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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

5/18 (木) 2023

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タペストリー廃材で作るSDGsなカーネーション作り!!

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SDGs担当

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川崎市内の商店街に掲出しているタペストリーですが、皆さんは再利用されていると知っていましたか?実は、川崎市内で活動されているKawasaki Saori Artプロジェクトの皆さんが、さをり織りという布に生まれ変わらせ、市内の高校の卒業式で使われているコサージュなど、再生品として様々な形で使われています。

そもそも、さをり織りとは、年齢や障害の有無を問わず、だれでも自由に自分を表現することを目的としています。「差異を織り込む」、つまりは誰もが自身の感性や個性を織り込むことができるのです。近年では海外でも広がりを見せています。

そんなさをり織りを広め、フロンターレのタペストリーの新たな使い道についてファン・サポーターの皆さんに知っていただくため、先日の鳥栖戦で、タペストリー廃材とさをり織りの布を作ったカーネーションを作成するイベントを実施しました。

当日用意された約170個のカーネーションですが、事前にフロンターレのボランティアスタッフの方々にもご協力いただき、フロンターレのタペストリーを裁断して半日かけて準備したものでした。細かいところまで丁寧に作業していただいたおかげもあり、どれも素敵なカーネーションばかりで、当日参加者の皆さんから驚きの声が上がっていました。お手伝いいただいたボランティアスタッフの皆様ありがとうございました!!

さて、こうして万全の準備で迎えた当日、あいにくの雨で開催場所の変更と開催時間の短縮を余儀なくされてしまいました。たくさんの人に来ていただけるのか不安の中、救世主となったのが吉田社長。ブース開始直後に早速カーネーションを作り、胸に付け、広告塔として宣伝してくださいました(笑)。そんな社長の様子を見かけたファン・サポーターの方々が次々とブースに来てくださるようになり、あっという間にブースは大盛況に。かわいい上にSDGsなカーネーションは、子供から大人まで、多くの方に大好評でした。

最終的には、短い時間の中80名以上の方々に参加していただき、カーネーションの花言葉通り、「愛」あふれるブースになりました!!素敵なカーネーションと共に良い母の日を過ごしていただければと思っています。

今後もより多くの皆様に、この取り組みについて知っていただくために、引き続きKawasaki Saori Artプロジェクトの皆様とタッグを組んで取り組んでいきたいと思います。

最後になりましたが、この企画についてご快諾いただき、全面的にご協力いただいたKawasaki Saori Artプロジェクトの皆様、本当にありがとうございました。

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