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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/16 (月) 2012

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ハンマープライス⑦

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広報部

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東日本大震災後クラブとして取り組んできたMind-1ニッポンプロジェクト活動の一環として、フロンターレ選手クラブから提供する「権利」「サービス」など様々な商品をオークションにかけ、最高金額を提示した方がその品(権利)を購入(獲得)できる「フロンターレ ハンマープライス」。


「オジフロといく海釣りツアー!権利」

今回は「オジフロといく海釣りツアー!」を実施いたしましたのでご紹介いたします。
この冬1番の寒さという1月中旬のとある朝、川崎港に「オジフロといく海釣りツアー!」の参加者が集結しました。参加者はヒロキ、コミ、サネ、アンちゃん、ユウキ(今シーズンからはスクール・普及コーチに就任!)、ユウキコーチの友人で競輪の東龍之介選手が参加しました。そして落札者は川崎区にお住まいの女性2名です。

前日テレビのニュースを見る度に「この冬1番の寒さ」と目にしていたスタッフは選手に万全の防寒対策を指示していました。少し心配はありましたがさすがフロンターレの選手、全選手完璧な防寒対策で集合してくれました。中でも完璧な防寒に加えてかなりオシャレなスタイルで登場したのはサネ。しかし、この日の残念賞はサネ。この日記には載っていないその残念ぶりは「モバフロ」内のクラブスタッフのブログで紹介していますので是非そちらでご確認ください。まだ「モバフロ」が見れない方は今すぐこちらへ!

早速釣り場である東京湾の真ん中に向けて船は出港!この日は参加者を2チームに分けての釣り対決を実施!この日に釣れる魚は「キス」ということでタイトルは「キス争奪!キス釣り対決」に決定。勝利したチームのキャプテンにはチームメイトからキスのご褒美。逆に負けたチームは超苦いせんぶり茶の罰ゲームが待ち受けています。そして参加者の方がキャプテンの、ミエちゃんチーム、クミちゃんチームに分けました。ミエちゃんチームはアンちゃん、サネ、東選手、クミちゃんチームはヒロキ、コミ、ユウキとなりました。魚の種類別にポイントを設定して、釣った魚のポイントが多いほうが勝利という単純なルールです。この日よく釣れるだろう「キス」は2点。釣れるとはいうものの時期的にほとんど無理だろうという「カレイ」「イイダコ」は10点、その他は5点という設定です。

早速釣り対決を開始!!といきたかったのですが、釣り場まで約40分ということで親睦をはかるためにゲームを実施!「カレイ」も釣れるということで、その名も「〜華麗なる言葉遊び〜古今東西ゲーム」です!間違えてしまったチームと逆、つまり勝ったチームに釣り対決にも反映される1ポイントが入るシステムです。最初のお題は海の上ということで「魚の名前」これはかなり続きましたがキャプテンクミちゃんが間違え、ミエちゃんチームに1ポイントが入りました。しかしその後はサネの「自分が出したお題で間違える」などの失態が続き一気にクミちゃんチームに5ポイントが入ってゲームは終了。サネの失態はさておきかなり和気あいあいムードで釣り場に到着しました。

しかし到着するころにはサネとユウキに異変が。風も強かったこの日の波はかなり荒く、釣りの為に船を停めると波をもろに受け、サネとユウキの三半規管は大変なことになっていくのでした。釣り対決はスタート!とはやっぱりいかず、サネとユウキがダウン!竿を一瞬たりとも握らず船の中に横たわってしまいました。

釣り対決は序盤ミエちゃんチームがキャプテンミエちゃん、アンちゃん、東選手が3人同時にキスを釣りあげるなど好調なスタート。更にミエちゃんがほとんど無理と言われていたイイダコをゲット!かなりのリードを奪ったかと思いきやヒロキがイワシを釣るなどしてエミちゃんチームがポイント差を縮めていきました。1時間後、我慢していたアンちゃんと東選手も荒波にダウンし、ミエちゃんチームはキャプテン1人になってしまいました。
そんな中魅せてくれたのはコミ。コミもかなり波にやられていて寝ながら釣っていたのですが、釣り場を少し移動させるために針を揚げるとかかっていたのはなんとサメ!船頭さんもこの時期にほとんど見たことないという大物を釣り上げました!これで一気にテンションのあがったコミは釣ったサメを掴み「うわー!ジョーズだー!」と言いながら船酔いでダウンしていたアンちゃんの顔に近づけるとアンちゃんはたまらず跳び起きとんでもない顔を披露。海の上でもしっかりといたずらっ子ぶりを発揮していたコミでした。

