2019年3月まで下野毛グラウンド（西下橋にあったなつかしのあのグラウンド）で毎週木曜日に開催していましたが、グラウンド閉鎖にともない、2019年4月より、現在の中原グラウンド（正式名称：FRONTIERS Field）へ会場を移して開催しています。

このクラスは現在残っている女子一般クラス史上、最古参のクラスです。
（最初にできたのは、2013年度をもって閉校してしまいましたが、麻生スクール女子一般クラス）

開設当初の記録が見つからない...。
当時のコーチに聞いてみたところ、おそらく2005年に開設されたとのことで、来年で開設から20年になります。

■2006年の様子↓
https://www.frontale.co.jp/diary/2006/0102.html
（フロンターレ日記より：2006年1月2日掲載）

このクラスを象徴する言葉「アットホーム」
いつでもゆったりした空気で、みんながにこにこしていて、家族みたいなのんびり癒しクラスです。
（担当した歴代コーチたちからも、「のんびり」「アットホーム」という言葉をよく聞きました）

下野毛グラウンドも中原グラウンドも等々力に一番近い会場ということもあり、フロンターレのサポーターの方が多く、取材に行った日も、後援会更新のこと、シーズンチケットのこと、練習の合間にあちらこちらで聞こえる会話のほとんどがフロンターレにかかわることだったような...。
年齢もなにも関係なく、いろんなところでいろんな組み合わせで、入れ代わり立ち代わりリラックスしながらおしゃべりしている姿が、なんだか平和だな～としみじみ思いました。

この夏は酷暑で、8月は暑くて休会していたスクール生。
この日は急に気温が下がり肌寒かったのですが、「今度は寒いから休会しようかな。笑」とか言い出す。

スクール生感覚で毎週通っている某コーチ、3対3のミニゲームでスクール生に股抜きパス（それもゴールにつながった絶妙なラストパス）をされ悔しかったのか、最後の6対6のゲームでファーストシュートを決める。
「さっきの3対3のとき股抜きされたの悔しかったんじゃない!?」、「はいはい、これで満足ですか。」
おもしろすぎるやり取り。

ゲーム中、守備についていたスクール生と華麗なターンで入れ替わろうとしたコーチ、スクール生の足に阻まれ宙を舞い、地面に落下。

その後、ファールだった、ファールじゃなかった、でスクールが終わったあともリプレイとかしちゃってもめもめ。
あまりに宙に舞ったので、
スクール生「今朝ごはん食べた？」
コーチ「はい、パン食べました。」
スクール生「お米にしなお米に」
とスクール生からコーチへお説教。

1日いただけでも珍プレーの数々...（ちゃんと好プレーもありました）

今のスクールスタッフすら知らないスクールの歴史を知っていて、新しい仲間やコーチたちをあたたかい目線で見守ってくれる母のような存在、今も昔も変わらず明るいクラスの元気印、「○○さんルール」を発動させちゃうくらいの愛されキャラ、大学生のときからお姉さんたちに囲まれて通ってくれている人なつっこいみんなの娘、とにかくいい人、いつでもいい人なスピードスター、ずーっと楽しそうに笑っている癒しキャラ、などなど...

このクラスが、スクール生みなさんのそれぞれの日常の中で、行けば笑顔になれる、癒される、非日常であり続けてほしいな、とつくづく思いました。

ケガのないように、「のんびり」「アットホーム」に。

大事な大事なスクール生のみなさん、これからも変わらず、サッカーを楽しんでくださいね。