大手通販サイト「ディノス（株式会社ディノス・セシール※昨年7/1に社名が変更になりました）」と川崎フロンターレとのコラボレート企画、「dinos☆アズネロ」チームカラーの「青」（イタリア語でazzurro）と「黒」（イタリア語でnero）をテーマカラーにリビング、インテリア、キッチン、ファッション、雑貨など、フロンターレサポーターの日常を今年も徹底的に青と黒に染めるべく新商品をどんどん投入していきます。取り扱いアイテム数も500点を超え、フロンターレサポーターの日常を徹底的に青と黒に染めます。

今月はちょっと趣向を変えて、昨年末から「dinos☆アズネロ」を担当し、同時にバイヤーも務めている株式会社ディノス・セシール事業開発本部の清水正人 ユニットマネージャーに“知られざるバイヤーの日常”をお伝えして頂きます。

「こんにちは清水です。私はディノス歴約30年のベテランバイヤー。これからもdinos☆アズネロを皆様に自信を持ってお勧めできるよう様々な商品を集めてまいりますが、その商品を様々な会社との商談を経て集めてくるのが我々バイヤーの仕事なんです。ディノスでは私のようなバイヤーが100人以上いるんです。今日は私のある一日をご覧になってバイヤーがどの様に商品を集めているのかを知って頂きたいと思います。より一層dinos☆アズネロに興味を持って貰えれば嬉しいです」

ここは某寝具メーカーの展示会会場。そこに招待状を持った清水さんが現れました。「この招待状がないと入場できません。一般のお客様向けでなく、我々のようなバイヤーが対象となった展示会なんです」今回お邪魔したのは、寝具の老舗メーカーさん。本社は京都ですが、東京や福岡でも展示会が開催されています。「今は真冬ですが、今回の展示会は【夏物】が中心。我々バイヤーはおおよそ半年前に先のシーズン用の商品を買い付けしているわけです」展示会には、百貨店や専門店、そして我々dinos☆アズネロのような通信販売の会社など様々なバイヤーが集結します。

「見てください!あっちを見てもこっちを見ても寝具がいっぱいです。この展示会の為に各種多様の寝具が大集結しています。メーカーにとってもいかに大事な催しなのかが伝わって来ますね!」清水さんを迎えたのは寝具メーカーの若手のホープTさん。「商品に対する知識とこだわりを持っているプロです」早速商談開始です。清水さんもリストを見ながら、価格や数量の交渉をします。

「ここがバイヤーの腕の見せ所ですからね。お互いに真剣勝負です」気になる新商品の説明を聞きながら商品の特性・ポイントを把握しながら、どのタイミングでどうやって紹介していくか、戦略を頭に巡らせます。和やかに見えながらも緊張感にあふれたやり取りが続います。「とは言え、最終的にお客様に満足していただけるようお互いに利益を考えつつ、色々と知恵を出し合っていくんですよ」「そして大切なのが実際に触ったりしながら、商品を理解していくことなんです。通信販売だからこそ、我々バイヤー自らの意見、思いをお客様に責任を持って伝える必要がありますからね」

おっ!清水さん、何かを見つけたようです。Tさんも『スバリこれが一押しです』との事。どうやら近年の売れ筋、夏用の「涼しく」なる寝具のようです。
dinos☆アズネロでも夏場は軽い素材のタオルケットや涼しくなるジェルを使った敷きパッドなどが大好評なことは皆様、ご存知かと思います。

当然、清水さんは自ら座ったり寝転んでみたり、すると…「冷たい!」どうやらベテランバイヤーの清水さんも予想以上の冷たさだったようです。「実際に寝転んで広い範囲で触れたことで効果が実感できました。これは手先で触れただけでは感じることは出来ませんでしたよ。お客様の代わりに体感するのがバイヤーの仕事ですからね」dinos☆アズネロの今年の夏の本日の一押し商品はこれで決まったようですね。

「これは昨年バージョンからさらに進化したジェルを使った敷きパッドと枕カバーです。昨年までのジェルの唯一の難点が、少し重かったこと。それを解消したのがこの新商品ですね!発売前ですので商品名はまだ明かせませんが、中の成分を見直すことで、軽量化を図り“涼しさ”もアップしています。早速dinos☆アズネロ用に商品をキープしてきました。色は勿論水色です。6月頃には販売開始予定です。これで今年も暑い夏、厳しい今シーズンを乗り越えましょう!!」

という事で、今回は“知られざるバイヤーの日常”をご覧いただきました。

最後に清水さんからご挨拶をいただきました。「シーズンになるとこういう様々なジャンルの展示会が多数あり、ほぼ毎日展示会回りというのも珍しくありません。でもそれも全て“少しでもいい商品をdinos☆アズネロで皆様にご紹介したい”という気持ちでディノスのバイヤー達は頑張っています。どうか今後とも「dinos☆アズネロ」をよろしくお願いします」