フロンターレ日記：富士通スタジアム川崎で、防災を学ぶ!!

3/15 (水) 2023

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富士通スタジアム川崎で、防災を学ぶ!!

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富士通スタジアム川崎スタッフ

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皆さん、こんにちは。富士通スタジアム川崎です。
3/5（日）富士通スタジアム川崎にて「クロス防災フェス supported by アンカー・ジャパン」を開催しました!!

「クロス防災フェス supported by アンカー・ジャパン」は、富士通スタジアム川崎が広域避難場所に指定されている「富士見公園」内にあることから着想を得たイベントで、2015年の指定管理業務開始以来、「地域の安心・安全な拠点の提供」を目指し続けています。

集まったのは約220名のご近所の皆さん。当日は雨天の恐れがあったため、急遽会場のレイアウトを変更して開催。「クロス防災フェス supported by アンカー・ジャパン」というイベント名の「クロス」は、今年で川崎市、市制「99周年」ということから、「掛け算の九×九」→「クロス」に繋げました。それに伴い、川崎市のシンボルマークの色でもある「赤」「緑」「青」の3色から連想し、「赤＝火事場の馬鹿力」「緑＝安心・安全」「青＝カワサキ・チャレンジ」の3つのゾーンを設置しました。

イベントの総合プロデューサーは、富士通スタジアム川崎の防災イベントでは毎回お世話になっている「タフジャパン」の鎌田さんにご協力いただきました。

今回は、実際の災害時に必要な「6つの力」を体験できる企画を用意。「緊急時の力」「持ち上げる力」「運ぶ力」「判断する力」「消火する力」「救助を呼ぶ力」の6つの力です。

それぞれの災害時に役立つ知識や、適切な行動を掛け合わせて「学び」、「体験」することができ、大人から子どもまで楽しめていただけたのではないでしょうか。

「6つの力」以外にも「展示ブース」や「非常食体験ブース」等もご用意。
「非常食体験ブース」では、入場者先着で尾西食品さんの"たけのこごはん"をプレゼント。もしもの際に備えたとき、いつでも当たり前のようにお湯が使えるとは限りません。このご飯は、お水でも美味しいご飯ができる非常食となっています。今回は実際に試食体験ができるブースも設置し、お水を入れて作っていただきました。

1時間、他のブースを回った後食べていただき、美味しく、ボリュームもあってみなさん大満足の表情でした。中には尾西食品さんの非常食をよく買うという方も!普段はお湯で食べられているそうですが、お水でも普段と変わらない美味しさと驚かれていました。

それぞれのブースを全て体験した参加者からは、「知らないことだらけで、学べてよかった。」という感想を聞くことができました。

災害は起こらなければより良いですが、いつ起こるか分からないものです。いざという時のために、正しい力や知識を楽しく学ぶことができた1日となっていれば、幸いです。

富士通スタジアム川崎は、これからもこの場所を単なるアメフト場・サッカー場・競技場では無い、地域の皆様が集う「場所」であると考え、地域の皆様が集う「地域コミュニティのハブ」を目指していきます。スポーツに限らないイベント、事業を実施していきます。そして多くの市民の皆様に愛され、たくさんの人々で賑わう公園で有り続けるよう、全力で走り続けます。9年目に突入した富士通スタジアム川崎をよろしくお願いします。