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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/15 (水) 2022

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富士通スタジアム川崎の6月7月はビッグイベント連発

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富士通スタジアム川崎スタッフ

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皆様、こんにちは。富士通スタジアム川崎です。2015年4月1日にスタートした、川崎フロンターレにとって初めてとなる「指定管理業務」である「富士見公園南側」及び「富士通スタジアム川崎」の指定管理者としての8年目(2期目の3年目)も、半年が過ぎようとしています。

「公園の賑わい」「稼働率向上」「利用者満足度」「アメリカンフットボールを活用したまちづくり」という川崎市が掲げるミッションをフロンターレならではの方法論で推し進め、アメリカンフットボールはもちろんのこと、サッカー・ラクロス・障がい者サッカー・プロレス・チアダンス・SPARTAN SGXトレーニング・ラグビー・アルティメット・グラウンドゴルフ・ポールウォーキング・かけっこ・ボクシング・テックボール等々、様々な競技大会、スポーツイベントを招致開催し、多くの競技者、スポーツを愛する市民の皆様にご利用いただいてきました。 そしてこの場所を単なるアメフト場・サッカー場・競技場では無い、地域の皆様が集う「場所」であると考え、施設の可能性を広げ、「夏祭り」「防災キャンプ」「ドッグラン」「屋台村」等、スポーツに限らないイベント、事業を実施し「地域コミュニティのハブ」という存在を目指してきました。

ご承知の通り一昨年初旬から昨年にかけては新型コロナウイルスの影響により、様々な競技大会、イベントが中止や延期、縮小となりましたが今年に入り公園に賑わいが戻り初めています。

5/5(木)に行われた富士通スタジアム川崎を代表するイベントであるスポーツフェスタ
の集まった参加者は約3,500名‼10種類を超えるスポーツの体験会では久しぶりにたくさんの笑顔を見ることが出来ました。良いものですね。

もちろん、まだまだ油断は禁物です。このまま感染拡大防止対策をとりながら、様々なイベントや競技大会を開催していきます。ご期待ください。

今回のフロンターレ日記では6月、7月に富士通スタジアム川崎で行われるビッグイベントをご紹介していきます。まずは6/25(土)に開催される、川崎区制50周年記念事業「さよなら照明塔企画第2弾!佐々木信也さん・村上雅則さんトークショー」に関して。

富士通スタジアム川崎は「川崎球場」として1952年から1992年まで多くのプロ野球、高校野球の公式戦、プロレス、様々なイベントが実施された歴史的遺産と言える場所です。

特にプロ野球では王選手の700号ホームラン、張本選手の3000本安打等、多くの名場面の舞台となりました。1988年10月19日に行われた「ロッテオリオンズvs近鉄バファローズ」伝説のダブルヘッダーは30年近く経った今でも「10.19」と呼ばれプロ野球ファンに語り継がれており、毎年10月19日には多くの野球ファン、スポーツファンが聖地巡礼に訪れます。

そして「川崎球場」時代の外野フェンス・照明塔が今でも残され、現役として使用され、この場所で紡がれた歴史を象徴する存在として、富士見公園一帯を見守っています。富士通スタジアム川崎では、川崎市の誇るべき歴史を、国宝とも言えるこの場所を、後世に伝えるべく語り継ぎながら数々のイベントを開催してきました。イベントでは毎回異なる時代のスペシャルゲストを招いて、貴重なお話をお聞かせ頂いています。
その結果、「歴史的遺構」という切り口で富士通スタジアム川崎を取り上げるTVの取材やYouTubeの撮影が相次いでいます。富士通スタジアム川崎の活動は川崎市のシティプロモーションも大きな貢献していると言えます。

そして2019年、この「歴史的遺構」の文化財登録を求めた請願が川崎市に提出されました。しかし残念ながら耐震性を理由に「照明塔」の撤去が確定しました。既に工事はスタートしており、今年2022年7月に1基、2023年1月に残り2基が取り壊されます。取り壊し開始まで一か月を切りました。今回は川崎球場を最初に本拠地とした「高橋ユニオンズ」で活躍された佐々木信也さん、そして「日本人初のメジャーリーガー」であり、地元川崎市の法政大学第二高等学校出身、川崎球場での登板経験もある村上雅則さん、通称マッシー村上さんをお招きし川崎球場時代の思い出や裏話をたくさん語っていただきながら、照明塔に別れを告げます。照明塔が3基揃った状態でのトークショーはこれが最後です。ご来場お待ちしております。

