フロンターレ日記：1枚1枚丁寧に

10/10 (火) 2006

カテゴリー：

クラブ

1枚1枚丁寧に

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広報部

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早いもので、もう10月。様々な分野で来年度に向けた準備が着々と進められていますが、その中の大きな仕事の1つを抱えてクラブハウスに行ってきました。
「えー!!これ全部にサインするの?本気!?」クラブハウスに響く声。びっくり仰天のケンゴの前に積み重ねられたのは、2,900枚の手紙。

来シーズン、ぜひシーズンチケットのご購入を!!とお願いするために、後援会会員の皆さんに発送するお手紙なのですが、昨年度の社長の直筆署名に加えて、今年から選手を代表して選手会の3人、ヒロキ、シュウヘイ、ケンゴにも直筆の署名をもらうことになったんです。

リーグ戦やナビスコ、ケンゴに至っては日本代表戦の遠征…　そんな強行スケジュールの合間を縫って、1人あたり2,900枚の署名をお願いするのはスタッフも心苦しくはあったのですが、恐る恐るこの企画を話したところ、3人からはあっさりと「雨の時も、遠いアウェイゲームの時も、いつも応援してくれている。やりましょう!!」という嬉しい返事。

「えー、こんなにサインできるわけないじゃん。」「今日は用事があるから取材受けないよー」などと、冗談半分でいつもスタッフを困らせつつ、必ずしっかりと対応してくれる選手たち。さすがにこれだけの手紙の束を見た時には、「え、えっ??これ全員分でしょ??」などと、いつもの我々を困らせるような発言ではなく、どこか怯えた!?様子。

さすがに実物を目にすると後悔しているようでしたが…　そこは日頃からサポーターの皆さんへの感謝の言葉を忘れない選手たち。次の瞬間「これ、家でやってきてもいいの??」と家にまで仕事を持ち帰る熱の入れよう。熱心ですねぇ!!それから、数日…　今では毎日クラブハウスで3人から「はい、今日の分」といって束を受け取ることが日課になりました。