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フロンターレ日記FRONTALE DIARY

6/24 (水) 2026

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百年構想リーグでのサステナビリティのお話

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SDGs担当

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皆さんこんにちは!
今回は、サステナビリティに関する百年構想リーグでの活動について報告します。

「環境問題」や「サステナ」という言葉が並ぶと、どうしてもお堅いイメージがありますし、自分ごとにするのは難しいと感じますよね?
でもこれは、決して「地球のために清く正しく生きましょう!」という話ではありません。
私たちが毎週末、当たり前のようにU等々力で一喜一憂している「サッカーがある日常」をこれからも守るための、報告になります。

現場スタッフが直面している「リアルな実被害」

これから夏場に向かい、雷雨で試合が一時中断したり、延期になったりするニュースをよく目にしませんか?
データを調べると、荒天によるJリーグの試合中止数は、2017年以前と比べてなんと「約5倍」に増えているのです。
猛暑・酷暑の中の試合の「飲水タイム」も、今や特別なものではなく当たり前の光景になりました。

トップチームだけではありません。
熱中症特別警戒アラートが出ますと、サッカースクールを中止にせざるを得ませんし、フットサルコートの貸し出しもストップしてしまいます。
これは「クラブ経営」や「未来を背負う選手を育てる現場」に、実被害が出ています。

Jリーグ全60クラブで挑む『Sport Positive Leagues(SPL)』

そんな危機感から、今シーズン、Jリーグ全60クラブが連帯してスタートさせるのが『Sport Positive Leagues(SPL)』という取り組みです。この取り組みはプレミアリーグをはじめとする欧州リーグで採用している
「各クラブの気候へのアクションを、順位表の形でスコア化する」というものです。
評価軸は「エネルギー効率」「使い捨てプラスチックの削減」「交通手段」「廃棄物管理」「水の使用量」など12種類あり、日本版にアレンジしています。

ただ、ここで絶対に誤解しないでいただきたいのは、この順位表は「他クラブと競って叩き合うため」のものではないということです。

全クラブで「これをやったら効果があったよ!」という良い施策を共有し合って、共に共創して気候アクションを進めていくための施策になります。

川崎フロンターレの現在地と「2つのアクション」

それでは、川崎フロンターレでの百年構想リーグでの2つの取り組みをご紹介します。

スタジアムでのゴミ削減/廃プラスチックゼロへ

まずは毎試合、皆さんにご協力いただいているエコステーションについてです。
いつも本当にありがとうございます!

こちらのデータをご覧ください。

百年構想リーグのホームゲームで出たゴミの量は、1試合平均で「1,822kg」でした。
これ、実は2025シーズンと比べると「269kg(250kg以上)」もゴミの減量ができました!!
皆さんの分別へのご協力ありがとうございます。

ただ、SPLが定めるリサイクル率の目標「50%」に対し、川崎フロンターレの現在地は「34%」となっています。
上のグラフにある通り、ゴミ全体の約6割を占める「可燃ごみ」をいかにリサイクル資源に回すかが、私たちの次なるチャレンジになります。

一方で、U等々力で出る廃プラスチックについては、川崎市や「かわさきプラスチック循環プロジェクト」の企業様の力を借りて、すでに『全量リサイクル化』を達成しています。これはおそらくスポーツクラブでは初なのではないでしょうか?
川崎が誇る地元企業の技術(ケミカルリサイクル)によって、水素やアンモニア、炭酸などの原料に生まれ変わっているのです。地元企業の技術力、この川崎で資源を作れるって本当にすごいんです。

さらに、エコステーションでは毎試合でリサイクル活動やゴミ減量につなげるアクションをしており、データとしても共有できたらと思います。

・割り箸回収:百年構想リーグでは約47.25kg(15,750本)を回収しました。この回収した割り箸は中原区のサポートカンパニーのChopValue Japanさんにお渡しし、木材となって地域のワークショップ等で活躍中です。
・フードドライブ:皆さんからお預かりした3,459点もの食品を、支援が必要なご家庭へお届けしています。
・ステンレスボトル回収:オフィシャルパートナーのサーモス株式会社さんと連携し「834点」を回収し、再びステンレス製品の原料になります。

クラブ施設の「再生可能エネルギー化」
もちろん、皆さんにお願いするだけでなく、クラブ側としても動いています。
選手たちが日々汗を流す麻生グラウンドをはじめ、Anker フロンタウン生田、フロンタウンさぎぬま、富士通スタジアム川崎などでは、太陽光による自家発電を導入しました。
それでも足りない電力は「再生可能エネルギー」を使ってクラブを運営しています。

皆さんへの「小さな協力のお願い」

そしてファン・サポーターの皆さんへのお願いです。

2026/27シーズン、目標のリサイクル率50%に向けて、スタジアムでのゴミの分別をもう少しだけ細かくお願いすることになります。
試合前後の貴重な時間に、「うわ、前より分ける項目が増えて面倒だな...」と思わせてしまう瞬間があると思います。お手数をおかけして本当に申し訳ありません。
でも、その「ちょっとの手間」が、スタジアムのゴミを減らし、気候変動・異常気象を食い止め、選手たちが安全に走り回れるピッチを守ることに直結しています。

「大好きなフロンターレの日常を守るために、スタジアムでほんの少しだけ協力してやるか」
そんなポジティブなモチベーションで、エコステーションにお立ち寄りいただけましたら最高に嬉しいです。

引き続き、応援よろしくお願いいたします!!

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