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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

4/11 (月) 2016

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満員御礼

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集客プロモG

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等々力陸上競技場周辺の桜が満開の中迎えた4/2 鹿島戦では、試合前イベントとして「イッツァスモウワールド」を開催しました。
こちらは、川崎市で唯一の相撲部屋である春日山部屋とコラボレーションし、毎年開催しているイベントです。当日、我々スタッフのモチベーションは、来場者を「あれ?ここ両国だっけ?」と勘違いさせること(笑)
それでは“スモウ一色”だったイベント当日の実施内容をご紹介いたします。

場外イベント広場「フロンパーク」では、日本相撲協会さんの協力でフロンパーク中央に「土俵」が登場です。紅白幕もバックに掲出し、マット土俵の周りを畳で囲って雰囲気を作ります。
その土俵では、なんとも“ビッグ”なゲスト!元横綱武蔵丸こと、武蔵川親方との握手会を開催。元横綱と握手できるということで、たくさんの方に参加していただけました。
親方に「この後、始球式にもご参加いただけるんですよね?!」と話を向けると、野球のピッチャーの真似をして会場の笑いを誘っていました。

握手会の合間には、本物のお相撲さんと対決するキッズ相撲が行われました。
こちらには、萬華城、春日丸、幸山の3力士が参加し、最大5名1組の子どもと対決します。
解説していただいたのは春日山親方。相撲のことを見学者に向けて話していただいた中、参加した子ども達に「礼儀」をしっかりと教えていたところはさすがでした。
対決中には、怖くなって泣き出す女の子、投げ飛ばされて泣き出す男の子、ひたすら土俵の上を逃げ回る子ども達、なかには「1人で挑戦したい!」と言ってきた勇者も!
そして力士から、「大人とも対決したい!」とリクエストがあり、子どもたちのお母さんとフロンターレスタッフ、なんとコムゾー、カブレラとも対決しました。
力士は女性には優しかったですが、やっぱり男性スタッフには厳しかったです(笑)ちなみにスタッフは、幸山に豪快に投げ飛ばされていました…。
対決中、周りの観覧席からは「頑張れー!」「負けるなー!!」と声援がたくさん飛んで、会場は非常に盛り上がっていましたよ!

この日はアトラクションブースも“スモウ一色”でお送りしました。
相撲は競技だけでなく競技自体を盛り上げるために、たくさんの要素が“サブカルチャー”として注目されているのも特徴です。

前回は呼び出しの耕平さん、床山の床春さんに協力いただきましたが、今回は現役行司の木村光之助さんに来場いただき、「相撲文字教室」を開催しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、行司さんの仕事は幅広く、相撲の行司はもちろん、相撲の番付などを書くことや、場内のアナウンスも請け負っているのです!

今回初めての企画ということで、どのくらいの方が「相撲文字教室」に参加してくれるのか未知数であり、スタッフも光之助さんも少し不安に思っていましたが、そんな不安とは裏腹に、たくさんの方に参加していただきました!
相撲の番付などで使われる相撲文字ですが、普段の生活の中で、墨をつけて筆で書くという機会がなく、また相撲文字自体を目にすることがなかなかないということもあり、参加者にも、最初は戸惑いが見られましたが、だんだん慣れてくると、光之助さんが書いてくださったお手本を参考に、見よう見まねで真剣に書く方や、夢中になって自分流の相撲文字で好きな選手の名前を書く子どもの姿が多く見られました。

今回相撲文字教室に参加した方からは、「意外と難しかった」「せっかく上手に書けたから家に飾りますよ!」といったような声が聞かれました。

そして今年も、日本相撲協会公認マスコット「ひよの山」が遊びに来てくれました。
ひよの山とじゃんけんをして、勝てばガラポンに参加できるというこちらのコーナー。
1等の賞品にはなんと、現役横綱の白鵬と日馬富士の手形という豪華賞品をご用意しました!
後援会会員なら参加無料ではずれても相撲協会のグッズが手に入るということもあり、常に列が途絶えないほどの大盛況ぶりでした!
イッツァスモウワールドでしか見ることができないひよの山に注目も集まり、ひよの山もとてもご満悦でした。
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

その隣で行われていたのは、イッツァスモウワールドではおなじみとなった「力士の壁を抜け!どすこいPK対決」です。
ゴールを守るのはもちろん、春日山部屋の大きな体格の春日波、熊王、濱春日といった力士たち。
ゴールの前に立つキーパーの力士を見ると、その大きさからどこにシュートを打つか迷いが生じるほどです。また力士達は身体が大きいだけではなく、日々の稽古で鍛え上げられている反射神経で、鋭いシュートにも俊敏に反応して止めており、その姿は圧巻でした!
しかし、ど真ん中にシュートを打つようなら余裕でストップ…というわけでもなく、さすがに強いシュートをお腹で止めたときはかなり痛がっていましたよ(笑)。
それでも上手い子達は四隅を狙ったシュートや、キーパーである力士のタイミングを外したシュートを打ち見事にネットを揺らしていました!

今年は「食」にもこだわりました!
まずは、フロンパーク名物となったちゃんこの販売。
この日は特別に日替わりの全5種類を販売、味付けを担当している春日山部屋のアイアンシェフこと春日里が、ひっきりなしにくるお客さんに笑顔で対応してくれました。
対戦相手の鹿島アントラーズのサポーターも大勢駆けつけていただき、大盛況!

