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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

5/ 8 (月) 2023

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吉田社長、子ども食堂訪問‼

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SDGs担当

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4月28日に、吉田社長と川崎フロンターレSDGs担当スタッフ2名の計3名で、川崎市宮前区の子ども食堂「ホッとスペース・和」さんに訪問させていただきました。

昨年度よりフロンターレは、「川崎フロンターレSDGs」の一環として、市内の子ども食堂を支援する中間支援団体である、かわさきこども食堂ネットワークを支援しています。ネットワークに参加する子ども食堂の現状を改めて知り、各食堂に寄り添った支援を続けて行きたいという吉田社長の強い思いから、今回の訪問に至りました。

ホッとスペース・和さんには、昨年10月末にスタッフがお伺いさせていただいた以来の訪問となりました。菅生・稗原地区を中心に月2回活動されており、この日は、鷲ヶ峰公園に隣接する稗原団地自治会館での開催でした。

食事の提供が始まる夕方17時前に到着すると、すでに多くの子どもが公園で遊んでおり、活気に満ち溢れていました。この日公園で遊んでいた子どもの多くが、子ども食堂で食事をして帰るとのことで、単なる子ども食堂以上に、地域コミュニティとして大きな役割を果たしていることがうかがえました。

子どもたちは、名簿に名前を書き、受付を済ませると、時間になるまで公園で遊んでいました。事前予約なしで利用できるようにしているそうで、代表の山田さんによると、予約を自分でできない子どもでも、気軽に立ち寄ることができるように、あえて予約制にしていないとのことでした。実際に学校帰りに友達と誘い合って来たという子どもも多く、放課後の子どもたちの居場所としてとても活気ある雰囲気を感じました。

当日参加していた子どもたちにはフロンターレのトレカを渡したのですが、フロンターレの事を知ってくれている子も多く、たくさん話しかけてくれました。特にふろん太の知名度は飛びぬけて高かったです(笑)。

この日は用意していた85食があっという間になくなるほどの盛況ぶりでした。豚肉の生姜焼きやナムルなど、バランスの良いメニューが並び、子どもたちの幸せそうに食べる姿がとても印象的でした。テイクアウトで持ち帰る子どもも多く、様々な需要に対応して運営されているからこその人気なのかもしれませんね。

食事の提供が終わり少し落ち着いたところで、代表の山田さんに様々なお話をお聞きすることができました。駐車場が近くになく、食材や炊飯器等の調理器具の運搬が課題であることなど細かい課題までお聞きすることができ、吉田社長もより細かな支援の必要性についても実感したとのこと。また今回、吉田社長は2回目の子ども食堂訪問となりましたが、子ども食堂ごとの需要や課題の違いを実感したようで、今後も他のところに訪問したいと意気込んでいました。

まさに、百聞は一見に如かず。スタッフ一同、現場の声をお聞きすることができ、大変貴重な機会になりました。
今後もより寄り添った支援を目指すためにも、多くの子ども食堂にお伺いさせていただきたいと考えています。
最後になりましたが、お忙しい中訪問を快諾いただいたホッとスペース・和の皆様、本当にありがとうございました。

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