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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

3/ 1 (日) 2020

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アプリでつながる親子防災体験

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富士通スタジアム川崎スタッフ

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皆さん、こんにちは。富士通スタジアム川崎です。
川崎市の広域避難場所である富士通スタジアム川崎では、毎年、川崎市の親子を対象にした防災イベント「親子ふれあい防災キャンプ」を開催してきました。このイベントは、川崎市内の親子を対象に1泊2日のキャンプを通じて、災害時に役立つ知識や適切な行動を学んでいただき、親子の絆をより一層深めていただく機会として、多くの方々にご参加いただきました。

実施プログラムには、親子で楽しみながら防災を「考え」「体験」できるものをご用意。例えば、火事に遭遇しない限り使用することがない消火器の使い方を学ぶ「初期消火体験」では、ご家族で消火器の安全栓を抜いてから火元に向かって水(消火剤の代わり)を放射するまでを体験していただき、宿泊時には、避難所での寝泊まりを想定した段ボール・ブルーシートを使った寝床作りに、テント宿泊者には、寒さをしのぐ工夫を凝らした防寒グッズ(ゴミ袋を使ったポンチョ、新聞紙を使った枕など)を作ってもらい一夜を過ごしてもらいました。

食事の際には、川崎市が備蓄品として保管している「アルファ化米」「水」をご用意。昨年開催した親子ふれあい防災キャンプでは、災害現場に派遣される陸上自衛隊の炊事車で作る「自衛隊カレー」をお召し上がりいただきました。その他にも心肺蘇生やAEDの使い方、応急手当などについて学んでいただく「AED(自動体外式除細動器)講習会 」や、川崎フロンターレのマスコットたちが登場する「防災かるた」など、様々なプログラムを1泊2日の防災キャンプを通じて体験していただきました。そして、今年もこの時期がやってきました。3月21日(土)富士通スタジアム川崎にて「アプリでつながる親子防災体験」が開催されるのです!

今回は1泊2日のキャンプではなく、半日のイベントになっておりますが、ボリューム満点のプログラムをご用意しました。はじめは「避難運営ゲームHUG体験」です。このゲームでは、避難所運営についての理解とあり方を学んでいただきます。避難所に見立てた平面図に避難者の年齢や性別、それぞれの事情が書かれた避難者カードを参加者が受入側になって考え、適切な場所に配置していきます。受付場所の設置や避難スペースの確保など、このゲームに答えはなく、参加者同士が話し合いながら最善と思う答えを導き出して避難所運営を行っていくのです。時折訪れるイベント(課題)には、子どもたちの力が必須になります!皆さん、避難所での運営力を身につけましょう。

続いては「防災謎解きゲーム」です。スタジアム内外に設置された防災謎解きエリアを家族で考え、時には他参加者と協力しながら進めていきます!複数用意された防災体験エリアを皆の力を合わせて乗り越えていきましょう。そして、スタジアム内外を歩き回ったところで、お腹が空いた皆さんには手作りピザをお召し上がりいただきます。なんと、ピザを焼く窯にはドラム缶を使用!皆さんにはメタルマッチを使った火起こしからピザ作りまで体験していただきます。自分で作るオリジナルピザは格別の美味しさ間違いなしです!

その他にも本イベントでは、日用品で簡単に作れる「マスク作り」や「紙スリッパ作り」、「電気自動車を使った非常用電源」を体験していただきます。電気自動車を体験されたお子さんには「こども免許証」をプレゼントします!そして、何と言っても本イベントの最大の特徴は、スマートフォンの「モバイルアプリ」を使用するということ。参加者は事前にスマートフォンのコミュニティアプリ「PIAZZA」にご登録いただき、イベント当日はPIAZZAのコミュニティグループ内で情報共有を行いながら各プログラムを進めていきます。本イベントでつながったコミュニティは、防災イベント終了後にも皆さんの生活に大きく役立つはずです。ぜひこの機会にご家族で「アプリでつながる親子防災体験」にご参加ください。皆さんのお申込みをお待ちしております。

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