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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/20 (日) 2022

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子ども食堂訪問②

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SDGs担当

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昨日に引き続き、かわさきこども食堂ネットワークに加盟する市内の子ども食堂を訪問した際の様子をお伝えします。今回は川崎区の「てんとうむしハウス」、幸区の「大家族ふるさと食堂」、中原区の「あらぐさ食堂」の3か所を特集します。
今回の訪問では、子ども食堂に訪れた子どもたちに、フロンターレの選手トレカをプレゼントしたのですが、いずれの食堂でも大人気でした。フロンターレのことを知らないという子どもたちでも、ふろん太のことは「見たことある‼」という子も多く、改めてふろん太の人気の高さに驚きました。

さて、最初にご紹介するのが川崎区の「てんとうむしハウス」です。川崎区田島町のたじま家庭支援センターにて月2回開かれています。今年で7年目を迎えるこの食堂では、毎回30食程度が提供されています。この日は手作りの巨大ハンバーグと、野菜たっぷりのポトフ、そしてデザートに旬のリンゴと、バランスもボリュームも最高のご飯でした。外国籍の方や、乳児がご家庭にいらっしゃる方など、様々な方のニーズに対応するため配達も行っているとのことでした。当日はお子さんだけでなく、家族で訪れた人や高齢の方も参加しており、まさに地域の憩いの場だといえますね。

続いてご紹介するのが、中原区の「あらぐさ食堂」です。地域の子どもたち向けの学びの場としても活用されている、あらぐさ教室にて月2回開かれています。2016年から活動を続けており、現在はコロナ禍のため全て持ち帰りで提供しています。毎回50食全てがすぐに予約で埋まるほどの人気だそうです。地域の子どもや家族の利用がほとんどですが、中には高齢の方も参加しておられました。様々な方に利用されている様子を見て、改めて子ども食堂の地域における重要性を実感しました。

余談になるのですが、等々力陸上競技場に近いこともあって、利用される方の中にはフロンターレのサポーターの方が何人もいらっしゃいました。シーズン終了直後に訪問したこともあり、多くの方に温かいお言葉を頂きました。プレゼントしたトレカですが、大島選手と谷口選手が特に大人気でした!

最後にご紹介するのが「大家族ふるさと食堂」です。幸区と川崎区でそれぞれ月1回開催されています。2017年から始まり今年で5年目を迎えましたが、今はコロナ禍のため全てテイクアウトでの提供です。テイクアウトを始めてから一気に注文数が増え、今では毎回80~100食を提供されています。対面ではなかなか利用しにくいという人にも好評のようです。人と人との繋がりを大切にしたいという思いで名付けられた「大家族ふるさと食堂」という名前の通り、実際にスタッフの皆さんと利用者の皆さんが、家族のようにとても仲良く、温かい雰囲気でした。「将来サッカー選手になりたい」という男の子も来ていました。是非美味しいご飯を食べて大きくなって、将来はフロンターレの選手として活躍してほしいですね‼

以上、2回に分けて市内の子ども食堂の様子についてお伝えしました。今回の訪問で、子ども食堂の現状と課題を実際に目にすることが出来ました。いずれの場所でも、フロンターレを応援していただいている方が多く、温かい言葉をかけていただきました。また、すでにご支援いただいているロッテさんのお菓子やマルコメさんの味噌は、子どもたちだけでなく、大人からも喜ばれていました。この支援の輪をさらに広げるために、今後もパートナー企業の皆さんと取り組んでいきたいと思います。最後になりましたが、訪問にご協力いただいた子ども食堂の関係者、そして利用者の皆さん、本当にありがとうございました。

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