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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/ 8 (月) 2010

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安全なスタジアム

text by

広報部

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みなさんこんにちは!もう夜なんかはすっかり冬の寒さですね〜。なんだか夏が終わったと思ったら秋を飛び越えてすぐ冬になっている気がしますね…なんだか異常な気象ですね。

異常気象といえば今年の夏は本当に暑かった!
選手達も酷暑の中の連戦で本当に大変でしたけど、応援するほうも大変でしたね。等々力陸上競技場のホームゲームの際には何人もの人が暑さで倒れてしまいました。

しかし、猛暑の中でもこれから降るかもしれない雪の中でもサッカーは中止にはなりませんし選手達は戦い続けます。サポーターも戦い続けなければならないのは一緒。
そこで自分達の仲間が倒れた時に助けられるように何かできないかという思いから、スタッフにこんな依頼が。「よく消防署が実施している普通救命講習って呼べないのかな?そうすればサポーター同士で助け合う事が出来るでしょ」それはイイ!ということで早速ファン感の「はしご車体験コーナー」でお世話になっている中原消防署の方に連絡を取ってみると…「20人ほど集めていただければ大丈夫ですよ。」と快諾!場所も先日行われた10/30ジュビロ磐田戦前の競技場内の室内練習場を借りて実施することに。日記やお知らせをご覧になった方もいるかと思われますが、この普通救命講習の受講者を事前に募集し、約30名方が集まってくれました。

なぜ事前に募集したかというと、講習を受けていただいた方にはちゃんと名前と日付が入った修了証を発行し、市民救命士として認められるのです!これを財布に忍ばせておけばいざという時に落ちついて対応出来るでしょうし周りからも信頼されるでしょう。しかしこの修了証を手に入れるためには3時間の講習を受けなくてはなりません。ちょっと長いかな…と思っていたスタッフも、講習の終盤でのサポーターの皆さんの真剣なまなざしやメモを取る姿がそんな心配を打ち消してくれました。みなさん本当に熱心に受講していましたし協力していただいた消防署の皆様も真剣に指導してくださっていました。

内容も心肺蘇生法、AED取扱説明、異物誤飲対処法、止血処置と充実していて、特にAED取り扱いの部分は参加者の皆様も興味が高い様でした。最近ショッピングモールや駅などの色々な場所で見かけることが多くなったAED。心肺蘇生法と一緒に使用すると延命率はぐっと上がるのですがその使い方がわからないのは心配ですよね。実際にAEDを扱えるようになりたいと思ってこの講習に参加していただいた方も結構いましたよ。とはいっても簡単な説明を受ければ誰にでも扱うことが出来るものなので皆さん何か機会があれば積極的に参加してくださいね。もちろんフロンターレはこの普通救命講習を来年以降も続けていこうと思っていますのでご期待ください!

そして肝心の等々力には現在AEDが2つあります。しかしどちらもサポーターの手の届かないところにあるんです。それじゃあ、いざという時の為に困りますよね。そこで来年に向けてコンコース上のどこかにAEDを設置出来るように積極的に動いていきます!スタジアムマップに落とし込む必要があるよ!なんてご意見もサポーターの方からいただきました。

実際に足を運んでいただいているサポーターのほとんどが市民救命士!ということになればこんなに心強い安全なスタジアムはないでしょう!是非、ハード面で時間とお金がかかってしまうスタジアムの安全面構築をソフト面から変えていきましょう!
市民クラブの川崎フロンターレらしく、市民のみなさんと一緒に安全で快適なスタジアムを築きあげていこうと思います。

これからも普通救命講習をはじめとしたスタジアムの安全対策にご注目ください!

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