その横では「力餅」実演販売も実施。
こちらは大国岳、福倭、稲垣、大勢と西丸子小学校PTAの皆さんの全面協力で運営されていました。販売前から力士が間近でつくお餅に、皆さん興味津々。多くの方が足を止めて、力士がお餅をついている姿を見学されていました。
そしてその力士たちがついた「力餅」販売が始まると、ありがたいことにすぐに長蛇の列が!!
あんこ餅、きな粉餅各500個限定で販売。力士の皆さんが自慢の力を見せ、ハイペースでお餅をついてくださったおかげで、約2時間半で全て完売となりました!
協力してくださった力士の皆さん、ありがとうございました。
そして何より当日も朝6時過ぎから準備をしてくださった西丸子小学校PTAの皆さん、皆さんのお力がなければ力餅販売は実施できませんでした。本当にありがとうございました!

さらにこの日は、「冷めても美味しい」と評判で、相撲観戦には欠かせない一品となっている「やきとり」と“国技館スイーツ”として人気を博している「あんみつ」を出張販売しました!
昨年初めて登場し、あっという間に完売したやきとり。
今年も販売開始前から長蛇の列ができていました。両国国技館の地下にある工場で早朝に作られた逸品は、やはり冷めても美味いと大評判。お土産にも最適ですよね。
また、お花見にもぴったりの一品ということもあってか、ビール片手に購入され、すぐに食べている方もいました!
結局、販売開始から一度も行列が途絶えることなく完売。昨年よりも販売数を増やしましたが、まだまだ足りませんでしたね。

あんみつも焼き鳥に負けず劣らず大人気!
しかもなんとこのあんみつは両国国技館以外での販売は「史上初」!
注目度はやきとり以上でした。こちらも常に行列が途絶えることなく完売。
お味はいかがでしたでしょうか?ご購入していただいた皆さんありがとうございました。

そしてお腹が満たされた後は、いよいよ試合観戦にスタジアム内へ足を向けるのですが、場内も相撲で統一するべく、色々と仕掛けましたよ!
まず、キックオフ1時間前には春日山親方の挨拶がありました。川崎を本拠地とするプロスポーツ集団同士、川崎を盛り上げるべく、4/13(水)等々力アリーナで実施される「大相撲川崎ふるさと場所」のPRもしていただきました!

そして試合前、今回は「相撲文字教室」でお世話になった木村光之助さんにご協力いただき、選手紹介を国技館でのアナウンス風に実施いたしました!
最初のソンリョンが「守護神、チョン ソンリョン、大韓民国出身、川崎部屋」と紹介されると会場からどよめきが。そして監督の紹介を「親方、風間八宏」と紹介された時は会場が「おーー!!」とかなり盛り上がりましたよね!これにはスタッフも、してやったり(笑)

一方、光之助さんは「巡業の時よりも緊張しました…」とホッとした姿が印象的でした。
今回スモウ文字教室に参加していただき、また試合前の選手紹介という大役を務め上げていただいた木村光之助さん、本当にありがとうございました!!

そしてお次は始球式です。
今回の始球式は、握手会で登場していただいた、元第67代横綱武蔵丸の武蔵川親方です!
やっぱり元横綱、オーラと貫禄が違いましたよね。長い相撲の歴史の中で70人しかいない横綱のうちの一人なので、「どんな方なんだろう…」と内心ドキドキ。
しかし、実際お会いしてみるととても気さくな方で、色々と声をかけていただけ、正直ホッとしました(笑)

迎えた始球式本番、もう皆さんは当日等々力やインターネット、SNS等でご覧になっていただいたと思いますが、“五郎丸ポーズ”ならぬ、「武蔵丸ポーズ」で盛り上げていただきました。
さすが親方!相撲協会でもイベントを担当していらっしゃるようなので、盛り上げ方をよくご存知です。始球式のPKもきっちり決めていただき、息つく暇もなく花束贈呈へ。
親方は学生の頃はアメフトの選手だったので、芝の上がすごく気に入っていただいたようで、「楽しかった!」とおっしゃっていました。
悠然と歩いていたのは、芝の上を楽しんでいたからだったんですね。(担当者としては、時計が気になって仕方なかったですが…笑)
そんなこんなで無事に選手入場口までたどり着き、花束の代りにフロンターレファミリーアートディレクター・大塚いちおさんデザインの「フロンターレ×春日山部屋の浴衣生地」を軍配に乗せ、中村憲剛キャプテンが懸賞を受け取るしぐさで受け取り、これから始まる試合に向けて、細かいところまで相撲とのコラボイベントとなりました。
武蔵川親方、お忙しい中、ありがとうございました!また、ぜひ等々力へお越しください!

今年のイッツァスモウワールド、満喫していただけましたでしょうか?
川崎唯一のプロサッカーチームと相撲部屋がコラボして川崎市民を笑顔にするべく、このイベントを来年に向けてさらに盛り上げたいと思います。
川崎フロンターレと春日山部屋の力士たちにこれまで以上の声援をよろしくお願いいたします!!

最後に、春日山親方からもありましたが、4/13(水)に等々力アリーナで川崎では19年ぶりとなる大相撲巡業「大相撲川崎ふるさと場所」が開催されます。
「大相撲川崎ふるさと場所」当日は、大久保嘉人選手が登場。土俵上で横綱に川崎の名産を渡すパフォーマンスがある予定ですので、チケットをお買い求めの上、ぜひともご来場ください!

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