フロンターレ日記：SDGsブースにて「kitpasおえかきボード」実施中!!

11/ 4 (土) 2023

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SDGsブースにて「kitpasおえかきボード」実施中!!

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SDGs担当

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昨年よりホームゲーム開催時に野球場前広場に設置している「川崎フロンターレSDGsブース」。
フードドライブ活動を軸に、缶バッチづくりやSDGsすごろく体験など、多くの企画を通して、ファン・サポーターの皆さんにフロンターレのSDGs活動について発信してきました。

そして、今年9月からのホームゲームにて、新たに「kitpasおえかきボード」を設置し、SDGs活動として新たな取り組みを進めています。

この「kitpasおえかきボード」でカギを握るのがkitpas(キットパス)です。川崎市内に本社を置く日本理化学工業株式会社(以下日本理化学工業)さんが手掛ける、クレヨンのような筆記具で、窓ガラスなどに描け、濡れた布など簡単に消すことができることが特徴です。玄米を精米した際に生まれる米ぬかを使用し、地球にも使う人にも優しいこともあり、次世代の筆記具として大きな注目を集めています。

また、日本理化学工業さんは障がい者雇用にも積極的であることでも大変有名です。社員の約7割の方が知的障がいを持っています。そんな中で、それぞれの社員が持つ能力を最大限に活かし、そして能力を高めていけるように、作業方法の工夫や改善を行っているとのこと。こうした取り組みの数々が国内外から高い評価を受けており、メディアでも多数取り上げられています。

こうした様々な側面を踏まえ、川崎フロンターレとしても、日本理化学工業さんが取り組む様々なSDGs活動に共感し、ぜひ多くの人に知っていただきたいという思いで、「kitpasおえかきボード」を設置することになりました。

フロンターレがキャンバスとして利用しているのは、コロナ禍においてステージショーやインタビューなど様々な場面で使用されてきたパーテーション。フロンターレのマスコットの塗り絵はもちろん、自由におえかきやメッセージなどを書いていただいています。

アウェイサポーターの方にも描いていただくことも多く、毎試合両チームの選手を鼓舞する素敵なメッセージであふれています。

まだ始めたばかりの取り組みですが、試合前にファン・サポーターの皆さんが、自分を表現し、感情を共有できる場となるよう、そしてより多くの方にkitpasについて知っていただくことができるよう、今後も改良を重ねながら取り組んでいきたいと思います!!ぜひホームゲームの際は、SDGsブースにもお立ち寄りくださいね!!