6/25(土)「さよなら照明塔企画第2弾!佐々木信也さん・村上雅則さんトークショー」詳細はこちら

続いて「昭和38年頃の川崎駅周辺を再現したジオラマと、昭和20年代から40年代の街の様子と現在を写真で比較するパネル」展示に関して。川崎区制50周年を記念する取り組みで、「昭和38年頃の川崎駅周辺を再現したジオラマ」と「パネル」が富士通スタジアム川崎に展示されます。展示期間は6/6(月)~6/30(木)10時~17時。6/30以降も川崎信用金庫本店・カルッツかわさき・教育文化会館・市役所第3庁舎・東海道かわさき宿交流館等、来年2月末まで川崎区内の各地を回ります。ジオラマのサイズは2・1m四方。小美屋百貨店・東芝堀川町工場・市電・さいかや・などかつての川崎駅の姿を見ることが出来ます。当時を知る人だけでなく、今の川崎駅しか知らない人達も一緒に、連日、多くの市民が見学に訪れています。川崎区制50周年の節目に、この展示をきっかけに、より一層、この地域への愛情を深めてください。6/6(月)~6/30(木)「昭和38年頃の川崎駅周辺を再現したジオラマと、昭和20年代から40年代の街の様子と現在を写真で比較するパネル展」詳細はこちら

続いて7/2(土)。川崎フロンターレが指定管理者として運営を始めた2015年以来、、富士通スタジアム川崎を利用するさまざまな競技の中で、平日も含めての競技別の最多利用競技はラクロスであることは、これまで何度も日記に書いてきた通りです。「ラクロスってどんな競技?」と思った方に簡単にご紹介すると...。ラクロスとは北米先住民族を起源としたスポーツで、「クロス」と呼ばれる網のついたスティックを手にした選手たちがボールを獲り合い、ゴールを狙います。日本ではカレッジスポーツとして普及していて、北海道から沖縄まで男子124大学、女子190大学にチームが存在しています。まだまだ発展途上のラクロスですが、実は、今まさに2028年のロサンゼルスオリンピックの種目として採用が検討されている注目の競技となっているのです。

写真:2019年8月12日 第32回関東学生ラクロスリーグ戦・男子開幕戦「早稲田大学vs慶應義塾大学」.

写真:2019年8月12日 第32回関東学生ラクロスリーグ戦・女子開幕戦での慶應義塾大学(女子)①.

写真:2019年8月12日 第32回関東学生ラクロスリーグ戦・女子開幕戦での慶應義塾大学(女子」)②

富士通スタジアム川崎では、毎年、学生・社会人の国内トップレベルのラクロスの大会が開催されてきました。2016年からは「関東学生ラクロスリーグ戦 開会式 &男子・女子開幕戦」が開催され、開会式には男女計100大学(チーム)以上が参加し毎年、5,000人以上が客席を埋めています。※新型コロナの影響で2020、2021年は無観客

そしてこの度満を持して、ラクロス界の中でトップの注目度と観客数を誇る「早慶ラクロス定期戦」が富士通スタジアム川崎に登場します!!長年、日本ラクロス界を牽引してきた早稲田大学と慶應義塾大学が直接対決する注目の定期戦です。記念すべき30回大会は、近年の開催場所だった日吉陸上競技場からここ富士通スタジアム川崎に場所を移し、3年ぶりの有観客試合として行われます。1988年に国内初となるラクロスリーグ戦の開幕戦で戦って以来、35年間にわたり激闘を繰り広げてきた早慶両校のプライドがぶつかる、伝統の一戦は必見です!

・早稲田大学男子ラクロス部

・早稲田大学女子ラクロス部

・慶應義塾大学男子ラクロス部

・慶應義塾大学女子ラクロス部

白熱すること間違いなしの試合はもちろんですが、当日は試合以外にもご来場いただいたみなさんに楽しんでもらえるイベントをたくさんご用意しています。

女子大学戦と男子大学戦の間、12時30分からは、5月のスポーツフェスタ2022でも大盛況だった「ラクロス体験会」が小学生対象に開催されます。川崎市の子どもたちにラクロスを通じてスポーツを楽しんでいただく場を提供することを目的として2015年に始まったこの体験会は、富士通スタジアム川崎で開催されるラクロス大会の恒例行事として毎回たくさんの子どもたちが参加してくれています。「ラクロスに興味がある!」「挑戦してみたい!」といった方はぜひぜひこの機会にご参加ください。「体験会申し込み」は専用フォームからどうぞ‼

続いて、フィールド外で行われるイベントについて簡単にご紹介します。
まずは、「キッチンカー祭り」。
試合観戦には美味しいグルメが欠かせませんね。そんなときには、スタジアム正面ゲート前で開催されている「キッチンカー祭り」を訪れてみてください。味自慢の6店舗が集結し、「クレープ」「ケバブ」「煮込み」「タコライス」「ブリトー」など、バラエティに富んだ美味しいグルメを提供しています。その時の気分で食べたいものを選べるのも嬉しいですね。

主な出店予定店舗
マリオンクレープ
<代表的なメニュー>バナナチョコクリーム 500円

※ラクロスイベント限定クレープも販売する予定です。お楽しみに。

TOKYO FARMER'S KITCHEN
<代表的なメニュー>ブラータチーズのベジタリアンサンド 900円

・その他 ポテトフライ・オリジナルスムージー・クラフトビール・クラフトコーラ等ご用意しています。

S.A.L.Cafe
<代表的なメニュー>タコライス単品 1000円(ドリンクセット1300円)

