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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

9/19 (月) 2011

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栃木と岩手で

text by

広報部

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先日トレーニングウェアスポンサーとしてご協賛いただいている大昌電子さんの栃木工場と岩手工場の従業員様のご家族対象に「遠征サッカー教室」を実施してきました!
大昌電子さんには2007年からオフィシャルスポンサーとしてご支援いただいていますが、今回初めて各工場でのサッカー教室実施となりました。これは、いつも応援いただいているにもかかわらず、少し遠方のため普段なかなか接点を持てなかった栃木工場と岩手工場の皆さんに川崎フロンターレを知っていただく機会を作りたかったのと、東日本大震災で被災された工場の皆さんとご家族のお子さんに少しでも元気になってもらえればということで実現となりました。

2日連続で実施となったこのサッカー教室。まず初日は携帯電話やデジカメの基板を製造している栃木県日光市今市の栃木工場を見学してから、サッカー教室実施となりました。当日はあいにくの小雨にもかかわらず163名の方が参加し、佐原コーチはじめなかなか普段接する機会がないプロサッカークラブのコーチの指導に参加者の皆さん目を輝かしながら楽しそうにサッカーをしていました。中には親子で参加していて、お父さんの方が夢中になって娘さんを振り回してサッカーしている方も出てくるほど(笑)皆さん夢中になっていました。
サッカー教室終了後には、選手のサイン入りグッズも入った抽選会を実施!特賞の全選手サイン入りユニフォーム抽選時は多くの参加者が抽選番号を引くコーチに対して、「自分の当選番号を引いてください!」と祈りをささげる場面もありました。最後にいつもお世話になっている大昌電子栃木工場長様に、こちらも全選手サイン入りトレーニングウェアを記念品として贈呈し、栃木工場サッカー教室は無事終了。すぐに岩手に移動となりました。

翌日、岩手県一関市の近くの藤沢町にある岩手工場を見学。工場内は震災の影響を大きく受けた傷跡がまだまだ残っておりその地震の大きさを物語っていました。岩手工場サッカー教室ではフロンターレがお邪魔することを聞いて、何と藤沢町長の畠山様もお越しいただき開会のご挨拶を頂戴しました。ここでもコーチ達は大人気!157名の親子で参加してくださった方々と楽しくサッカー教室とグッズ抽選会を行いました。多くの方から「また来年ぜひ来てね!」と嬉しい言葉をいただきながら大昌電子岩手工場をあとにしました。

全ての予定を終えた後、大震災の被災地である宮城県気仙沼市に立ち寄りました。まだ一般人が立ち入れない場所があったり、家々なども倒壊している地区も多かったりとメディアを通してはなかなか直接伝わらない惨状を目の当たりにし、まだまだ継続的な支援が必要であると強く感じた遠征となりました。

最後に、この大昌電子サッカー教室開催のため、様々なご尽力をいただいた大昌電子栃木工場、岩手工場の関係者の皆様、本当にありがとうございました。苦しいチーム状況の中、参加した多くの方々の笑顔に逆に元気をいただいたサッカー教室となりました。皆さんのご期待に応えるためにも前を向いて川崎フロンターレ頑張っていきますよ!

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