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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/30 (水) 2013

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9日目

text by

オフィシャルライター 麻生広郷

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綾町キャンプも9日目。残り1日となりましたが、この日もみっちり二部練習が行われていました。

午前練習は軽いウォーミングから4人3グループに分かれ、ボールを取られたグループが守備に回る8対4のボール回しのトレーニング。かなり速いテンポでボールが動いていきますが、うまく決まるとパンパンと気持ち良くパスがつながっていきます。

その後、3対3からマークを外しながらボールを受けて2対2の同数となってシュートに持ち込むトレーニング。昨年からずっと練習してきた選手は、予備動作で逆を取る動きが身についているようです。

最後は3グループに分かれて8対8のミニゲーム総当り戦。鬼木コーチや久野コーチも加わり、怪我には注意しつつ激しい攻防が繰り広げられていました。

午後はウォーミングアップのあと、2グループに分かれてのボール回しからスタートし、シュート練習からフルコートのゲーム形式へ。風間監督がときおりプレーを止めて、気になったところを指摘しながら、メンバーを組み替えてゲーム形式を3本。

全体的にボールを使ったトレーニング中心なので選手は楽しみながらトレーニングに取り組んでいますが、1日オフがあったとはいえ二部練習続きで疲労が蓄積されてきた様子。「いやー、きつい…」とぼそっとつぶやく選手も何人かいますが、オーバーワークというわけではなく、この1次キャンプでは動きが重くなってきたところでどうやってプレーするかというテーマがあるようです。

「ここまでみんなモチベーション高くやれていると思うし、順調にきていると思います」と話すのは、練習試合でゴールを量産しているユウ。高校生相手とはいえ日章学園との練習試合では7得点を挙げており、いい感触をつかんでいるようです。「最後の練習試合もしっかり動けるように準備をしていきたいですし、監督の言う『動けないなら動けないなりに頭を使う』ということも意識して、1次キャンプを締めたいです」と話していました。

「自分は若手と一緒に11日からやらせてもらっていて、早めに始動したので例年よりも仕上がっている感覚ですね」とはイガ。ひと足先に始動した若手と一緒に麻生グラウンドでトレーニングを積んでキャンプに入ったので、いいコンディションで取り組めているようです。また新加入のヨシトやソウタと同世代ということもあって、いい刺激を受けているようです。

「新しい選手が加わって、怪我から復帰したメンバーもいますし、ほとんどの選手が揃ってトレーニングできているのはいいことだと思います」とサネ。ジェシやソウタが全体練習に合流し、コミも少しずつコンディションを上げている最中ということで、メンバーもかなり揃ってきています。

翌日の1次キャンプ最終日は、宮崎産業経営大学との練習試合が組まれています。選手各々のテーマをクリアしながら成果を得て、川崎に戻ってきてもらいたいですね。

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