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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

9/22 (月) 2014

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9/15春日山部屋応援ツアー

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集客プロモG

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9月15日(月・祝)に今年で6回目となる川崎唯一の相撲部屋である春日山部屋を応援する「春日山部屋応援ツアー』に行ってきました。9月場所の2日目ということで、今場所初めての土俵にあがる力士が多く、出だしの勢いが決まる大事な一戦です。今回は総勢34名の皆様にご参加いただきました。

いつものアウェイツアーと同じように、武蔵小杉駅前小杉タワープレイス前に10時に集合し、バスへ乗り込み両国国技館を目指します。1時間足らずで着いてしまうという距離的な近さゆえ、出発すると早速ビンゴ大会へと移っていきます(笑)大相撲観戦にちなみ、この日は特別に準備した賞品が目白押し。春日山部屋から提供していただいたのは何と力士が浴衣に使用している本物の反物! これを2つも提供していただきました。そして春日山部屋のロゴが入ったお皿と時計も。そして、さらに日本相撲協会からも賞品の提供が。ご存知の方もいるかと思いますが、フロンターレU-18出身で現在日本相撲協会の総務として勤務している、中澤健人さんが参加者の皆さんの為に用意してくれたのは、鉛筆、クリアファイル、番付表、手ぬぐいがセットになった「大相撲セット」、そしてさらに3横綱の手形入りサイン色紙を各1枚ご用意いただきました!これには車内もどよめきがあり、みなさんのやる気がみるみるあがっていくのがわかりました。

白熱のビンゴ大会が終了した後は、このツアー用に制作した春日山部屋力士達からのコメントVTRを流しました。コメントの内容は、春日山部屋に所属する力士、一人ひとりから参加者へ向けた挨拶、今場所の抱負を語ってもらいました。 そして好きなものを何でも言っていただいたのですがこれが結構見応えがあり、好きな女優の細かいところまで言う力士、モノマネする力士、何も言わず笑顔で手を振る力士と、それぞれの個性がわかる内容になっていました。みなさん、配ったプロフィールシートと見比べていて、力士の名前を必死に覚えてくれているようでした。車内のプログラムを無事に終え、ツアーバス一行はいざ、両国国技館へ乗り込みます!

到着すると春日山親方が一行を出迎えてくれました。 親方は「フロンターレの勢いをもらえるように力士達は頑張ります。今日一日は思う存分楽しんで下さい」 と嬉しい言葉だけではなく、春日山部屋オリジナルタオルもプレゼントしてくれました!

さらに先ほどビンゴの景品を提供してくれた、と紹介した相撲協会で働いているフロンターレU-18出身の中澤健人さんも迎えてくれました。そして写真にあるとおり、今場所より「川崎フロンターレ」と「春日山部屋」の文字の入った大きなのぼりが国技館の前で観客を迎え入れてくれます。これにはいろいろな方が足をとめ、写真を撮ったりしていました。 そののぼりの前で皆さんと写真撮影を行い、急いで席に行こうとすると、取組を終えた吉ノ富士と遭遇。そして当日行われた序二段以下の4名の力士、新弟子の乙川、春日里、大国岳、吉ノ富士全員が勝ったという嬉しいお知らせが聞けました!

この日は春日山親方の計らいにより、24名の所属力士のうち18名の取組が予定されており、行くのが遅れるとそれだけ応援する事のできる力士が少なくなってしまうので急いで座席に着くと、 三段目西97枚目春日岩の取組に間に合いました。ツアー参加者が見るこの日の初の取組で見事白星! そしてここから春日山部屋の力士の取組が続々。三段目東88枚目 春日波は残念ながら負けてしまいましたが、三段目西86枚目 春日嶺、三段目東80枚目春日丸はどちらも勝利! 三段目西73枚目 濱春日、三段目東49枚目 春晃、三段目東47枚目 福倭が続けて負けてしまい、いやな流れとなりましたが、次に登場した三段目6枚目松葉山が見事勝利をし、いやな流れをとめてくれました。

その松葉山の取組の前に少し時間が空いたので、国技館の地下に広がる大広間で販売している日替わりちゃんこを食べに行きました。この日は湯豆腐ちゃんこということで、写真の通り具だくさんで美味しいちゃんこが250円でふるまわれていました。国技館に来場した方はみんな食べているのではないかというくらい大勢の人でにぎわっていましたよ。

