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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

9/18 (火) 2007

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イランでふくしまの米

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広報部

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一部メディア報道でも話題になっていますが、遠征にはスポンサーの"ふくしまの米"を100キロ持参してきています。

他にもレトルト食品や最悪の事態も想定してカップラーメンなども…。その量はなんとダンボール10箱分ほど。
海外遠征で一番気を使うのは食事。特に中東での食事は未知の世界であったので、米持参での遠征になりました。そして炊飯器は一日早くイランに入った先乗りチームが首都のテヘランで購入。5時間かけてイスファハンに運んできてくれました。イランで購入の気になる炊飯器ですが、毎食5升分の米を力強く炊き上げます。5升ってなかなか聞きなれない数字ですが、だいたい6〜7キロぐらいの米を炊き上げているようです。食事の2時間前からスタッフが部屋で準備をして食事会場に持ち込んでいるんですよ。

初日の夜に炊き上がった米を見た選手達は、早速炊飯器の前にたかっていました。「おぅ〜日本の米じゃん!まじで嬉しいよね〜」「やっぱ日本人は日本米だよね」「これでモチベーションもアップするよ」など口々に話していました。タニは「おれは米にはうるさいよ!!」と一言。「じゃあ試食してください」と話しかけると「うん。まあまあだね(笑)」

実際のところ、日本の炊飯器のように光ってキラキラするお米は炊けてはいないんです。実はイスファハーンのミネラルウォーターにはマグネシウムが多めに含まれているそうです。しかも、ちょっと古い!?炊飯器です。日本で言えば10年も20年も昔のようなもの。その関係で日本で炊き上がるご飯とは若干違うようです。
しかし遠くイランの地で日本の米を食べられる幸せ!選手たちの食欲も俄然沸いていたようです。持参のお米にあわせて、カレーのルーやふりかけ、のりなど… 毎食用意している分はあっという間に無くなっていきます。

選手たちはホテルが用意してくれているイランの料理と馴染みの日本米を堪能して試合に向けて栄養を蓄え、モチベーションを高めていますよ。余談ですが、一部、選手の中にはイラン料理が食べれないわけでも無いのに… この時ばかりはということでカップラーメンを食べはじめようとしている選手がいました。もちろん関塚監督にはチェックされていて、「程々に…」と言われ、数口で断念。でも普段食べていないからこそ、こういう時は!という気持ちもわからなくないですよね。

イスファハン入りした初日のトレーニング前、関塚監督はグラウンド上のミーティングで「今回は大分戦が終わり、翌日の移動ということでコンディション調整が難しいとは思う。我々が水曜日の試合までに準備しなければいけないことは"戦う気力"と"戦うためのコンディション作り"になる。今日と明日の2日間で食事と休養とトレーニングの中で戦う準備をしていこう」と話しました。

食事は何とかなっています。
明日はホテルの様子をお知らせします。

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