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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/21 (火) 2003

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一丸となって…

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広報グループ

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一丸となって…
トレーニング初日となった20日、年末の鹿島アントラーズ戦よりオフに入っていた選手達は、シーズン中にはなかなか出来ない家族サービスや、故郷での友人との再会、鬼木選手・我那覇選手の結婚式に出席するなど、充分な休養をとり、心身ともにリフレッシュして戻ってきました。

2003年度の初日には、今シーズンのJ1昇格を願い、川崎フロンターレ全クラブスタッフ・チームスタッフ・選手たちの顔合せでスタートしました。
まずは武田社長の『昨年は残念ながらJ1に復帰することが出来なかったが、後半になるにしたがってゲームの内容も良くなったし、チームとしての力もついてきたのではないかと実感しました。今年は昨年の反省を活かし、ぜひスタートダッシュをかけてもらいたい。開幕まで、約2ヶ月間あるが、個人個人が課題をもって練習に取り組み、実力をあげて欲しい。今日はチーム始動日ということで、全員が集まっています。J1昇格をもぎとる戦いの初日です。何としても結果を出していけるように、頑張りましょう!!』との力強い挨拶に、その場にいた全員が、“一丸となって戦って行こう”と決意をあらたにしました。

石崎監督も『今日から長いシーズンが始まる、J1昇格の争いは去年以上に苦しくなってくるだろう。基本的なことだが、チームがバラバラになったら絶対に勝てない。全員がひとつになって戦い、一人たりとも、もうダメだと諦めるようなことがないように。 昨年の天皇杯、チームは良いサッカーをした。今年はさらにアグレッシブなサッカーを目指したい。そのために、常に練習の中から向上心を持っていくこと、練習で出来ないものはゲームでは出来ない。今の自分に満足しないで100%の力で練習に臨み、練習の中からチャレンジしていく気持ちを忘れないように。ケガをしないように徐々に体を慣らし、来週の合宿から90分フルに戦えるように、ボールを使いながらフィジカルをあげていく。 社長がおっしゃられたスタートダッシュが出来るかどうかは、開幕戦が重要。これからの約2ヶ月、しっかりと調整していくように。 今年の最大の目標であるJ1昇格を目指し、今年こそ頑張ろう!』と熱く語りました。



そして監督の熱気に後押しされるかのように、いよいよ選手達がグラウンドに飛び出していきました!その中には東京ヴェルディ1969から完全移籍してきた石塚啓次選手、中央大学から新加入の中村憲剛(ケンゴ)選手も姿を見せ、早速トレーニングに入っていきました。
今日のトレーニングは初日ということもあり軽めの調整。30分のランニングに、サブグラウンドでのボール回しという内容でした。と安心したのもつかの間。最後に石崎監督から「キャンプに入るまでのトレーニングは午前中のみにするが、キャンプ初日から本格的に鍛えていくので、各自しっかり準備しておくように」と厳しい口調で話すと、選手たちの顔も引き締まり監督の意思は十分に伝わったようです。

25日(土)まで麻生で調整し、いよいよ1月27日(月)から宮崎キャンプ。想像以上の厳しいトレーニングが準備されているようです。しかし、この厳しいトレーニングに耐えてこそ、シーズンをのりきる、また試合で疲れを知らない豊富な運動量を身に付けることが出来るはずです。
これからの開幕までの大切な準備期間。自分を追い込みながらもケガのないように注意してもらいたいものです。

2003年の新星フロンターレ、いよいよ始動しました!!

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