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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/18 (火) 2024

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2年ぶりの開催!「かわさきSDGsランド powered by FDK」

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プロモーション担当

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6月2日(日)名古屋グランパス戦にて、「かわさきSDGsランド powered by FDK」を開催しました。昨年は荒天のため中止となりましたが、今年こそはリベンジとして、川崎フロンターレパートナー、川崎市内のSDGsを推進する企業さんや学校やNPO法人さん合わせて最大級となる45のブースで臨みました!

SDGsと聞くと堅苦しいイメージがありますが、楽しく遊んで地球に良い取り組みとしてワークショップを中心に親子で楽しむイベントで構成してます。

さて、当日は台風の影響もあり天候不安定...。曇りのち小雨。
なんとか開催できる可能性があると判断して、2年ぶりの開催に踏み切りました!

パーク開催中に時々、小雨もありましたが、多くのフロンターレサポーター、名古屋グランパスサポーターの皆さんにも足を運んでいただきました。ご来場いただいた皆さんありがとうございました。

ここからは各エリアの開催レポートお送りいたします。

■メインスタンド前広場
メインスタンド前広場の会場では、「国内パラアスリートが参戦!車いすラグビー&車いすバスケットボール体験」が行われました!!こちらの運営には、日本財団HEROさん、パラスポーツイベントの開催や普及活動を中心に活動されている「一般社団法人センターポール」の皆さんに運営協力をいただき、こんなに立派な特設コートをご準備いただきました!!

今回のスペシャルゲストとして、車いすバスケットボールチーム「埼玉ライオンズ」に所属する北風大雅選手と、車いすラグビー日本代表の若山英史選手の現役のトップパラアスリート2選手にご参加いただきました。

北風選手とふろん太(雨仕様)

若山選手とコムゾー(おなじく雨仕様)
おふたりとも、ブースに遊びに来たマスコットたちに大変興味を示してくださっていて、快く写真撮影に応じてくださいました!!

車イスバスケットボール体験と車イスラグビー体験が30分区切りで交互に行われました。この日は本当に天気が読めず、大雨の際には安全確保のため一時ブースを休止せざるを得ない時間帯もありましたが、どの開催時間も常に体験用の車イスがいっぱいになるほど、参加者の方が絶えない人気のブースに...!!

車イスバスケットボールは、一般のバスケットゴールと同じ高さとなっています。故に、車いすの位置からと立った位置からではゴールまでの距離が車いすの方が遠くなっています。バスケットボール経験者の方も、シュートを決めるのは大変難しかったのではないでしょうか。
それでも、子どもたちにも優しく寄り添って指導してくれていた北風選手のおかげで、皆さんとっても楽しそうでした!!

そして、こちらも大迫力だったのは車いすラグビー。この競技は、試合中観ていると「大丈夫かな!?」と思わず心配になってしまうぐらいのスピードと威力で車イス同士の接触が一つの代名詞ということもあり、体験では参加者の方が乗った車いすに実際にぶつかっていただく場面も。おそらくだいぶ手加減してくれていたと思うと、実際の試合は本当にすごい迫力なのでしょう...!!

若山選手は、翌日から日本代表の活動としてカナダ遠征に向かわれるというスケジュールの中、大変快くご協力いただきました。そして、そのカナダ遠征の国際大会で、なんと車いすラグビー日本代表チームが金メダルを獲得されました!!おめでとうございます!!

今回をきっかけに、こんなにも迫力満点なパラスポーツがあるということを知っていただけたら嬉しいです。また、「あの時教えてくれた二人、最近はどうかな??」とぜひ北風選手、若山選手の今後のご活躍にもぜひご注目ください!!ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

■野球場前広場
野球場前広場では、フロンターレパートナーが集結。ドールランドでおなじみのドールさんのもったいないバナナの量り売り体験や、富士通さんのテクノロジーを駆使したシュートフォームからキック力測定や、ロービジョン(弱視)の方でも遠くの景色が見える網膜投影技術で課題を解決するQDレーザーブースなど皆さん楽しみながら体験いただきました!