三段目最後は西2枚目の春晃。松葉山に続き連勝といきたいところでしたがあえなく敗退をしてしまいました。続いては幕下力士の登場です。初めに登場したのは幕下55枚目、モンゴル出身の高春日です。気合いが入った取組でしたが負けてしまい、春日山勢は2連敗、この日は8勝6敗と18取組の勝ち越しが危ぶまれましたが、続いて登場した幕下西47枚目水口が見事快勝を収めました。祥鳳という名前になじみがある方もいらっしゃると思いますが、このたび「水口という本名に戻し、原点に戻る気持ちで相撲に向き合いたい。」と言っているように、是非この後も初心を忘れず頑張っていただきたいと思います。

続いては幕下西47枚目伯錦です。21歳という若手でありながら春日山部屋で3番目の番付、連勝の期待がかかりますが見事勝利を収めてくれました! 続いての登場は部屋での最古参、春日国の登場です。 3連勝に期待がかかる一番、応援ツアーの参加者の声援も一段と増し、危なげなく勝利を収めることができました。勝った後フロンターレ応援団の方を見た気がしたのは私だけでしょうか。しっかりと勝って最後の萬華城につなげてくれました。 その萬華城はというと、春日国の取組時に土俵脇で待機しているときからないか緊張しているような様子でした。普段はない応援を聞いたからなのか、変なプレッシャーにならなければいいとの心配をよそにしっかりと勝って締めくくってくれました!春日山部屋勢として4連勝、この日の戦績を12勝6敗と大きく勝ち越してくれました!

萬華城の取組が終わった後は、希望者と共に両国国技館の隣にある江戸東京博物館を見学に行ってきました。その名の通り、「江戸・東京がわかる」博物館で入るとすぐにある日本橋を渡ると江戸の町並みが再現された模型があったり、千両箱の重さが実感できたり、人力車や駕籠(かご)に実際に乗れたりと、江戸の町を体感できる作りになっていました!

その後は幕内の土俵入り、横綱の取組と続きましたが、この日は何と言っても相撲会の期待の若手の遠藤と、もう何を言う必要がない大横綱の白鵬の対戦がありました。懸賞幕も2周分出るほどの注目の対戦でしたが、白鵬がしっかりと遠藤を退け、横綱の威厳を保ちました。 いつの日か春日山部屋の力士がこの大舞台に上がる日を楽しみにしたいものですね。 その後は日馬富士、鶴竜の取組、弓取式を見て、両国国技館を後にしました。

春日山部屋に向かうバスには、取組を終えた春桜、春晃、高春日、水口、伯錦、春日国の6人の力士が一緒にバスに乗り込み、バスの補助席などに座り、コミュニケーションを取りながら和気あいあいと川崎を目指します。

春日山部屋につくと力士達が迎えてくれ、すでにちゃんこの準備が整っていました。積極的に力士が配膳や飲み物の準備をしてくれ、給仕が落ち着いたころには力士が参加者の間や近くに座り、色々な話で盛り上がっていました。先ほどまで土俵に立っていた力士を目の前に、みなさん写真を撮ったり、いろいろな形で触れ合うことでさらに春日山部屋の力士達に愛着が湧いたのではないでしょうか。 最後には春日山親方とのじゃんけん大会、スタッフが隠し持っていた横綱3力士の色紙と、スタッフが相撲観戦の間に入手していた貴乃花親方の色紙をかけたじゃんけん大会もあり、宴会は大盛り上がりで終了しました。最後は春日山親方から、 「今日は本当にありがとうございました。みなさんのおかげで力士たちも頑張れることができました。残りの取組もぜひ応援よろしくお願いします!」と挨拶がありました。最後は、春日山部屋力士と一緒に写真撮影をして終了です!

春日山部屋応援ツアーとして6回目の今回を終え、川崎の相撲部屋の力士を観戦することで、相撲の魅力に少しでも触れられたり、相撲に関心を持ってくれる人が増えてくれれば本当にありがたいです。これからも同じ川崎を拠点としたプロスポーツ集団として、様々な形で交流をしていけたらと思います。春日山部屋から幕内力士が出る事を切に願い、またフロンターレサポーターで応援に駆け付けたいと思います。ご参加されたみなさん、そして春日山部屋親方、おかみさん、力士のみなさん本当にありがとうございました。

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