そんなこんなで午前の部が終了し昼食タイムへ。本来なら風のない海上に移動し、船内で東京湾の新鮮なキス、アナゴ、エビなどを天ぷらに揚げて出してくれるのですが、選手達の船酔い具合を見て陸に戻ることに決定。港に戻って上陸し、酔いをさましてから豪華天ぷら定食をいただきました!食べても食べても出てくる天ぷらに一同は満腹。食べきれなくて包んでもらうほどたくさんの天ぷらを出していただきました。

午後の部を始める為に釣り場に戻ろうとすると、サネ、ユウキ、アンちゃんから是非陸での釣りにしてほしいとの懇願が。海釣りではなくなってしましますが午前の壮絶な様子を見ていた一同はこれに賛成。船で15分程いった東扇島近くにある防波堤に渡してもらい午後の部をおこないます。その前に午前の部の途中経過を計算すると…両チーム古今東西ゲームを含めてなんと29点の同点!さすがフロンターレの選手達、盛り上げ方をわかっています。ということで午後の部で決着です。この時期、浅い場所には魚がほとんどいないということと約1時間の短期決戦ということで釣ったチームがほぼ勝利と思われるこの勝負、スタートすると午前とは全く違う静かなる戦いが繰り広げられました。その為参加者と選手、そして選手同士もゆっくりと話している姿がとても印象的でした。開始30分近くが経過したときに東選手から歓喜の声が。大きめのカサゴを釣り上げミエちゃんチームが一歩リード!この勢いに続きたかった一同ですがやはり時期もあってなかなか当たりが無くこのまま終了かと思われたその時、ユウキが「来た!」との声と同時にとても目を輝かせながらリールを全力で巻きはじめました!そして同じチームのヒロキとコミがかたずを飲んで見守る中あげられた針にかかっていたのはなんと餌のみ。コミもヒロキもがっかりし、最終的には嘘つき呼ばわりされてしまったユウキでした。そうして午後の部も終了し、港に戻る船の中、釣りにかなり詳しいとしてスタッフとして同乗していた川崎フロンターレ後援会常務理事の相原さんよりサプライズが。後援会が各商店街に掲げていて、この日の大漁旗としても使っていたタペストリーに今日のツアー参加選手のサインを入れて2人にプレゼントをしてくれました!

そして港に戻り閉会式です。見事午後の部でカサゴを釣ったミエちゃんチームの勝利。そしてミエちゃんには約束通りアンちゃんとサネから唇に…ではなく手の甲にキスのご褒美が。そして勝敗を決めた東選手からもキスをプレゼントしようとすると、目をつぶってミエちゃんの横にすっと立ったのはコミ。「私とあの子どっちを選ぶの!?」と言わんばかりに立っていましたが東選手は当然ミエちゃんの手の甲にキス。選ばれなかったコミは「こっちが正解なのにな〜」と「誰ですか?」と突っ込みたくなるような「笑いの指導」をしていました。そして罰ゲームのせんぶり茶はヒロキの話術によってなぜかサネとユウキとスタッフHが飲むことに。さすがベテランです。飲んだ感想は写真の顔から想像してみてください。そして最後にこの日いろいろなお願いを聞いて下さり本当にお世話になった船屋「長八」さんが出してくれたお茶とミカンとせんべいをみんなで食し、お土産までいただいてこの日のツアーの全行程が終了。

ハンマープライスの中でも最長時間の行程となったツアーでしたが、帰宅時に見れた落札者2人の疲れを感じさせない笑顔が満足度を物語っていました。

※なお、あまりにも激しい波の為に掲載写真が少なくなってしまったふがいないスタッフをお許しください。

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