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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/29 (火) 2013

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新加入選手〜その②〜

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広報部

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キャンプも8日目。昨日のオフで心身ともにリフレッシュをした選手たちも元気な表情でグラウンドに姿を現しました。はじめは西本コーチのもとで「念には念を入れてのストレッチ」で入念に体をほぐしてからトレーニングがスタートしました。

この日のトレーニングは、パスゲームからシュート練習や、ミニゲームなどで精力的に汗を流し、午前・午後ともに1時間半ずつとハードなメニューをこなしました。風間監督も「昨日より今日、今日より明日。1日1日高めていこう」と話すように日々の積み重ねが大事になってきます。

またこの日から別メニューで調整していたジェシ、ソウタが完全合流を果たしました。練習試合などの対人メニューは回避していましたが、別メニューで調整をしており、今日から完全合流です。

「ようやくチームに合流できて本当にうれしいよ。別メニューでずっとやってきて、早くチームに合流したいとずっと思っていた。これ以上ケガをしないように徐々にだけど上げていきたい。不安はあるけど、トレーナーも一生懸命やってくれているので、少しでも早く100%の状態に戻していきたい」と話してくれたジェシ。

ソウタも「今日は体力的にも本当にきつかった。でもこれを続けていければいい感じになっていくよ。これからこれから!!」と前向きな話をしてくれました。2人とも焦ることなく、このままコンディションをあげていってもらいたいものです。


さて今日の日記も一昨日に引き続き、新加入選手に注目してみました。

まずはコンサドーレ札幌から加入したマサキこと山本真希選手。清水エスパルス時代にはヨウヘイやヤジとも一緒にプレーをし、高校時代はリキと同じ高校に通うなど、顔見知りの選手が多かったこともあり、チームにもすんなりと馴染めたマサキ。それでも本人は「自分がチームに入ったときのイメージは持っていますが、まだ頭とプレーがついていけないので、これからもっと慣れていかないと。1回1回のトレーニングでいろんなものが吸収できるようにやっていきたいです」とここまでを振り返ってもらいました。

激しい球際でのプレーや豊富な運動量でグラウンド上を走り回るマサキ。特にシュートを打った時のパンチ力は他の選手とは一味違います。「合流して1次キャンプに入って練習試合をやりましたが、監督からもまだ無駄な動きが多いと言われています。言われていることは理解しているつもりなので、それをピッチで表現できるようにしなければならないし、言われてすぐできるようにしないと。いい意味で楽をしながら体を使えるようにならなければいけないです。コンディションは大丈夫なので引き続きトレーニングを続けていきたいと思います」と取材にも丁寧に答えてくれました。何事にも丁寧に対応してくれるマサキ、ぜひ皆さんも注目してみてください。


続いてはガンバ大阪から加入したソウタこと中澤聡太選手。キャンプ初日から別メニューでの調整が続いていましたが、今日から完全合流を果たし、軽快な動きを見せていました。
「やっと今日から全体練習に合流できました。出遅れて大事なスタートから加われなかったという思いもありますけど、1次キャンプに間に合ったことを前向きにとらえたいです。
100%に近い状態にならないとポジション争いには加われないと思うので」と順調な回復ぶりをアピールしていました。

今日初めてチームに合流したソウタですが、グラウンド上で特に目を引くのが、まわりの選手に指示を出す声。今日のトレーニングでもグラウンドに響き渡る大きな声でアピールしていました。
「声を出すのはずっとやってきたことですし、それで存在感を出すしかできないですから。
風間さんが来てみんな1年近くやってきた中、自分は横から話を聞いただけですけど、これまでもある程度のことはやってきたつもりですし、早くコンディションを上げて競争に加われるようにしたいです」と話していました。時には風間監督の指示を復唱して笑いを取る場面も見られるなど、ムードメーカーとしての一面も見せていました。

「コンディションはまだまだですけど、厳しいトレーニングを積んでいって、1日を消化するんじゃなくて自分のものにしていきたいですね。今はとにかくサッカーができることがめっちゃ楽しいです。周りのみんなも自分のことを見ていると思うので、自分のプレースタイルをどんどん知ってもらいたいと思います」と話していたソウタ。ここから徐々にコンディションをあげていってもらいたいですね。

ちなみにソウタはガンバ大阪時代にもこの綾町でキャンプを行っていたこともあり、「綾町はガンバ時代からキャンプで来ていたので、まったく違和感がないです。笑っちゃうぐらい変わってないですね。変わったのは表の看板とフラッグだけです(笑)」と話していました。


最後はブラジルから加入した大型FWパトリック選手。チームに合流して間もないパトですが、動きにキレがあり、どの選手に聞いても「この時期でこんなに動けるFWはめずらしいね。向こうでもだいぶ動いてきたみたい」と話すほど、精力的にトレーニングを積み重ねています。

本人に話を聞くと、「フロンターレというチームはすごくいいチームだし、団結力もあってやりやすい環境のチーム。もちろん自分でも日本という国に慣れるのはけっこう早いと思っているけど、もっと理解しなければいけないのはやっぱり日本のプレーヤーの特徴やスタイル。ただ理解というものはこのキャンプでさらに深まっていくし、チームとしても迷いなく優勝争いに加われるんじゃないかなと思っているよ」と話していました。

キャンプに行われた練習試合でも2試合連続でゴールを決めているパト。「練習試合でもゴールできたことはやはり嬉しいし、日本でサッカーをやっていく上で自信につながる。これからもどんどん取っていきたいね!」とまだまだ本調子ではないものの、やってくれそうな様子でした。

ちなみに初めての日本での生活、日本でのキャンプの様子も聞いてみると、「綾町は落ち着いた町という印象。サッカーに集中できるという意味ではすごいい環境じゃないかな。食べ物も大丈夫。ブラジルはどちらかというとカロリーが高い食べ物が多いからね」と話していました。パトは来日する前から簡単な日本語を覚えてきたり、食事のときにも箸を使って食事するなど、積極的に日本の文化に馴染もうとしています。ぜひ皆さん、今年はパトリック選手に注目です!!

ここまで新加入選手を紹介しましたが、誰一人離脱することなく、ここまで充実したキャンプを過ごせています。キャンプもあと2日。最後まで集中力を切らさずに頑張ってもらいましょう。

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