2/27 (月) 13 2012
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川崎フロンターレの2012年環境活動について
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川崎フロンターレが実施するエコ活動は、川崎市が進める「カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略(CCかわさき)」を基本に、区や地元企業等と協働した地球温暖化対策の取組「カーボン・チャレンジ等々力(CC等々力)」を軸として、2012シーズンも活動してまいります。
川崎フロンターレは、社員・スタッフ・選手だけでなく、ファン・サポーター・川崎市民の皆さんと一緒に、CO2削減の活動をしていきます。
1.等々力陸上競技場での取組
①ホームゲームのリユース食器の導入
⇒川崎市、富士通川崎工場、(財)川崎市公園緑地協会と川崎フロンターレ協働による場内売店でのリユース食器使用による食事提供。食器の100%回収目標。
◆2011シーズン実績
使用したリユース食器の数 27,360個
うち、回収された食器数 26,613個
回収率(回収された食器数/使用した食器数) ⇒ 97.3%
◆リユース食器導入によるCO2削減効果 ⇒ 427㎏-CO2
(2011シーズンは 572㎏-CO2)
※杉の木約30.5本分の吸収する年間CO2吸収量に相当
②CC等々エコ暮らしこフェアの開催
⇒2011年9月24日清水戦にてCC等々力4者による協力のもと、川崎最大26団体が参加するエコ啓発イベントを開催。(今シーズンも開催予定。)実施の様子はこちら
③なかはら打ち水大作戦の実施
⇒2011年7月24日ナビスコ杯広島戦にて「なかはら打ち水大作戦」として、打ち水の普及・啓蒙活動を実施。
④サポーターへの協力
⇒川崎フロンターレクリーンサポーターズが実施する、競技場内での清掃活動に協力
川崎フロンターレでは2011シーズンより、等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時におきまして、ペットボトルのキャップ回収を行っています。
2010シーズンまで、クリーンサポーターズにより等々力にてエコキャップの回収袋の設置、回収を行ってましたが、クラブ、クリーンサポーターズ共同でエコキャップ回収活動に取り組んでまいります。
キャップ回収活動は、CO2の削減はもとより、子ども達へのワクチン提供、プラスチック製品へのリサイクルへ繋がる活動です。
回収場所:等々力陸上競技場 コンコース各ゴミ収集場所
■2011シーズン回収実績
●個数 等々力陸上競技場113,200個 フロンタウン63,600個
(合わせてワクチン221人分)
※キャップ800個で一人分のワクチン購入可能
※過去キャップ回収累計
等々力陸上競技場 261,400個
(2008年11月〜2010シーズンまで)
フロンタウン 204,000個
(2009年〜2010年まで)
●CO2削減量 1392.3㎏
※キャップ1㎏(400個)が焼却されると3.15㎏のCO2が発生
■エコキャップ回収の流れ
等々力陸上競技場でのキャップ回収⇒エコキャップ推進協会が回収⇒リサイクル事業者の買い取り⇒エコキャップ推進協会がキャップ下取りの収益からワクチンの購入、またリサイクルされたキャップはプラスチック再生品へ生まれ変わります。
その他、リサイクル方法についても検討していきます。
2.等々力陸上競技場以外での取組
①川崎フロンターレ選手会の社会貢献活動として、地元の環境団体との協力によって多摩川清掃活動を軸として「多摩川エコラシコ」を実施。実施の様子はこちら
②川崎フロンターレ事務所壁面緑化
⇒川崎フロンターレ事務所が入居する建物の壁面でゴーヤの栽培を実施。
生物多様性への貢献と、事務所内室温低下による電気消費量を抑制します。
3.社員・スタッフの取組
①2005年3月に環境ISO14001取得
②良質な節減を社内スローガンとして、ゴミ・紙・水・電力の削減
③クールビズ、エコキャップ回収の推奨
川崎フロンターレは、今シーズンも市民クラブの大きな役割として、環境対策活動に積極的に取り組んでいきます。市民、ファン、サポーターの皆様には以下のご理解とご協力をお願い致します。
①ホームゲーム開催時のリユース食器とエコキャップの回収にご協力下さい。
②場内のゴミの分別にご協力下さい。(ゴミ削減、持ち帰りにもご協力下さい。)
③ご来場の際には、公共交通機関のご利用をお願い致します。
④場内、場外で開催実施いたします環境イベントの参加とご協力をお願い致します。