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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

12/13 (水) 2023

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U-18今季ラストゲーム。それぞれの道へ。

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アカデミープロジェクトスタッフ

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2023年12月3日。
トップチームがJ1リーグ今季ラストゲーム、サガン鳥栖戦をアウェイの地で戦っていたちょうどその頃に、フロンターレにとってもう一つの戦いが等々力陸上競技場で行われました。

川崎フロンターレU-18がシーズンを通して戦ってきた「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST」の最終節、「尚志高校戦」。前回のフロンターレ日記「激戦必至のプレミアEAST最終節は等々力で!!」でも話に触れた通り、前節までの結果によりEAST優勝の可能性を残して臨む、言葉通り「大一番」となった最終節。その1日を振り返っていきたいと思います。

この日のキックオフは13時。天気はすこぶる快晴!!
試合開始に先駆け、場外イベントエリアでは「等々力キッズランドミニ」がオープンしました。

気軽に遊びに来るような感覚で等々力に足を運んでもらい、試合の前にはイベントを楽しんで、そのあとにはU-18のサッカーに夢中になってほしい。そんな想いから、無料入場いただけるヤンフロたちの試合であっても、等々力開催となればアトラクションをご用意しています。
この日は、「ホールインワンサッカー」、「フロヤード」、そして「12月3日に出るか!!サイコロの目“1・2・3”」と当日限定のアトラクションが登場。試合前からご家族で、お友だち同士でアトラクションを楽しむ声が聞こえてくる、そんなイベントエリアでした。

ふろん太、カブレラ、そしてワルンタもイベントエリアに出没。イベントを盛り上げてくれました!

そしてイベントエリアには、「川崎フロンターレ後援会ブース」も登場。

「プレミアリーグ」にかけて行われた「プレミアガラポン」では、こちらもこの日限定の選手サイン入りグッズをお目当てに、後援会会員の皆さんたちにたくさんお立ち寄りいただきました!!

キックオフ90分前となった11:30、いよいよ開門。
等々力場内では、応援アイテムも購入できるグッズ売店もオープンしました。
「ぜひこの日の思い出を形に!!」ということで、フロンターレグッズを税込2,500円以上お買い上げいただいた方に、この日限定のノベルティステッカーをプレゼントさせていただきました。下部組織=蕪組織ということで、ヤンフロを愛してやまないカブレラがデザインされたのがこちらのステッカー。デザイン性&かわいさで大好評でした!

お昼時とあって、こちらも賑わいを見せていた飲食売店。
場外ではキッチンカー、場内ではフロサポお馴染みの「ファンキーズ」さんと「かしわや」さんからは、美味しそうな香りが。
来場者の皆さんの胃袋を、バッチリ満たしていました!!

刻々と近づく、キックオフの時間。選手たちの登場に、等々力の熱気も次第に高まっていきます。
この日はU-18の選手紹介も、大型ビジョンを使用しての「プレミア仕様」で実施しました!!

選手紹介に合わせて響き渡ったサポーターの皆さんからのコールが最高の演出となり、場内のテンションはMAXに!!

セレモニーキッズの子どもたちと手をつなぎ、U-18の選手たちが入場です。

大観衆が見守る中、ついにキックオフ。
試合は立ち上がりから、一進一退の攻防が続きます。

同じく優勝の可能性を残している、相手の尚志高校の堅い守備に、なかなか先制点を決めきれない川崎U-18。
前半14分、相手に与えてしまったコーナーキックから失点。先制を許してしまいます。時間の経過とともに「フロンターレらしい」パスワークを見せていきますが、1点を追いかける形で前半が終了。

両チーム選手交代なく、後半がキックオフ。
後半まずは早い時間帯で1点を返し、試合を振り出しに戻したい川崎U-18。後半立ち上がりから、引くことなく果敢に相手ゴールを脅かしていきます。そして49分、2江原叡志が相手のDFの背後をつく浮き球のパスを前線に送ると、これに9岡崎寅太郎が反応。相手GKの頭上を越す鮮やかなループシュートを決め、同点に!!岡崎はこれで、プレミアEAST得点ランキング単独トップを守る今季18得点目を記録しました。

勢いそのままに、その後も何度も相手ゴールに迫り続ける川崎U-18。
ですが勝ちたい気持ちはもちろん相手も同じ。粘り強い守備を前に、なかなか逆転ゴールを決めきれません。
そして、試合も終盤に差し掛かった82分。自陣内で一度クリアしたボールを拾われると、正面からのシュート許し痛恨の失点。残り時間わずかの中、再び相手を追いかける展開に。後半アディショナルタイム突入後も攻撃の手を緩めることなく闘い続けましたが、ここで試合終了のホイッスル。

試合終了と同時にピッチに倒れこむほどの熱戦を繰り広げてくれた両チームの選手たち。
そんな選手たちを称え、スタンドから大きな大きな拍手が送られました。

目標としていたプレミアEASTの連覇、ファイナル出場は叶いませんでしたが、この日も等々力に駆け付けた3,419名のファン・サポーターの皆さんの前で最後まで走り続ける姿、フロンターレらしくボールを大切に相手ゴールへと迫るサッカーを見せてくれた川崎U-18の選手たち。「フロンターレの未来を担う」という言葉その通りに、フロンターレの未来を明るく照らし続けてくれたと思います。

そして、1年を通して試合を重ねるたびにホーム・アウェイ関わらず増えていくサポーターの皆さんの数。遠くは北海道や青森、福島まで。どの試合であっても、必ずその地には選手のご家族、そしてサポーターの皆さんの姿があって、力強く後押しをしていただきました。最終節の等々力も、本当に圧巻の景色の中で戦えたこと。この日がアカデミー生活最後の等々力となった選手たちにとって、この先絶対に忘れることのない1日になったと思います。当日ご来場いただいた全ての皆さん、本当にありがとうございました。

これからそれぞれの道へと進んでいく3年生たち。「日本一」熱いサポーターの皆さんが、きっとこれからもみんなのことをずっと応援し続けてくれるはずです。フロンターレで育ったからには、これからもずっとフロンターレファミリー。大切な家族のこれからの活躍を、心から願って、また等々力で帰りを待っていたいと思います。
気を付けて、いってらっしゃい!!

川崎フロンターレU-18の2023シーズンを応援してくださった全ての皆さん、また来年も、「ヤンフロ」とともにどうか熱く戦っていただければと思います。1年間、熱い応援ありがとうございました!!

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