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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

川崎フロンターレ アジアツアー2022日記②

text by

麻生広郷

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チームは現在「川崎フロンターレ アジアツアー2022」と銘打ち、東南アジア遠征の最中です。
最初の遠征地はタイ。涼しくなってきた日本から日中は気温が35度近くまで上がるタイに来て、選手たちは体を慣らすのに少し時間がかかったようです。

また今回のツアーはサッカー以外の活動も多く、タイに到着して3日目に一部の選手がバンコク市内にあるバンコク日本人学校を訪問。この日本人学校は世界最大規模ということで、1学年あたりの在籍児童が200人から300人。今回小学5年生の皆さんを対象に、サッカー教室や選手の講話を実施。コロナ禍になってから外部からの訪問者がほぼいなかったということで、たくさんの子どもたちや教員の方々から歓迎していただきました。

さて試合の方ですが、タイでの1戦目は地元タイのクラブ、「BGパトゥム・ユナイテッド」が相手でした。この試合はチケットがソールドアウト。日本人だけではなくタイ人のサッカーファンの間でも注目度が高かったようです。

試合は前半スコアレスで折り返しましたが、後半チネンのゴールで先制。いったん同点に追いつかれますが、すぐさまケントがミドルシュートを決めて勝ち越し。終盤退場者が出て数的不利となりますが、カウンターから途中出場のマルシーニョがゴールを奪い、3-1でフロンターレが勝利しました。

この試合ではGKアンドウが先発出場。さらに途中出場でルーキーのタイヨウ、来シーズンの加入が内定している松長根悠仁といったフレッシュな選手がピッチに立ちました。今回のツアーはチームの強化や個々の経験を積むというテーマもあり、非常に有意義なゲームになったのではないでしょうか。

BGパトゥム・ユナイテッド戦翌日。一部の選手は富士通タイランド、ミツトヨといったスポンサー企業に務める方々の子どもたちを招待し、サッカー教室を開催。子どもたちはもちろんですが、その親御さんたちもプロサッカー選手のプレーに興味津々の様子でした。今回のサッカー教室はチャナも参加。予想されていたことですが、チャナは予定終了時刻を過ぎてもイベント関係者の方々から引っ張りだこ。なかなか帰れませんでした(笑)。

タイでの第2戦目は、「2022 Jリーグ アジアチャレンジinタイ」に参加している北海道コンサドーレ札幌が相手です。タイで札幌と対戦という、ある意味レアなカードですが、日本とはまったく違う環境でたくさんの選手が試合を経験することがクラブの財産になります。また今シーズン出場機会が少なかった選手にとっては来シーズンに向けた貴重なアピールの場でもあるので、今回のアジアツアーを楽しみつつ、オンとオフを切り替えながらいい準備をしてもらいたいですね。

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