綿密な打ち合わせと作り込みを経て、Jリーグサッカーキング10月号『川崎フロンターレ特集』がついに校了しました!
約2年ぶりの本誌フロンターレ特集は、『フロンターレワールド! ～聖地・等々力へようこそ!～』というタイトルで8月24日（水）に全国一斉発売!今回はこの日記をご覧の方にだけ、オフサイド気味（!?）に特集内容をお知らせしちゃいます!

まず表紙に登場してくれたのは、中村憲剛、稲本潤一、山瀬功治の3選手。麻生グラウンドの人工芝フットサル場で撮影したんですが、選手たちが素敵な笑顔で写真に収まる姿をご覧になっていたファンの皆さんがいたかもしれませんね。

その稲本選手と山瀬選手が巻頭対談で初邂逅。豊富な実績を持ち、日本代表でもプレーしている2人ですが、これまでは意外にも接点が少なく、実は今回が初対談。どんな対談になるのか不安と楽しみが入り交じっていましたが、対談がスタートしたら非常にリラックスした雰囲気に。笑いあり、辛口トークありの充実した内容となりました。

注目企画は「憲剛の部屋」。ピッチの司令塔として君臨する中村憲剛選手にトークの司令塔になってもらい、ゲストを順に招く座談会を実施。どこかで聞いたことのある企画（!?）でもありますが、そこはやはり我らが司令塔。回数をこなすうちにトークの弾み方が増していきます。年上の伊藤宏樹選手＆チームで先輩の相澤貴志選手を招いた初回は立場もあってか（?）、やや遠慮気味でしたが、ここで流れをつかむと第2回以降は本領を発揮。小宮山尊信選手＆田中裕介選手の両サイドバック、矢島卓郎選手＆黒津勝選手のストライカーコンビに対しては、トークでも絶妙のスルーパスを展開し、ピッチ同様にゲストの持ち味を引き出していました。ここでしか読めないマル秘フリートークは必見です!

他にも見逃せない企画が満載。フロンターレを楽しむための注目ポイントを教えてくれたのは、井川祐輔×田坂祐介×柴崎晃誠の3選手。サッカーそのものの話から、ゴールパフォーマンス、さらには相馬直樹監督の○○○○についても紹介。詳しくは誌面で確認してみてください。これで等々力での生観戦はもちろん、フロンターレの試合がエンジョイできること間違いなしです!
大活躍中の小林悠選手が実際の映像を見ながら今シーズンのゴール秘話を語ってくれた「全得点セルフ分析」も見逃せません!何と活躍の舞台裏には、サポーターからプレゼントされた○○○の存在があったとか。残念ながらJ1第21節アビスパ福岡戦のゴールは締め切りの関係で間に合いませんでしたが、それまでの全10ゴールを本人の解説でご堪能ください。当企画にはゴール量産の秘訣に迫ったミニインタビュー、ジュニーニョが小林悠について語った囲み記事も入っています。取材で「自分のゴール集っていいですね!　モチベーションが上がります!」と言ってくれたので、取材で使用したDVDを贈呈。これでさらにゴールを量産し続けてもらいたいものです!

もちろんチーム期待の若手選手もクローズアップしています。大いに語ってくれたのは向島建スカウト。自ら獲得に携わった17選手の獲得秘話と今後への期待を、実に2時間に渡ってじっくりと話してもらいました。それに対する選手のリアクションも入っていますので、合わせてお楽しみください!

そして今回は、いつも楽しいツイートで楽しませてくれているふろん太くんに“twitter風”全選手紹介の原稿を発注（笑）。“ふろん太節”全開で選手の素顔を明かしてくれています。OB選手企画には、GKとして活躍した吉原慎也さんが登場。得意の韓国語を生かして壮大なプロジェクトの中で活躍するセカンドキャリアについて話を伺いつつ、フロンターレへの思いも語ってもらいました。現役時代の思い出はもちろん、韓国語を習得することになった理由、将来の夢についても言及してくれています。

この他にも新潟アウェーツアーの密着リポートや、川崎フロンターレの復興支援活動を伝える『Mind－1プロジェクト』ノンフィクション、オフィシャルライター麻生広郷氏が綴る「相馬フロンターレの可能性」など、約50ページというスーパーボリュームでフロンターレ特集をお届けします!

なお、本誌はJ1第23節の名古屋グランパス戦＠等々力でも販売します。
フロンターレファンなら絶対に見逃せない企画満載のJリーグサッカーキング10月号フロンターレ特集、是非ご一読ください!

『Jリーグサッカーキング』（2011年10月号）
［目指せ初タイトル特集］フロンターレワールド!～聖地・等々力へようこそ!～

定価：580円（税込）
発売：朝日新聞出版
URL：http://publications.asahi.com