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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/10 (水) 2016

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2次キャンプ7日目

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オフィシャルライター 麻生広郷

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沖縄県中頭郡中城村で行われている2次キャンプ。
序盤は雨や強風でかなり冷え込みましたが、徐々に沖縄らしい陽気のなかでトレーニングができています。

「体には結構きてるかも。1次キャンプ、2次キャンプと、今までにないぐらいトレーニングをしてるんじゃないかな。多少痛みを抱えている選手もいるかもしれないけど、大きなケガ人もいないし、そういう中でタフにやれてるのはいいんじゃないですかね」と話してくれたのは、今シーズンもキャプテンを務めるケンゴ。
「闇雲に体力を消耗させるわけじゃないし、選手も頭を使いながらトレーニングしているから、みんないい状態でキャンプに臨めていると思いますよ。練習試合に合わせるというよりは、日々しっかりトレーニングをする感じ。かつてない調整法じゃないですかね」とケンゴは話してくれました。

キャンプ終盤に差しかかり多少疲れが蓄積されているようですが、そこは監督やコーチ陣が選手の様子を見ながら、うまくトレーニング量をコントロールして充実したキャンプを送れているようです。

そして皆さんも気になっている新加入選手ですが、「現時点で何人かチームのスピードについてきている選手がいるし、これから楽しみだね」と、風間監督も手ごたえを感じているようです。
「ただし、我々はシーズンを通して前に進んでいくチーム。全員が高いレベルについてきてもらわないと困ります。1チームだけでは年間を通して試合ができないので、すべての選手が1年を通してグラウンドに立って、トレーニングできるよう備えてもらいたいなと。まぁ、そこは選手がしっかりと自覚しているし、スタッフ全員で共有してスタートしているので、順調なキャンプを迎えられたと思います」と、既存の選手と新戦力の融合をテーマに、先を見据えたチーム作りが続けられています。

U-23日本代表の長い遠征から帰ってきた、新加入選手の奈良竜樹選手(タツキ)と原川力選手(リキ)は合流してまだ10日間ですが、少しずつフロンターレのサッカーやチームの雰囲気に慣れている様子です。

「チームの雰囲気には慣れてきています。練習も噂で聞いていましたけど、予想以上にテンポが速いし、まだついていけてないですね。ボール回しのトレーニングでは延々と鬼をやってます」とタツキ。
リキは「U-23の大会がひとつ終わってコンディションは100%ではないですけど、シーズン開幕までまだ時間があるので、焦りすぎず自分のペースで上げていくことを考えながら、チームに慣れていきたいと思います」と、それぞれ話してくれました。

U-23日本代表は夏にリオ五輪の大舞台が控えていますが、このキャンプでコンディションを整え、リョウタとともにフロンターレでも存在感を示してもらいたいと思います。

2次キャンプでは3チームとの練習試合が組まれていましたが、2月11日はひと区切りとなる3戦目の水戸ホーリーホックとの練習試合です。

追い込んだトレーニングが続き、心身ともに疲れがきていると思いますが、実戦練習を交えながらチーム全体、そして個々のテーマをさらに突き詰めてもらいたいですね。

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