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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/17 (土) 2007

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代表の3人

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広報部

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スポーツ報知の三宅記者より代表レポが届きましたので、お知らせします!!


『フロンターレが宮崎キャンプを打ち上げた17日、代表の3人組もハードに汗をかいた。

午前、午後2度の練習で午後は雨の中、1時間半びっちりと攻撃練習。「走るサッカー」で有名なオシム監督だけに、憲剛も我那覇もそして川島も走り回った。
オシム監督の下でGKもフィールドプレーヤーと同じ練習を行うことが多い。DFの選手などに加わって攻撃を後方から組み立てることに参加するためだが、川島は「名古屋の時もやっていので」と言うように巧みにパスを配り、すっかりオシム流の練習に溶け込んでいた様子だった。

憲剛は「フリーマン」といってハーフコートのゲームで両チームの攻撃のみに参加する役割。少ないタッチでパスをつなぎ、攻撃を組み立てた。我那覇は最後の10対10のフルコートゲームで、最後に左サイドから播戸(G大阪)からのクロスを、相手GKが飛びつく直前に足を出して飛び込み見事ゴール。そのゴールの瞬間にオシム監督が終了の笛を鳴らし、いいフィーリングを残して練習を終えた。

代表は15日の夜10時に千葉県内で集合。昼過ぎからホテルに入っていたオシム監督は「最初に来た選手にはケーキでもご馳走しようかな」とジョークを言っていた。午後8時。その「一番乗り」は憲剛だった。
「ケーキをくれるって?マジですか?じゃあもらおうかな」と憲剛もリラックスムードでホテル入り。多くのチームが代表選手も集合当日の練習を行ったが、関塚監督の配慮で代表組3人はオフ。我那覇は「一日ゆっくり出来たので、頑張りたい」と話していた。

初招集の川島だが宿舎に到着すると数人の代表スタッフと握手。「久しぶり!」2003年のワールドユース選手権やアテネ五輪代表の候補だっただけに知り合いも多い。「選手も知っている人が多いので」と初合流という雰囲気は全く感じさせない。

16日の流通経済大、筑波大との練習試合はチームを2つに分けて行われたが、フロンターレ3人組は同チームで流経大と対戦。憲剛は長短の正確なパスでチャンスを作ったほか、左CKでアシストも決めた。「(CKは)中の選手も(ヘディングなどが)強いし、いいボールを蹴ることを考えたい」と憲剛。我那覇は決定的なチャンスを外す場面もあったが、ポストプレーやスペースに走る動きは随所に光った。川島は後半から出場し1失点したものの、声を出してコーチングしたほか、フィードボールも絶妙のコントロールを見せた。「良くできた部分もあるし出来なかった部分もある。DFの人たちとどう連携を取るか考えていけたら」と初実戦にしてはまずまずの満足度という様子だった。

フロンターレの開幕に向けて大事な時期の代表合宿だが、3選手とも代表でしっかり調子を上げているようだ。合宿は19日までで、最終日には再び練習試合が組まれている。スケジュールはハードだが、代表でのプレーはチームに戻って必ずやフロンターレにもプラス材料となるはずだ。(文=三宅篤)』

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