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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

10/31 (土) 2009

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“読書のまち かわさき”

text by

広報部

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いやあ、すっかり秋も深まってきましたね。秋といえば連想するもの…スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、そして読書の秋!
ということで、先日発表した「川崎フロンターレと本を読もう!」事業の第一弾イベント、「ブックランドTodoroki」が10/25のサンフレッチェ広島戦で行われました!

活字離れが叫ばれて久しい昨今、“もっと本とふれあおう!”をテーマに、親子で本に親しんでもらうべく、宮前図書館から三千冊の蔵書を誇る自動車文庫「たちばな号」を展示したり、読まれなくなったり貸し出し出来なくなった図書を無償で提供したり、そしてケンゴやタニ、テセなど8選手がセレクトしたオススメ本を紹介したリーフレット“川崎フロンターレ2009年の15冊”に掲載されている15冊の本の即売会を行なったりと、まさに本尽くしのイベント。
正直、開場前には、“お客さん来るかなあ…”と心配そうな表情のスタッフもいたのですが、14:15過ぎからリサイクル本コーナー入口には行列が出来始めました。

このリサイクル本、市内各図書館から中原図書館に約1,000冊が集められたのですが、前日搬入時、集められた本を前にして、「この本欲しいなあ」「あっ!この本出しちゃうの?」「これ、懐かしいなあ」とスタッフが業務を忘れて大興奮。神田の古本屋巡りを思い出しながら本を物色する一幕もありました。

唯一懸念された雨も、日頃の行いがいいのか(?)昼過ぎにはすっかり止み、リサイクル本コーナーは人で溢れ、予想以上の光景に、ボランティアでお手伝いに来ていただいた図書館スタッフや、サポーター有志で構成する北部開拓委員会のメンバーも、袋詰めや枝折り渡しに大忙しでした。

あと今回展示した自動車文庫「たちばな」号ですが、実はこれ3代目で、今年末を持って引退することになっているのです。もともと自動車文庫は、図書館から遠く離れた場所に住む人たちが本を借りられるように走り始めたもの。このたちばな号も、長年に渡って地域の人々に親しまれた、様々な思い出が詰まっています。

そこで、たちばな号への寄せ書きをしよう!ということでメッセージボードを用意しました。自動車文庫を初めて見た、という方も多いと思ったので、どこまで書いてくれるか分かりませんでしたが、そこはさすがフロンターレサポーター。「今までお疲れ様でした」とか「子どもの頃実は本を借りたことがあります。ありがとうございました」などの暖かいメッセージを書いてくれました。本当にありがとうございます。皆さんからの思いは、4代目たちばな号が引き継いでくれると信じています。

一方、選手お薦め図書の即売会ですが、こちらもずらりと並べられた小説を前に人だかりが出来ていました。この日の一番人気は、タニがセレクトした「サッカーボーイズ13歳 雨上がりのグラウンド」という青春サッカー小説。用意した冊数が完売するという予想外の嬉しい結果となりました。あとはケンゴの「一瞬の風になれ」やヨコの「スラムダンク勝利学」は人気がありました。
これらの本は、住吉書房の数店舗でも専用コーナーを作って販売しておりますので、お買い求め忘れた方は、ぜひ書店でお買い上げ宜しくお願い致します

また26日(月)より、市内7区の市立図書館にて、“川崎フロンターレ2009年の15冊”リーフレットが手に入ります。ケンゴが本を持って立っている看板が目印です。
(ただし分館は除きます)。本を借りれば、特製しおりも付いてきますので、ぜひ図書館に足をお運び下さい。

今年の川崎市イメージアップ認定事業としてスタートした、この「川崎フロンターレと本を読もう!」プロジェクト。シーズンオフには、選手も参加してのイベントも組まれていますので、どうぞお楽しみに!

さあ、みんなで本を読もう!

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