、30秒をノーミスでクリアし、合計値が発表されると何と「93回」!ギリギリ1回の差でシュウトが勝利をするという正に試合さながらのシーソーゲーム!

接戦を制し、何とか児童の平均数に勝ったシュウトは安堵の笑みを浮かべていました!
そこに、「ちょっと待った!」とケントが現れ、ケントのリフティング回数を児童たちの記録に足すことで平均を上げるという作戦の助っ人として参戦!
もうそこには先ほどの不安は見えず、いつも試合中にピッチで見せる自信にあふれた真剣な表情でした!
そしてシュウトに引けを取らない高速リフティングで回数を重ねていきます!残念ながらシュウトの記録超えはならずでしたが、児童のみんなより少ない秒数というハンデの中挑んでくれたケントの勇姿があったため、勝負は「引き分け」となりました!

最後にスクリーン越しの選手達と児童の皆さんと一緒に記念撮影。体を動かして楽しみながら学べる実践学習が終わり、画面越しに挨拶をして終了となりました。
授業が終了するとケントは「やっぱり勝ちたかったです」、シュウトも「みんなが喜んでくれていて嬉しかったです!」とそれぞれ感想を口にしていました。
児童の皆さんから当日の感想、選手達からも感想をお互い伝えて、暖かい空気で終わりました。
これからも川崎フロンターレ算数ドリルを使って、算数が好きになって勉強をしていって欲しいと思います!
宮崎小学校の皆さん、ありがとうございました!

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