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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/27 (日) 2017

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夏休み自由研究~ものづくりに挑戦!~

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広報G

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先週掲載した「プログラミング教室」のように、夏休み自由研究にすることができる企画をもう1つ「富士通株式会社」の皆さんと一緒に企画・実施しましたので、その様子をご報告します!

今回は六本木にある「TechShop Tokyo」にて「光るサッカーボールスタンドを作ろう!」という企画を実施しましたが、こちらも夏休みの自由研究にピッタリということもあり、予想以上に応募が来たため、午前と午後に分けて行いました。

そもそも「TechShop Tokyo」とは、どこ? 何をする場所? という方が多いかと思います。我々スタッフも打ち合わせの際に初めて訪問しましたが、とても広くて大きな機械がたくさん置いてある“工房”という印象を受けました。

そもそも、TechShopはもともとアメリカで展開されていて、米国におけるメイカームーブメントの潮流を創った会員制オープンアクセス型DIY工房です。それを展開するTechShopと富士通が手を組み、テックショップジャパン株式会社が設立。その第1弾として、今回企画を実施した「TechShop Tokyo」が開設されました。

◎「TechShop Tokyo」について詳しくはこちら

我々がものづくりをしている間も、他の会員の皆さんがたくさん作業されていて、実際にこの場所がどのように利用されているのかも、垣間見れました。利用者層としては、定年退職をした中高年の方、流行のDIYに興味を持って自分で作ってみたいと興味を持つ若年層まで幅広いとか。

少し前置きが長くなりましたが、今回の様子についてです。

まずは、早速ボールスタンドつくりに入る組と、テックショップ内の見学ツアーの2組に分かれてスタート!

まず、見学ツアーの組の様子ですが、パッと見ただけではただの大きな機械…ですが、実際にこの機械を使ってどんなものが作れるのか、近くにサンプルも置いてあり、子どもたちも「この機械でこれが作れちゃうの?」と驚いていましたよ。

パソコンにあるデータを送るだけでその通りに動く、というものが多く、一緒に回っていたお母さんが「ここまで機械でできちゃうと便利すぎて、自分で何もしなくていいんですね…」なんて、しみじみな声も。それくらい完成度の高い形に、大きな木から彫ったり、レーザーでカットしたり出来ちゃうとのことでした。普段は見かけることのないスケールの大きな機械に、子どもたちはもちろん、親御さんたちもとても興味津々な様子でしたね!!

ひと通り施設内にある機械の見学が終わると、今回のボールスタンドを作るうえで一部となる部品を、実際にレーザーでカットする工程を体験。しかも、そこに自分の名前を彫ることが出来るんです! ですので、他では手に入らない自分だけのオリジナルのスタンドにすることが出来ます。親御さんと一緒に、どんな名前にするか、ローマ字かひらがなか、☆を入れるか…など、みんな悩みに悩んでいました(笑)

これをパソコンから機械に情報を送ると、自動でレーザーで彫り始めました! 機械が動き、自分の名前がその通りに彫られていくのを食いつくように眺める子どもたち。スマホで動画を撮影している方も居ました。名前が彫られた後は、部品で使う通りの形にサササッとカットされていきます。この工程は非常にあっという間で「早い!」という声が多々。

出来上がった部品を見て、みんな満足げに眺めていましたよ。

続いて、ボールスタンドを組み立てるグループですが、今日はどんな流れで作るのか、どんな部品を使うのかをみんなで確認し、スタート!

講師の方からは「お子さんが工具に触れるせっかくの機会なので、手伝いたくなる気持ちを抑えて、お子さんにやらせてあげてください」といった声かけもあり、最初こそにぎやかだったものの、いざ作業を始めるとみんな集中し、とても静かになりました(笑)

こうして、用意された部品をネジやナットを使いながら組み立てていくと、徐々に土台が出来てきます。ネジを回す工程では、ドライバーの使い方や、ネジを止める時のコツや上手く止められる順番を教えてもらい、今後日常でも使えることだったので、みんな夢中に作業していました。土台を作ったら、そこに光る電子基盤を置くのですが、この電子基板がとても緻密な仕組み。ここに付けられているスイッチを入れて、試しに光らせると7色にピカっと光り、みんな「綺麗!」とテンションが上がっていました。

ここまできたらあとひと息。ボールを支える部品を差し込んで、最後には名前を彫った部品もここで組み立てたら、完成です!!

作り終わった人から、テックショップの文字の前で記念撮影タイム! 親御さんもお手持ちのカメラで、我が子の満足気な姿をしっかりとおさめていました。作り終わってみて、参加してくれた皆さんに感想を聞いてみると「自分で作れたので達成感があります!」と話してくれましたよ。

何より、今回実施したこの場所が、日ごろなかなか来る機会のない工房のような空間でしたので、親御さんも「ここの楽しみ方を子どもが覚えてしまったら、楽しくて入り浸りそうです…(苦笑)」と話す通り、印象に残るポイントだったかなと思います。

日頃から様々なワークショップを開催しているTechShop Tokyoの皆さんと、また今後も他ではあまり体験できないような企画ができたらいいなと考え中です。

プログラミング教室と同じく、こちらの企画も初めての試みでしたが、参加していただいた皆さん、開催にあたり協力してくださった「富士通株式会社」と「TechShop Tokyo」の皆さん、ありがとうございました!!

最後に、先に開催した「プログラミング教室」の様子もこちらからご覧ください!

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