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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

12/25 (水) 2024

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スクール・普及部の2024年

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スクール普及担当

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こんにちは。スクール事務局です。
早いもので年の瀬、2024年も終わりますね。
3年目のこのフレーズ、ついこのあいだ使ったはずなのに...。本当に1年って早いです。

今年も1年、地道な活動の継続、新しい試み、現場のコーチたちがいろいろと思考をこらして、目の前の人・状況に向き合い続け、パワーを注いでくれた1年でした。

今年も少数精鋭で奮闘し躍動し続けた「海外事業部(ベトナムスクール)」。
スクール活動以外にも、企業大会・国際大会・近隣チームを招待しての自主大会の開催・運営、川崎市ではおなじみの算数ドリルの実践学習、ホーチミン7区でのサッカークリニック開催、社会住宅でのイベント開催、SORA gardens Links FOOTBALL FIELD1周年記念、ホイアン日本祭り2024、ハノイで行われた神奈川フェスティバルでのサッカー教室、社会貢献活動(孤児院交流)、ベトナムを飛び出してタイでのサッカークリニック、サッカー教室の開催、巡回サッカー教室の継続などなど...。
海外でのサッカー、川崎フロンターレの普及と、たくさんの人を笑顔にする取り組みを、今年もたくさん実施してくれました。

スクール活動では、ダラット(高原地域)での2泊3日の遠征と、昨年に続き2回目となる日本遠征も行いました。日本遠征では昨年の倍、26名のスクール生が日本へ来てくれました。
日本のスクールコーチたちと交流したり、スクールに混ざってスクール生と一緒にサッカーをしたり、TOPチームの試合観戦・練習見学、川崎市長への表敬訪問、お世話になっているパートナー企業様を訪問などなど...。あわただしくも充実した遠征となりました。

現地でがんばるスタッフのおかげで、勉強の優先度がとても高く、アフターファイブを充実させることが文化で、学校後の時間帯にスポーツなどの習い事を広めることがとても難しいベトナムの地で、スクールは無事に3周年を迎えました。

今年もいろいろな方向へ向けて、なにもかも自ら動いて汗を流し、サッカーと川崎フロンターレの普及に力を尽くし、たくさんの笑顔を生み出してくれました。現地スタッフのみなさん、今年も1年、本当にお疲れ様でした。

日本でも、これまで行ってきたものの継続、新しい挑戦などなど、コーチたちが力を尽くしてくれました。

クリニック、イベント、サッカー教室では、「幼稚園・保育園巡回サッカー教室」「小学校ふれあいサッカー教室」「女性のためのシェイプアップサッカー教室」「スキルアップクリニック」「OVER50クリニック」「週末クリニック」「GK Hopeful Project」「なでしこサッカー教室」「室内フットボールクリニック」「スプリングクリニック、サマークリニック、ウィンタークリニック」、各所施設、企業様などのサッカー教室、フットサル教室など、常に中身を磨きながら継続して実施。
「守備クリニック」「未就学児対象ニコニコ親子サッカー教室」「女性対象室内フットボールクリニック」「スクール体験会」など、新たな試みでもまた、たくさんの笑顔を生み出してくれました。
(実現はしなかったけど、コーチたちの頭の中で思い描いた企画もたくさんありました)

スクールでは、今年も目の前のスクール生1人1人と向き合う1年でした。
過去最多の猛暑日と、例年に比べて突然の雷雨も多く、通ってくれているスクール生・保護者のみなさまも、現場のコーチたちも大変な日が多かった1年でした。
スクール生・保護者のみなさまにたくさんご理解とご協力をいただき、現場のコーチたちもさまざま工夫をし、グラウンドではたくさんの笑顔があふれていました。

