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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/ 2 (火) 2009

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まだまだ続きます

text by

オフィシャルライター 麻生広郷

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北海道七飯町キャンプも4日目。

この日は晴れたり曇ったり、急に雨が降り出したりとはっきりしない天気でしたが、練習時間はちょうどいい具合に天候に恵まれました。ただ、晴れたら晴れたで虫が大量発生して大変です。動いていれば気にならないのですが、座って休んでいるとすぐに大量の蚊がまとわりついてきます。虫除けスプレーは欠かせません。

さて、この時期は選手の疲労がピークにくるようで、午前中のサーキットトレーニングはかなりきつそうな様子でした。かといって手を抜く選手は誰もいませんでしたけどね。午後からは対人プレーを重点に置いたトレーニング。1対1から2対2、2対2から3対3。3対3から6対6と、局面や枚数が目まぐるしく変わるなかで個々のスキルや切り替え、そして瞬時の判断力を養います。

プレーが切れた瞬間に攻守が入れ替わるので、一瞬たりとも気が抜けません。少しでも気を抜くと罰ゲームのシャトルランが待っています。判定員はセキさん、ツトさん、里内さん、エジソン。フォローが遅れると「罰ゲーム!」と声が飛びます。ちなみに最初に罰ゲームを命じられてしまったのはレナチーニョ。ボールを奪われた瞬間、守備に戻らなかったことを指摘され、本人も苦笑い。ピッチの横で走らされていました。これは実戦でも非常に役立ちそうな練習ですね。

1対1がベースのトレーニングなので、選手たちもじょじょに白熱してきます。迫力のある攻防に見学していた地元の子供たちも「すげぇー!」と驚きの声をあげていました。かといって熱くなりすぎると、ファールになってしまいます。すると、セキさんがおもむろにポケットに手を入れ、イエローカードを提示。そんな小物まで用意していたんですか、セキさん。芸が細かいです。

そして締めはクロスからのシュート練習。朝からみっちりトレーニングを積んでいるにも関わらず、みんな最後まで集中してしっかりシュートを決め、この日のメニューをすべてこなしました。改めて選手の体力のすごさを感じます。こういった日々の積み重ねがあるからこそ、本番のピッチでも力を発揮できるんですね。

キャンプは残り4日、さらにスケールアップして等々力に帰ってきてください!

P.S.
オフィシャル携帯サイト「モバイルフロンターレ」では現地スタッフからのキャンプ情報を独自の視点で掲載中!!「クラブハウスだより」をご覧ください!!

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