フロンターレ日記：イランのホテル

9/19 (水) 2007

カテゴリー：

遠征

イランのホテル

text by

広報部

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遠征

選手たちはイスファハンでも有数のホテルに滞在しています。
繁華街の中にありながら広大な敷地の中に庭園があり、プールがあり、とても静かでリラックスできるホテルです。

中東や東南アジアのホテルは部屋に入ればバッチリとエアコンの効いた部屋が用意されます。部屋の中で長い時間を過ごす選手たちにとってその環境はコンディション調整が難しいといわれています。ただ、今回滞在のホテルは部屋の扉を開ければすぐに外気に触れられる。庭園のようなホテルの敷地を散歩できる。コンディション調整のしやすい環境のホテルなんです。

部屋はツインのシングルユース。部屋の中はごくごく普通のホテルですが、敷地内の施設が全て博物館！ともいうべきイラン建築の真髄を見るような歴史ある格式高いホテルになっています。ホテルの壁やら天井やら…　イラン建築を見ているだけで十分気分がリフレッシュされます。また広大な敷地の中に作られているホテルは毎食の食事会場にいくにも軽い運動が必要になります。部屋を出てからガーデニングの行き届いた中庭を通り抜けると、今度は更に倍以上はあるガーデンというべき中庭を通り抜けます。噴水がありガーデンパーティー（夕食時には多くの方が中庭での食事を楽しんでいます。特に今はイスラム教のラマダンの時期にあたるので、日没後に食を楽しむ人で非常に賑わっています。）をしている横を通り抜けていくとやっとロビーに。ロビーには床から壁、そして天井までどこを見てもため息が出るようなイラン建築の装飾の数々。繁華街の中のホテルのスペースだけリゾート地に抜けたような静かな環境のホテルは選手のコンディション作りに大きなサポートをしてくれています。実際に選手たちもオフの時間にはホテルの中をゆっくり散歩したりして気分転換を図っているようです。