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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

4/ 6 (月) 2009

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豪州遠征

text by

オフィシャルライター 麻生広郷

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ホーム名古屋戦でリーグ戦初勝利を挙げた翌日、チームはACLセントラル・コースト戦に向けてオーストラリアへと旅立ちました。
夕方に麻生グラウンドを出発。バスで約2時間をかけて成田空港へ。成田空港からシドニー空港まで9時間半のフライトになります。試合翌日の夜からの移動ということもあって、深夜0時にはほとんどの選手が消灯しておやすみタイム。やはり夜中をかけた移動はこたえますね。朝日が昇る頃には1人2人と起き出してきましたが、すっきり目覚めることができた選手は少なかったようです。

しかし、移動はまだ続きます。シドニー空港びから再びバス乗り込み、約2時間のドライブ。景色は都市部から緑に囲まれた色合いとなり、合計13時間近くをかけてセントラル・コーストのホームタウン、ゴスフォードに到着しました。
海沿いのメインストリートにはカフェや食堂、サーフブランドショップが並び、宿泊するホテルは全室オーシャンビュー。窓を開けると波の音がいい感じのBGMになり、ゆったり時間が流れているような錯覚を覚えます。どちらかというと、アジアではなく欧米寄りの雰囲気?ゴスフォードの町並みは選手たちにも好評で、目を覚ますために軽く散歩をしてきた田坂、横山、菊地の3人も海岸を眺めながら「すごくいい場所っすね。癒されます」と絶賛していました。

しかし、ゆっくりとしてばかりもいられません。試合に向けてコンディションを作っていかねば。昼食をとった後、午後からトレーニングです。しかし、ここでハプニングが。
ゴスフォードに到着した日は晴れていたのですが、それまでずっと雨が降っていたらしく、事前に様子を見に行ったスタッフによると、練習に使うつもりだったグラウンドがデコボコな状態の上に芝も長くて使えないとのこと。慌てて別のグラウンドを手配し、急きょ練習場が変更になりました。さすがACL。いつ何が起こるかわかりませんね。選手たちがやってきた練習場はお世辞にも良い環境とはいえませんでしたが、最初に使う予定だった練習場よりも移動距離が近いし、この日はコンディション調整が第一だったので逆に良かったかもしれません。

「疲れはないといったら嘘になります。でも、長距離移動1日目はみんなそうだと思います。代表でも初日はこんな感じですから。今日は軽くひと汗かいて、食事をしっかりとって、夜はしっかり睡眠を取ることが大事。明日はしっかりやりますよ」とケンゴのお言葉。さすが長距離移動の達人。

今日のところはゆっくり休んで、明日の公式練習、そして明後日の本場に向けて鋭気を養いましょう。セントラルコースト・マリナーズ戦は4月8日(水)の20時(現地時間)キックオフです!

P.S.
今回もオフィシャル携帯サイト「モバイルフロンターレ」ではガッツリと遠征の様子をレポート。
クラブハウスだよりは成田出発からすでに6本更新。動画ももちろんどんどん流します。
高校選抜でスイスへ遠征中のノボリからのレポートも届いていますよ!!ぜひ、オーストラリアに行った気分でお楽しみ下さい!!

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