6/21 (土) 2014
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キャンプ最終日
text by
広報G
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6日間に及ぶ北海道七飯町でのキャンプもいよいよ最終日。この日は朝からスッキリとした青空が広がり、土曜日ということもあり、多くの見学者の方々がグラウンドに足を運んでくれました。
最終日のこの日は、高校生との練習試合が2試合組まれ、最初は北海道大谷室蘭高校と。続いてコンサドーレ札幌U-18との30分×2本の試合が行われました。
この練習試合に向けて風間監督は「ここまですごくいいキャンプができているので、しっかり自分たちの形を確認すること。ボールを奪われない。横パスやバックパスをできるだけなくす。切り替えを早くして無駄をなくす。この3つを意識して、しっかり試合の中で自分の思ったことを表現できるように」と選手たちに声をかけ送り出しました。
試合のほうは、北海道大谷室蘭高校との試合では、キャンプの疲れが残る中でも、序盤にケンゴの鋭いパスを受けたモリシがしっかり決めて先制すると、今度は左サイドからショウゴのクロスボールにレナトが豪快に決めて、2-0で勝利。
続くコンサドーレ札幌U-18戦は、しっかりとパスをつないで攻撃を仕掛けるも、なかなか相手を崩すことができず、時間が過ぎる中、後半に入って、ゴール前で得たFKをケンタロウが直接決めて1-0の勝利となりました。
どちらもボールを支配するものの、なかなか決定機を作ることができない展開となりましたが、しっかりと無失点に抑え、その中でも各自が今できることをしっかりやりきった練習試合となりました。
このキャンプを振り返り、風間監督は「みんなよくやってくれて充実したキャンプになったと思う。これからもっとみんなでイメージを高めていって、チームを強くしていこう」と総括すると、キャンプのケンゴも「すごくいいキャンプだったし、この流れを麻生に戻っても継続して、リーグ再開に向けて、みんなでもうワンランクアップしましょう」と声をかけ、北海道七飯町でのキャンプを締めくくりました。
選手に話を聞いても「キャンプでみっちりトレーニングをやったので体は少し重いですね。でもこのキャンプでしっかり追い込むことができたので、いいキャンプだったと思います」(ユウト)「すごく楽しかったです。涼しくてサッカーをやるにはすごくいい環境でしたし、このキャンプでフロンターレのサッカーにぐっと近づけた感じがします。連携面ですごく手応えを感じることができましたね。ひさびさにいいキャンプだったなって感じですね。けどまだまだ足りない部分だらけなので、川崎に戻ってもっとやっていかないといけないです」(モリシ)とそれぞれが手応えを感じていました。
練習試合を終えると、ホテルに戻って、昼食と身支度を整え、お世話になったホテルの方々への挨拶です。今回はショウゴが選手を代表して挨拶してくれました。
「6日間大変お世話になりました。おかげさまで素晴らしい環境の中で充実した質が高いトレーニングができたと思います。川崎に帰ってからもタイトル獲得に向けて日々精進していきたいと思います。ここ七飯町のほうからも応援のほどよろしくお願いします。本当にありがとうございました」と新人らしからぬ挨拶をしてくれました。
毎年変わらず、多くの方々にサポートいただき、ここ七飯町でのキャンプも充実したものになりました。ここでの成果をまずは7月12日に行われる天皇杯、そしてその後のリーグ戦再開に向けて、活かしてもらいたいものです。
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