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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

4/ 3 (日) 2011

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4月2日

text by

広報部

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4月2日(土)に行われた「Mind-1ニッポン復興支援マッチ」vs横浜FCのご報告です。
川崎フロンターレでは、2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災の被害に対し、「Mind-1ニッポンプロジェクト」を立ち上げ、この活動が一過性でなく、被災地の復興の目処が経つまで継続性を持って行うことが重要と考え、クラブ、そしてクラブに携わる全ての皆様と力を合わせて継続的に支援活動を実施していきます。

この試合も、川崎フロンターレにできることの一つとして、横浜FCとの協力のもと、実施に至りました。3月5日の開幕戦から約1ヵ月ぶりの等々力での試合。開場前にはトレーニングマッチとは思えない列の長さ、そして開場と同時に等々力に足を踏み入れた皆さんの様子からは、この試合に対するいろんな意味での期待のほどがうかがえました。

この復興支援マッチは全席無料でしたが、ホーム・アウェイの入場口やコンコースの各所で被災地の復興支援を目的とした義援金募金活動を実施しました。募金活動には、育成・普及部コーチを含めたクラブスタッフ、各カテゴリー選手達、クラブボランティア、サポーターのみなさん、さらにはクラブ特命大使の中西哲生さんも参加し、約130名が募金活動を行いました。そして、来場者15,241名のみなさんのご協力で9,682,189円の義援金が集まりました。誠にありがとうございました。さらに、財団法人川崎市公園緑地協会の協力によるグッズ、飲食の収益の一部の義援金が、653,966円。等々力で集まった義援金の合計金額は、10,287,610円となりました。このみなさんの思いが詰まった義援金が少しでも被災者への援助や復興の資金に繋がっていけばと思います。

そんな中で行なわれた復興支援マッチですが、両チームの選手達は、「Mind-1ニッポン」がデザインされたTシャツを着て入場し、両チーム揃っての集合写真を撮影、被災地の復興支援という思いを胸に試合に臨みました。白熱した45分3本のトレーニングマッチ終了後には、ご来場のみなさん、そして被災者のみなさんに向けた横断幕を両チームの選手達が持って、選手・監督・コーチ全員で場内を一周しました。

また、この試合に、とどろきアリーナに被災地から避難されている方々をご招待させていただき、42名もの方が観戦に来てくれました。初めてサッカー観戦をされた方も多く、「すごく楽しかったです」、「いいものを見せてもらいました。今日一日で川崎フロンターレのファンになりました」などと言ってくれる方など、みなさん楽しんでいただいたようでした。試合終了後のふろん太とフリ丸との記念撮影は、子ども達も大喜びでした。

とどろきアリーナに避難された方へのもう一つの支援活動として、試合終了後にちゃんこうどんの炊き出しを行ない、選手達が振舞いました。炊き出しに参加したのは、本日の1本目にスターティングメンバーの11名。とどろきアリーナのレストランで、ちゃんこうどんをみなさんに配膳したり、各テーブルで話をしたり、サインをしたりと短い時間ではありましたが交流を深めました。キャプテンのイガと選手会長のヨコからは、「僕たちにできることをこれからもさせてください」とみなさんに伝え、それを聞いた方々からは口々に「おいしいおうどんはもちろん、選手のみなさんが来てくれて、楽しい食事になりました」と言っていただきました。

川崎フロンターレでは、これからも継続的に自分達ができること支援活動を行なっていきますので、よろしくお願い致します。

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