こんにちは。アカデミープロジェクト担当です。
今回は、「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST」後半戦の戦いについてお話させていただきます。
高校生年代最高峰である、通称「プレミアリーグ」。出場24チームをEAST/WESTリーグで12チームずつに分け、それぞれホーム&アウェイ方式による2回戦総当たり戦(22試合)を実施します。今季初昇格を果たした川崎U-18は「EAST」リーグを戦っており、7月上旬までに行われた試合では9勝2分の成績で12チーム中単独首位に。そんな状況で迎えたリーグ再開、先週末9/4(日)に4月以来となる流通経済大学付属柏高校との対戦を迎えました。
前半戦は4/10(日)にホーム等々力で、大関友翔選手&岡野一恭平選手がそれぞれ得点を決め2-1で勝利を収めています。シーズンダブルを目指し挑んだ、アウェイの流経柏高校Gでの一戦。9月といえどまだまだ暑かった試合当日。日差しが肌にじりじりと焼き付くような暑さでした...。試合前から汗だくの選手たちでしたが、長橋監督から「とにかく自分たちのサッカーをしよう。激しいバトルはきっと避けられないぞ」と声がかけられピッチへ。
リーグ前半戦、夏のクラブユース全国大会を戦ってきた顔ぶれが今節も先発メンバーに名を連ねました。チームのキャプテンである高井幸大選手はU-19日本代表メンバーに選出され遠征帯同となったため不在。副キャプテンであり同じく来季からトップチームへの昇格が内定している大関友翔選手がキャプテンマークを巻きました。
前半から、流経柏の力強い球際のプレーに苦戦を強いられるフロンターレイレブン。長橋監督の言葉通り、ボールを持とうとすれば「激しいバトル」は避けられない展開が続きます。前半30分以降は少しずつ順応を見せ始め、相手陣地でのプレー時間を伸ばしていきますが先制とはならず。0-0でハーフタイムへ。
長橋監督からは「決定機はちゃんと作れているから、あとは決めるだけだ」とポジティブな言葉がかけられ選手たちは後半のピッチへ。
フロンターレらしいサッカーをしようと意気込んで臨んだ後半でしたが、最初に試合を動かしたのは流経柏。フロンターレのクリアボールを奪った流経柏が一気にカウンターで攻め込み、ゴール前の相手FWが押し込みゴール。手痛い先制点を献上してしまいます。その後も決定機こそ創出するものの、最後まで決め切れなかったフロンターレ。今季プレミアEAST参入後初黒星となりました。
試合直後こそ悔しさを隠しきれず天を仰いでいた選手たちでしたが、試合会場を去る際には「残りの試合全部勝ちます」と次に向け力強いコメントをくれた大関友翔選手。次節のJFAアカデミー福島戦は9/11(日)、神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場にて15:00キックオフです。有観客開催試合となっていますので、ぜひフロサポの皆さん!!川崎フロンターレU-18への後押しをお願いします。保土ヶ谷をフロンターレブルーで埋めてしまいましょう。ご来場お待ちしております!!
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