スクール生のためのイベント、クリニックもたくさん実施しました。
新型コロナウイルスの影響により数年開催できていなかった宿泊を伴うイベントや、TOPチーム試合招待も実施することができました。
他クラブとの交流戦やスクール対抗戦、よりスキルアップしたいスクール生のためのクリニック、他クラブを招待しての交流戦、海外チームとの交流、女子スクール生のためのイベントなど、細部に目を向けながら、いろいろな経験をしてもらう機会をたくさん作ることができました。

TOPチームホームゲームでは、昨年から復活したスクールブースを今年も実施しました。
人気の「コーチとストリートサッカー」では、スクール生以外の方も参加できるようにして、対象と規模を拡大しました。
たくさんの方にご参加いただき、コーチたちもたくさん汗を流してがんばりました。
(お誕生日当日にストリートサッカーで大活躍、ヘトヘトになり、帰宅直後20時には就寝した、というあるコーチの裏エピソードが、がんばったで賞すぎます)

ガラポン抽選会にもたくさんのスクール生が顔を出してくれて、スクール生とコーチの久しぶりの再会や、いつものスクールのノリを披露してくれたりと、普段のスクール生とコーチの関係性が垣間見えるほっこりした素敵な空間となりました。

創設2年目となった「SSガールズ」は、1期生9名の中の唯一の3年生が3月に卒業を迎え、選手たち主導で準備をして実施した「卒団式」でSSガールズ1期生らしく愛すべき3年生を送り出し、1期生8名と2期生17名の、あわせて25名で2年目の活動をスタートさせました。

グループごとに川崎駅から川崎大師まで向かう必勝祈願からはじまり、選手の家族も巻き込んでの「family football」、スポーツをする女性として自分の体のことを学ぶ「月経コンディショニング講習会」「栄養講習会」の実施、ファン感謝デーの運営、なでしこサッカー教室のサポート、他クラブとの交流の遠征など、創設1年目から大事にしている活動も変わらず大事にしていきました。

7月14日のセレッソ大阪戦では、「Are You LADY?」が開催され、SSガールズ選手もスタッフとして参加し、明るく元気いっぱい、準備、運営を行いました。
また、この日はTOPチームの試合前に、日頃あたたかく見守り、応援してくださっているサポーターのみなさまの前でご挨拶もさせていただきました。

神奈川県U-15女子サッカーリーグでは、3部リーグ、4部リーグの2チーム体制で1年間を戦い抜きました。
3部リーグは2年生と1年生、4部リーグは1年生のみのチーム編成、ケガなどにより11人を切っての試合もあり、今年も学年の差、人数の差がある中でも、最後までサッカーを楽しみながらひたむきに戦い抜きました。

JFA全日本 U-15 女子サッカー選手権大会神奈川県予選では、選手25名が1つになって戦いました。

今年も常に笑顔と笑いが絶えず、個性豊かで、やるときは本気でやる、明るくてかっこいい「川崎フロンターレ SSガールズ」らしい1年でした。
選手の数だけ個性が増え、それぞれの思いがある中での1年間、「川崎フロンターレ SSガールズ」という場所を大事にしながら、のびのびとサッカーを本気で楽しみ続けた選手と、常に選手主導を大事にし、選手の個性に寄り添い支え続けたスタッフのみなさんには、今年も本当にお疲れ様でしたと、労いたい気持ちでいっぱいです。
他にはない、「川崎フロンターレ SSガールズ」に、来年もぜひ注目してください。

今年もまた、サッカーの普及と発展のために走り続けたこの1年が、たくさんの人を笑顔にすることができていたらうれしく思います。

2024年も川崎フロンターレのスクール、各クリニック、サッカー教室、イベント、海外事業(ベトナムスクール)、SSガールズの活動等にご理解、ご協力いただいたたくさんの方々と、ご参加いただいたたくさんの方々に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

そして、毎日、毎日、現場で元気いっぱいサッカーの楽しさを普及し、たくさんの笑顔を生み出してくれているコーチたちにも感謝です。

2025年もサッカーを通してさらに素敵な1年に、たくさんの笑顔に出逢える1年にすることができますように。
それでは、よいお年をお迎えください!

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