ひと際目立ち大人気のブースとなったのがこちら‼
「車に落書きができる!? キットパス号にお絵描きしよう!」です。
この日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuに初登場した「キットパス号」の周りには子どもはもちろんのこと大人のみなさんも集合‼みなさん思い思いにキットパスで描き、色鮮やかな「キットパス号」に変身させてくれました。
日本理化学工業のみなさん、ご参加いただいたみなさん雨の中ありがとうございました。

■芝生広場・児童遊園
フロンパーク「芝生広場」と「児童遊園」では計23団体の皆さまにご出店をいただきました!

海の環境学習教室「イルカすくい」、リサイクル用紙で「塗り絵」、着なくなったTシャツやプルタブで「アクセサリー作り」、太陽光発電で走る「ミニカーづくり」、リユースランドセル譲渡会&制服ハギレを使った「小物ワークショップ」、式典で使った花で「ミニハーバリウムづくり」、「野菜摂取量測定会」、紙パックでつくる「万華鏡づくり」、使わなくなったサッカーボールでつくる「ブレスレット」運動会でSDGs「ゴミ分別玉入れ」、100円タッパーで簡単「生ごみダイエット! 」、17のゴールを決めろ!「キャップシューティングゲーム」、廃材活用で「カラフルかざぐるま作り」、脱炭素と太陽光発電の「クイズに挑戦」、分別「釣りゲーム」、海の環境について考える「ワークショップ」、新城小「SDGsランド」、みんなで体験!「雑紙のリサイクル」、「カニとたわむれオフロんたーれ」、なかはら「SDGsクイズ! 」、
みんなで変える平間の未来「脱炭素社会をつくるために」、「バードコール」をつくろう!、
紙ストロー飛行機作りや鉛筆を使って「簡単な燃料電池を体験」など、ご出店いただいた皆さまのご協力の元、ワクワクするような圧巻のブースラインナップとなりました!!

体験型のものが多く、ご来場いただいたお客さまが楽しくSDGsを学べるブースばかりで、大人も子どもも楽しくSDGsを学んでいました。

川崎フロンターレのSDGsランドを通じて、環境に良い取り組みを体験できたことはとても素晴らしい経験となりました!

■メインスタンド内2Fイベントスペース
当日はスタジアム内イベントスペースにて開催させていただきました。
小さい子から大人の方まで多くの方に体験していただきました。参加者にはAIによるサポートがあったこともあり初心者の方もプロゲーマーの方に勝利していました‼顎を使って操作する方や、片手で操作するプロゲーマーの凄さに興味津々な方も多かったように感じています。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

「かわさきSDGsランド powered by FDK」では多くの出展者様にご協力いただきなんとか開催できました!SDGsはサッカー界でも大きなテーマとなってます。
地球温暖化・気候変動というキーワードがよく耳にしますが、2018年以降で試合開催が中止になった件数は5倍になっています。
そこで身近なところから解決を図るため、ゴミの分別から始めてみようということで、川崎市立橘高校の生徒さんとスタジアムで出るゴミの量やどんなものが出ているのか分析する取り組みを実施しました。

生徒の皆さんと一緒にエコステーションをスタジアム内・場外フロンパークに設置しゴミ分別の呼びかけを行いました。大雨が降りしきる中、生徒の皆さんが積極的にゴミ分別の協力を呼びかけ活動していました!また、捨てられたゴミはどんなゴミが多いのか、量はどのくらい出るのかについても実際にごみを出して確認しプラスチックが一番多いことが分かりました。試合後にはソンリョン選手と集合写真をパシャリ。今後、参加していただいた生徒の皆さんと一緒にスタジアムのゴミ分別についてどのような対策ができるかについて、考えていきます!

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