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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/ 3 (日) 2008

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いい顔してタニ!

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広報部

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スポーツ報知・羽田記者よりタニレポートが届きました!!

『充実感であふれていた。8月3日午後7時30分前だった。練習試合の名古屋戦を終え、タニが、ミックスゾーンに歩いてきた。「名古屋まで来たんすか」。もちろん。北京には行けないけれど、フロンターレ初のオリンピック選手を見送りにやってきました。

『仮想アメリカ戦』。30分×2本の名古屋戦は、本番前最後の練習試合ということもあり、完全非公開で行われた。日本サッカー協会から発表されたメンバー表では、谷口博之がトップ下で先発だった。7日の初戦・アメリカ戦(天津)も、このスタメンで行くことが濃厚となった。
「フォワードが点と取るためなら、オレがつぶれ役になる。もちろん、ゴールは意識するけどね。それは、フォワードが打ったこぼれ球を狙う感じになる」五輪代表で最も競り合いに強いタニは、自分の仕事を理解していた。決勝トーナメント進むためには、初戦の結果が重要になる。チーム一丸となって、勝ち点3を目指す。

7月22日から始まった北京直前合宿も、11日目を向かえた(7月29日のアルゼンチン後、2日間オフ)。タニは「コミュニケーションも取っているし、チームの雰囲気は良くなっている」と手応えを口にした。中国入りすれば、緊張感も高まってくるだろうが、現段階では「みんなリラックスしているし、いい感じ」と順調のようだ。宿舎のルームメートは、7月22日から柏レイソルFW李忠成で、神戸、清水、東京、名古屋と場所が変わっても、ずっと一緒。「部屋では特にこれといって何もしてないですね」今回、タニは小説『愛がいない部屋』(石田衣良著)を持参したようだが、まだ読み始めていないという。李忠成は「タニはサッカーにマジメなヤツですね。2人とも若いから、恋愛について話したりしてますよ」と笑いながら教えてくれた。

タニといえば、コーヒー好き。さすがに北京五輪総仕上げの合宿には、コーヒーメーカーは持参していないそうだが、この日の午後は、某コーヒーショップで購入した本格的コーヒーを、宿舎のフリースペースで楽しんだようだ。「1時間ぐらいかな。のんびり、新聞とか雑誌を読みながら飲みましたよ。そうそう、クッキーとかおいてあるんですよ」興味がそそられたのは、同年代の生活スタイルだったという。「25歳ぐらいの人が、睡眠時間がどのくらいで、小遣いがいくらで、合コンを何回ぐらいやっているとかね」ちなみに、タニの睡眠時間は9時間ほどのようだ。

練習試合は午後5時から行われた。米国戦のキックオフと同時刻。「夏だし、体力的にもキツイじゃないですか。90分もたせようと思ってやったら、うまく(チームが)回らないと思う。70分でバテたら仕方ないし、交代選手も素晴らしい選手がいる。最初からボールを追い回して、守備もして」タニは、ペース配分なんか考えていない。重要な初戦、重要な立ち上がり。試合開始の笛と同時に、エンジン全開で、勝負に行くつもりだ。タニの決意を聞いていると、本当に頼もしく思えた。(文=スポーツ報知 羽田)』

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