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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

4/17 (日) 2022

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ACL初戦、蔚山現代FC戦

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オフィシャルライター 麻生広郷

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ACLマレーシア遠征5日目。チームはACL初戦を迎えました。

対戦相手は韓国の蔚山現代FC。昨シーズンのACLラウンド16で対戦し、PK戦の末に敗れた相手。ACL初戦、アジアの強豪との対戦、そして昨年のリベンジという意味でも非常に重要な一戦です。

試合は前半先制点を奪われ追いかける時間が続きましたが、後半ベンチワークも駆使しながら反撃をかけて、アディショナルタイムにコーナーキックの流れから車屋紳太郎のゴールで追いつきドローに持ち込みました。

「最後まで諦めない姿勢が重要で、この気候の中でもその姿勢を見せてくれました。ACL初戦ということで、大きな勝点1だと思います。選手たちの最後まで諦めない姿勢を非常に頼もしく感じています」(鬼木監督)

「これまで怪我で出られなかった時期が続いて、悔しさもありました。チームに迷惑をかけた気持ちも大きかったので、何かしらチームにいい影響を与えたいと思って試合に入りました。先発の選手、途中から入った選手、全員の頑張りで終盤セットプレーが増えたと思います。自分の得点はそういう選手たちのおかげです」(車屋紳太郎)

試合後、選手たちに話を聞くと、とくに日が落ちる前の前半の時間帯が体力的にきつかったようです。現地時間17:00キックオフということで気温と湿度が高く、芝や土が日本とはかなり違う状態なので足の疲労がくるとのことでした。それは対戦相手も同じなので、お互いに相手に出方を見ながら試合を進める時間が長くなったと思います。今後もそういった展開が続きそうなので、相手につけ入る隙を見せず、逆に相手の隙を突くといった、ここ一番での集中力が求められる勝負になりそうです。

またメンバー外の選手たちは試合日の午前中にトレーニングを行い、しっかり調整を続けています。中2日の6連戦というハードスケジュールなので、チーム全体でどれだけいい状態をキープできるかがグループステージ突破の大きなポイントといえそうです。

蔚山戦翌日。この日も夕方からトレーニングがスタート。チーム全体でのストレッチのあと、蔚山戦のスタメン組らは軽めの調整で早めに切り上げ。その他の選手たちはボール回しやシュート、ミニゲームといったトレーニングを行いました。ここから試合翌日、試合前日、そして試合当日と、3日で1セットのサイクルが5回続きます。先のことを考えるとまだまだ長いですが、休むときはしっかり休み、トレーニングではしっかり集中しながら1日1日を過ごしてもらいたいと思います。

次はグループステージ第2節、中国の広州FCとの一戦です。広州は第1節で地元クラブのジョホール・ダルル・タクジムに0-5で敗れています。グループステージ突破のためにまず広州に勝ち、弾みをつけてジョホールとの第3節、第4節に臨みたいところです。

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