フロンターレ日記：チャリティー

12/ 1 (土) 2007

カテゴリー：

チャリティー

text by

広報部

カテゴリー：

先日、「CPサッカーチャリティーオークション」の収益金の贈呈式をフロンターレ事務所で行いました。

寄付金の合計金額は69万円!ずっしりと重くなった目録を手に少々緊張気味のふろん太君が贈呈することになり、CPサッカー世界選手権ブラジル大会に出場した日本代表キャプテン、加賀山直義ヘンリーさんに受け取っていただきました。

皆さんからいただいた寄付金は今回の「世界選手権遠征費及び強化費」、来年以降の「強化費」に充てられます。
今回の世界選手権で日本代表はキレイなホテルに、おいしいブラジル料理に囲まれ、先に行われたサッカー南米選手権で使用したスタジアムで試合を行うなど充実した大会になったとのこと。日本代表は16カ国中13位という結果に終わり、残念ながら2008年北京パラリンピック出場権は得られなかったものの、「世界の壁」を実感し、「パラリンピック」に対する気持ちが更に高まったようです。

現在日本国内には9チームのCPサッカークラブが活動をしており、その中から日本代表が選出されます。まだまだ練習環境は整わず、「海外は一般のクラブにCPサッカー選手を入れて練習をしたり、積極的な海外遠征で個人能力と組織力と高めているんです。」と話し、日本もより良い練習場の確保、海外への強化合宿など、「勝てるチームづくり」を目標に活動を再開します。まずは来年の春に代表選考を兼ねた合宿、そして夏には日韓戦が予定されています。

最後に、「チャリティーオークション、10月20日アルビレックス新潟戦での募金活動に協力、応援していただきありがとうございました。心から感謝しています。パラリンピック出場はできませんでしたが、皆さんからもらったパワーと勇気を糧に次の目標、『ロンドン』へ向け頑張ります。これからも応援宜しくお願いします。」と今回協力していただいたフロンターレサポーターへメッセージをいただきました。

川崎フロンターレもカテゴリーは違えどもサッカーを愛する心は同じ。これからもサポートを続けていきます。そしてお互いに「タイトル」、「パラリンピック」への想いを胸にそれぞれの目標に向け共に歩んで行きましょう!!