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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/12 (火) 2010

カテゴリー:

かるた

text by

広報部

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先日、行なったイベント報告を一つ。
選手が自主的に参加する地域貢献活動の一環で、安藤選手が「かわさきかるたを楽しむ会」に来ました。

この「かわさきかるたを楽しむ会」は、「川崎フロンターレと本を読もう!」事業の一環で皆さんに文字に触れ合っていただくのが目的です。
当日、会場である麻生市民館では晴天の下、七草粥を振舞うイベントも行なっていて大賑わい。その影響もあってかるた会の受付前から多くの参加者が待つ状況がでて、かるた会への期待の高さが伺えます。待っている参加者には、ふろん太が張り切って皆さんをお出迎えしていましたよ。

安藤選手は、集合時間よりかなり早い時間に会場入り。あまりの早さにスタッフはミーティング中だったため、ちょっと焦りましたが安藤選手の気合いの高さに感動していました。午前中に麻生グランドで自主トレーニングをやってからこちらに来たそうです。到着すると早速、スタッフと打合せ。事前に「かわさきかるた」を渡していたため、目は通していたようで「後は、ゆっくり大きな声で読めばいいですね!」と落ち着いていました。打合せが終わると時間が空いていたため、もう一度かるたを読み返していました。

会場は、正月らしく三味線の音楽、紅白幕や畳をひいて雰囲気作り。当日はお手伝いで麻生図書館の館員の方と「川崎の図書館ともの会」の方が和服着て来ていただき、会場の雰囲気に花を添えてくれました!安藤選手は、参加者の皆さんに「あけましておめでとうございます。今日は楽しみましょう!」と元気よくあいさつ。「川崎の図書館ともの会」の方がかるた遊びのルールを説明して早速かるた会スタート!
安藤選手の読むかるたに始めは和やかに進んでいたのですが、安藤選手に異変が…。つらそうな顔をしていたので具合でも悪くなったかなと心配していると、「ちょっと脚がしびれて…」と告白。かるたを読んでいる最中、普段することのない正座をしていたためつらかったようです。それでも「大丈夫です!」と最後までなんとやりきってくれました。

1回目と2回目の間の休憩ではさすがに脚を大きく伸ばして痺れを取っていましたけど。そんな姿を見て参加者の子どもたちまで真似していましたよ。2回目からは、安藤選手は参加者の周りを歩きながらかるたを読む方法に変更。せっかく参加したみんなと触れ合いたいということで!!交流を深めようと冗談でも飛ばしながらと思っていたそうですが、みんなの真剣な姿勢にちょっとタジタジ。「川崎の図書館ともの会」の方が「札を待つときは背筋を伸ばして!」とルールを説明していたのですが、みんな熱中するあまり札のほうに近く、近く前のめりになる一方。見てるほうはその光景が微笑ましくて堪らないのですが、本人たちはいたって真剣。安藤選手もその真剣さに応えようと大きな声で読む一方、少しでも楽しんでもらおうと一度呼んだ札をもう一度読んだりと面白くしようと工夫していましたよ。


最後は、参加者全員に丁寧にサイン会や記念撮影に応じていました。締めのあいさつでは、「またかるた遊びを一緒にやりましょう!」とコメント。また、今日のイベントのお手伝いをしてくれた麻生図書館の館員の方と「川崎の図書館ともの会」の方とも快く記念撮影。皆さん、本当にお疲れ様でした。

「川崎フロンターレと本を読もう!」事業は、今年度はこれで終了。来年度以降も実施していきますので今後も皆さんが、これをきっかけに読書に慣れ親しんでいただいたら幸です。

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