7月16日(木)、北海道・七飯町キャンプ5日目に、ヴァンラーレ八戸と今シーズン初めてのトレーニングマッチが行われました。

ここまで長い距離を走るフィジカル的な要素を多く占めたトレーニングをこなし、コンディションを上げるために、あえて体に負荷をかけて臨んだ一戦。その状態でどれだけのパフォーマンスを出せるか、という状況でチームが狙いとしているプレーが出ていた場面もあり、結果もオーゼキとテンのゴールで2-0の勝利を収めました。

もちろん、より質と精度を高めなければいけない点もありますが、久しぶりの実戦でまずまずのパフォーマンスを見せてくれました。また、新加入選手のホマーノは迫力のあるスピードとフィジカルで最終ラインに迫力をもたらし、カイキはボールを引き出しながら、前に前にエネルギッシュなプレーで勢いを発揮してくれていたのは好材料。これからチームメイトとの連携面も深まっていけば、さらに好プレーが見られそうな期待感を感じさせてくれました。
長谷部茂利監督も「新たに加わった選手と新たなトライをしているのではなくて、去年のプラスαとして質と強度を上げていきたい。目線を少し変えて、言葉の入り口も変えながら選手が取り組んでくれています。回数は少なかったですが、攻守にわたって成功回数もありましたし、残りの時間で高めていきたいなと思っています」と充実した表情でトレーニングマッチを振り返っていました。

この日も含めてチームには良い空気感が流れています。「みんなで強くなっていかないといけない。そうならないとタイトルに届かないし、みんなに求めていきたいです。もっと、もっとできると思うので、もっともっとやってもらわないといけないなと思います」とヤストが話すように、選手たちの要求し合う声はもちろん、スタッフ陣の盛り上げる声と重要なポイントを伝える声。要所、要所でかけられる長谷部監督の言葉も含め、選手全員、スタッフ全員がチームを引っ張っていこう、という雰囲気を感じます。
ある日の練習中、中村憲剛ヘッドコーチが「成長していくのを楽しもう」と選手に投げかけました。楽しんで成長するのではなく、成長が前提で楽しむ。その言葉に応えるかのように選手たちは1秒1分で少しずつ成長しています。
そういった雰囲気も練習見学に訪れた際は、注目してみてください。










