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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/27 (日) 2022

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#ヤンフロを国立へ

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アカデミープロジェクトスタッフ

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こんにちは。アカデミープロジェクトスタッフです。
今回の日記はもちろん、先日「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST」の初優勝を成し遂げた川崎フロンターレU-18について。優勝を決めた11月20日の第20節、FC東京U-18戦についてお届けしたいと思います。

全チームが第19節を終え残り2試合の時点で、単独首位に立っていた川崎U-18の勝点は43。一方、2位につける横浜F・マリノスユースの勝点は36。川崎U-18は、第20節のFC東京U-18戦に勝利した時点で優勝決定という状況で大一番に挑むこととなりました。川崎フロンターレアカデミーの歴史がまた1つ。期待と重圧がかかるこの一戦に向け、1人でも多くのフロンターレサポーターの皆さんの応援の力をU-18の選手たちに届けたい。観客席いっぱいの状態で、優勝の瞬間を迎えたい。アカデミーを長年に渡って応援し続けてくださっているサポーターの皆さんのお声、クラブスタッフたちのそんな願いから、Twitterで試合来場を呼び掛ける「#ヤンフロを国立へ」というハッシュタグが生まれました。この「#ヤンフロを国立へ」というハッシュタグを使って、本当に我々の予想を超えるたくさんの方々から応援のお言葉をいただきました。その反響はとても大きく、Twitter上でこのハッシュタグがトレンド入りするほど...。(本当に嬉しく、毎日何度も何度もこのハッシュタグを検索していました。)あらためて、呼びかけにご協力いただいたサポーターの皆さんに深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

そしていざ試合当日。13時からのキックオフのため午前中から保土ヶ谷公園サッカー場に会場入りし、試合に向けて準備をしていたのですが、その時点から重たい雲が。ちょうど試合時間に雨も降りそう...ということで一時は「来場を躊躇ってしまう方もいるかもしれないな...」と思ってしまいましたが、開門時刻の11時半まですこし余裕があるなか入場口の方に行ってみると、そこにはすでにたくさんのフロンターレサポーターの皆さんが入場を待っている姿が。開門と同時に、スタンド席は本当にあっという間に埋まってしまうような状況でした。

U-18の選手たちが到着する頃にはこの行列ができていて、みんな大変驚いていました。同時に、試合前から「やってやるぞ」という気持ちになったのではないかと思います。

また、この日はこれまでなかなか実現することのできなかった「声出し応援適用試合」としての開催が叶い、両チームゴール裏芝生席にはトップチームさながらの声出し応援が。ウォーミングアップから選手個別のチャントも会場内に響き渡りました。今季ほとんどの試合を現地で見てきましたが、今年一番といっても過言ではないほど選手たちの気合い、エネルギーを感じました。U-18の選手も、サポーターから自分の名前がチャントに乗って歌われる、そんなの絶対嬉しいですよね。

こうして会場中のテンションが高まるなか、運命の試合がキックオフ。
川崎U-18の先発メンバーは以下の11人となりました。

<GK>16 菊池 悠斗
<DF>3 松長根 悠仁/13 信澤 孝亮/22 江原 叡志/35土屋 櫂大
<MF>10 大関 友翔/14 大瀧 螢/17 尾川 丈/25 志村 海里
<FW>9 五木田 季晋/20 岡崎 寅太郎

前半立ち上がり、まずは先制点を挙げたい川崎U-18でしたが、FC東京のスピードと高さ、球際の力強さに苦しめられる展開に。相手の手強い攻撃に耐える時間が続きましたが、この日プレミアリーグ初先発となった2年生GKの菊池悠斗選手、この日センターバックを務めた3年の松長根悠仁選手、信澤孝亮選手を中心とした守備陣の奮闘が目立ち、前半を無失点で終えます。

両チーム交代なく後半へ。冷たい雨が後半開始とほぼ同時に降り始めていましたが、川崎ゴール裏の応援の熱は冷めることなく選手たちを後押し。激しい攻防が続きながらも、両チームともにゴールネットを揺らすまでには中々至りません。そんな拮抗した展開が続きましたが、耐えに耐えてやってきた84分。ピッチ中央からMF大関友翔選手が左サイドの高
い位置でフリーとなっていた途中出場のDF柴田翔太郎選手へ浮き球のパス。それを受けた柴田選手がゴールへ向かうと見せかけて相手DFを引き付け、後ろからサポートに入っていたDF土屋櫂大選手にボールを戻すと、そのまま土屋選手がゴール前の相手GKとFW五木田季晋選手の間へ絶妙なボールを。混戦をしっかり五木田選手が押し込み、待望の先制点を挙げました。その後もチーム全員で冷静に守り切り試合終了のホイッスル。試合終了と同時に、両チームほとんどの選手が倒れこむような、そんなとても激しく苦しい試合となりましたが、無事勝利という最高の結果でプレミアリーグEAST初優勝を決めました。

この日のために用意していたチャンピオンTシャツ。U-18の選手&スタッフたちにサポーターの皆さんの前で着てもらうことができて、本当に本当に嬉しかったです。もちろん用意していたことは選手たちには言っていなかったので、「あると思わなかった!!」と驚きながらもとても嬉しそうに袖を通してくれました。そのチャンピオンTシャツ姿で、優勝ボードを前に喜びの記念撮影をすることができました。川崎フロンターレU-18のみんな、本当におめでとう!!!!!

プレミアリーグEASTの優勝チームとして、12月11日(日)に国立競技場で行われる「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 ファイナル」に出場を決めた川崎フロンターレU-18。このチームで戦える最後の公式戦です。ここまで来たら、絶対に獲りたいファイナルのタイトル。11月27日現在、対戦相手となるプレミアリーグWESTの優勝チームは決定していませんが、どんな相手が来ても自分たちの目指すべきサッカーは変わりません。「フロンターレらしいサッカー」で見る人すべてを楽しませたい。そんな長橋康弘監督のもと日本一を目指し戦い抜きます。国立競技場の観客席を、フロンターレブルーで埋めましょう!!ぜひ、ファイナルもU-18の選手たちと共に戦ってください。応援よろしくお願いします!!

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