Oui!CHEF
<代表的なメニュー>チキンブリトー 500円

⓹ARABIAN SAND
<代表的なメニュー>アラビアンサンド

アバラ亭
<代表的なメニュー>煮込み400円

続いて、「NFLエキスペリエンス」。みなさん、ここ富士通スタジアム川崎は日本国内で最も多くアメリカンフットボールの公式戦が行われていることをご存知でしたか?そんなアメリカンフットボールとの縁にちなみ、ボールを投げる、捕る、走る等のアメリカンフットボールの要素を体験できる体感型アトラクションパーク「NFLエキスペリエンス」をご用意しました。今回は数あるアトラクションの中でも特に人気が高い「パスターゲット」と「GO FOR THE GOAL」の2つが登場します。ぜひアメリカンフットボールの本場アメリカで親しまれている本格アトラクションをお楽しみください。

そして川崎市民のみなさんに素敵なお知らせです。なんと当日ご来場いただいた川崎市民のみなさん限定で「川崎フロンターレ×早慶戦」のコラボ缶バッチを先着300名様にプレゼントいたします。この日のためにデザインされたスペシャルなコラボグッズを、試合観戦の記念にいかがですか?

「第30回早慶ラクロス定期戦」、「ラクロス体験会」、「キッチンカー祭り」、「NFLエキスペリエンス」、「コラボ缶バッチ」とイベント盛りだくさんの1日を一緒に楽しみましょう!7/2(土)「早慶ラクロス定期戦」イベントの詳細はこちら

続いて7/3(日)。ついに、ついに、ついに富士通スタジアム川崎に「プレミアリーグ」がやってきます。
プレミアリーグ、正式にはU-18「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ」とよばれるこの大会は、日本トップクラスのU-18年代のクラブチームと高体連所属チームが同じ土俵の上で戦い、真の日本一を争う大会です。EAST12チーム、WEST12チームに分かれて全22節を戦い、各1位チーム同士でファイナル=日本一を決めます。

そして今シーズンから、このプレミアリーグに昇格を果たした川崎フロンターレU-18ですが、現在首位を走っています。

ここ富士通スタジアム川崎は旧川崎球場時代から、長い間川崎フロンターレU-18の練習場として多くの選手を育ててきました。今、トップチームで活躍しているアカデミー出身選手達は皆、ここで育ちました。昨シーズンから少しづつU-18の試合が組まれるようになり、ついに今年最高峰の大会が開催されることになりました。市民に対して優良なコンテンツを提供する機会が増えることは、指定管理者の立場としても大変意義深いと言えます。1人でも多くの市民に、このU-18年代最高峰の大会を見て頂きたいと思います。ちなみに昨年、12/5(日)等々力陸上競技場にて「J1優勝報告会&U-18壮行会」の前に開催された「高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2021 関東」では3,782人の来場者が訪れました。これは川崎フロンターレのアカデミー公式戦来場者記録です。
※写真「高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2021 関東

そして今回、富士通スタジアム川崎でのプレミアリーグ初開催を記念して全力で狙いにいきます‼川崎フロンターレU-18公式戦の来場者新記録を‼富士通スタジアム川崎の観客席は約4,000。そうです。4,000人の満員を目指します‼その為のとっておきの秘策もご用意してあります。それは...「川崎フロンターレU-18×カブトムシの森 コラボステッカー」です!

どうですか?この斬新なデザイン。なぜ「川崎フロンターレU-18」と「カブトムシの森」がコラボするのかと言いますと...。同日、富士通スタジアム川崎では「カブトムシの森inはぐくみの里」を開催するため。フロンターレのホームゲームではお馴染みのフロンパークイベント「カブトムシの森」が、いつもお世話になっている「株式会社ミタニ」様ご協力のもと、富士通スタジアム川崎に初登場します。同じ日に開催する二つのイベントを一緒に楽しんでいただきたい、という意味でのコラボステッカーなのです。プレミアリーグのキックオフ前に、一足早く夏を先取りしちゃいましょう。

「カブトムシの森inはぐくみの里=カブトムシつがい採集」は事前応募制となっております。詳細は富士通スタジアム川崎のHPからご確認ください。また、ステッカーの詳細は後日、川崎フロンターレの公式HP内にてお知らせいたしますので、お楽しみに。7/3(日)、富士通スタジアム川崎の観客席がフロンターレブルーに染まる場面を一緒に見届けましょう‼

以上、「富士通スタジアム川崎の6月7月のビッグイベント」をお送りしました。まだまだ新型コロナの影響は残りますが、最大限の注意を払いつつ、これからも富士見公園が、富士通スタジアム川崎が、多くの市民の皆様に愛されたくさんの人々で賑わう公園で有り続けるよう、全力で走り続けます。

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