皆さん、こんにちは。富士通スタジアム川崎です。
9/3（土）富士通スタジアム川崎で開幕した社会人アメリカンフットボールXリーグ。残すは入替戦とライスボウルトーナメントのみとなりました。もちろんフィールド内ではいくつもの白熱した戦いが繰り広げられましたが、皆さんはここ富士通スタジアム川崎で行われた「X1 SUPER」の試合に合わせて始球式やハーフタイムショー、またスタジアム場外にて様々なイベントが開催されていたことはご存じでしょうか?

まずは9/10（土）に行われた「富士通フロンティアーズ vs 東京ガスクリエィターズ」の一戦にあわせて「川崎アメリカンフェス」を開催。スタジアム場外にてアメリカンフードを中心としたキッチンカーの出店や「川崎区盛り上げ隊」の皆さんによるアメリカンな小物販売やワークショップの実施。さらには地元川崎のアメカジショップ20s store、ENI、LATHRILLの3店舗がこの日のために限定で出張販売を行いました。また自衛隊による特設ブースも出店。実際に利用している車両の展示、南極の氷の展示、制服の試着、そして今までの活動報告と様々な内容でした。ここ富士通スタジアム川崎はいつも以上にアメリカンな雰囲気に包まれました。

9/24（土）・25（日）には「川崎市民DAY」が開催されました。両日ともに川崎グルメが大集合!川崎球場時代の名物グルメのひとつ「肉うどん」や川崎駅近くの「仲見世商店街」の皆さんによる屋台、キッチンカーの出店がありました。50組100名の川崎市民招待を行った24日の「富士通フロンティアーズ vs otonari福岡SUNS」の一戦では始球式に川崎市出身のラッパー「BIM」がフロンターレのユニフォームを着て登場。高校時代のアメフト経験を活かした見事なキャッチからタッチダウンを決めました。ハーフタイムには、富士通チアリーダー部フロンティアレッツの皆さんが講師となり毎週火曜日に富士通スタジアム川崎で活動しているキッズチアダンスレッスンの参加者「フェアリーズ」が見事なパフォーマンスを披露しました。新旧の川崎市を十分に感じることが出来るイベントとなりました。

10/23（日）、川崎市の小中学生を対象に1,000名の無料招待を行った「IBM BIG BLUE vs アサヒビールシルバースター」の一戦にあわせて行われたのは川崎区魅力PRイベント「川崎区民DAY」。この日は「赤い羽根共同募金ブース」を設置しました。クラブマスコットのふろん太も駆けつけ、募金をしていただいた方へフロンターレとのコラボグッズの配布も行いました。その他にもスタジアム場外では、おなじみ「川崎区盛り上げ隊」の皆さんによるワークショップはもちろん、「東海道川崎宿400周年PRブース」や川崎の古着店が限定出張販売を行った「川崎古着市」、川崎の飲食店をはじめとした店舗が出店した「川崎アメフト屋台村」など川崎が盛りだくさんの内容でした。中でもイベントのキーワードとなったのが「おにぎり」でした。川崎宿は三角おむすび発祥の地と言われていることからこの日限定で川崎三角おむすびコンテスト受賞レシピの中から「ぎょうざみそ風?!焼きおにぎり」、「れんこんとじゃこの甘辛おむすび」、「韓国おむすび～私の好きな味～」、「ねぎ塩おむすび」以上の厳選した4つのおむすびを販売しました。そしてこの日一番の話題となったのが始球式でした。「おむすび」→「おにぎり」→「おにぎり君」という流れでなんと「日本相撲協会」からおにぎり君こと「隆の勝関」が登場。力強い四股を披露した後、川崎区の増田区長から渡されたボールをレシーバーへ見事なパス!この日一番の盛り上がりを見せました。川崎区の様々な文化に触れると共に魅力が伝わるイベントとなりました。

そして12/10（土）に行われる「X1 SUPERとX1 AREA」の入替戦では「カワサキ多文化交流フェス」を開催いたします。川崎市は、早くから外国人市民施策を推進し、全国に先駆けて「多文化共生社会推進指針」を策定し、国籍や民族、文化の違いを豊かさとして生かし、すべての人が互いに認め合う多文化共生社会の実現に取り組んできました。

今回世界人権デーに合わせ、アメリカンフットボールを通して、多文化共生社会形成に向けた意識啓発のきっかけとなるようなイベントを実施いたします。当日はスタジアム場外にて中国の伝統的な遊び「ちまきボール体験」、「ジェンズ体験」やブラジル生まれのサッカーゲーム「フットメザ体験」などの体験ブースや「アメリカ料理」、「タイ料理」、「アラビアン料理」、「ブラジル料理」、「台湾料理」と様々な国の料理が大集合する「川崎アメフト屋台村」の開催、その他にも異文化に触れることが出来るブースが盛りだくさんのイベントとなっております。
今年最後の「富士通スタジアム川崎×Ⅹリーグ」のイベントとなりますので皆さんぜひお越しください。