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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/25 (火) 2009

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発足!!

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広報部

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このたび「川崎新都心まちづくり財団」、「しんゆり芸術のまちづくりフォーラム」、及び地元企業が中心となり、「川崎フロンターレ麻生アシストクラブ」が設立されました。

このアシストクラブは様々な事業を通じて、フロンターレの練習グラウンドがある麻生区内における、一層の知名度向上及びファン獲得を図っていくほか、川崎フロンターレの地域社会貢献活動を活用したまちづくり事業を推進していきます。こうした形で地域が主体となって応援組織を立ち上げるのは、川崎市では初めてとなります。

つまり要約すると、フロンターレを応援する人を増やすことで、麻生区を活気あるまちにしていく、ということなんです。そのためにはフロンターレを目にする機会をとにかく増やすこと。そのための仕掛けをしていくのが、麻生アシストクラブなんです。

と、説明はこれくらいにして、先日、19日の午前中、アシストクラブ事務局がある「しんゆり・芸術のまちづくりフォーラム」事務所にて結団式が行なわれました。集まった新聞や地域情報誌、テレビ局などのメディアの方々を前に、中島豪一麻生アシストクラブ会長、磯野利男麻生区長、竹中嘉久川崎フロンターレ事業本部担当部長が会見に臨みました。

はじめに司会進行のアシストクラブ事務局より発足趣旨、会則説明、事業内容の説明があり、その後中島会長、磯野区長、竹中部長よりそれぞれ抱負が述べられました。
「こうした形で民間からフロンターレの応援団が出来たことで、一層区内を盛り上げていきたい」とは中島会長。磯野区長は「スポーツを通じて麻生区がより豊かになれば」とアシストクラブの発足を歓迎していました。

さてその後、アシストクラブのロゴ、エンブレムが発表されました。百合の紋章と麻生区の地形をあしらったエンブレムは、区内在住の方によるデザインです。続いて来年完成予定の新選手寮の完成予想図が発表され、最後は寮のことや今後の事業について質疑応答があり、無事に閉幕しました。

午後からは舞台を麻生区役所横の「麻生市民館」に移し、記念すべき第一回目事業「麻生アシストクラブPresentsパブリックビューイング(PV)」の準備に取り掛かりました。
結団式を終えたスタッフが会場入りするため市民館の入口まで行くと、なんと早くも並んでいる人が!その列は時間の経過とともに伸びていき、午後4時の整理券配布時には約50mほどに達していました。

さて今回のPVはスカパー!の全面協力のもと執り行っています。まず屋上にアンテナを設置してスカパーが映るようにセッティングするとともに、あまり等々力に行ったことがない人達に、少しでもスタジアムの雰囲気を感じてもらいたいと、ステージではスタジアムと同じ選手紹介や川崎市民の歌のテロップだしなど、入念な打合せとリハーサルが行なわれます。一方アシストクラブスタッフやフロンターレボランティア、麻生区役所職員有志によるボランティア、サポーターが横断幕の取り付けをしたり、席に後援会旗を設置したり、配布物の折込作業をしたりと、着々と会場準備を進めていきます。アシストクラブでは今後グッズの販売も行なっていくため、ロビーにはタオルマフラーやシャツなどの応援アイテムから、麻生区のご当地ストラップといった小物が買える販売コーナーを設けました。

そうこうしているうちに、あっという間に開場時間となりました。これまでフロンターレの試合を見たことがない人、平日だから泣く泣く磐田に行くのを断念した人、地元の町内会でまとまって来た人たち、実に様々な方々がホールに入ってきます。「うわー広いな!」「横断幕がカッコいい!」など、早くも雰囲気作りは成功のようです。グッズコーナーでは、麻生区ご当地ストラップが早くも品切れとの情報も入ってきました。

開演時間の18:30となり、「しんゆり芸術のまちづくりフォーラム」のイメージCM上映のあと、こちらもおなじみ、高木聖佳さん司会進行のもと、アシストクラブ初のPVの始まりです!
はじめに前出の中島会長、竹中部長、そして来賓の阿部孝夫市長が挨拶をし、次に「しんゆり芸術のまち」イメージアーティストであるJisong(ジソン)さんが登場し、サラ・ブライトマンの「Running」を幻想的な雰囲気と清麗な歌声で歌い上げて、華を添えてくれました。

その後はおなじみの「Anthem」、そしてフロンターレ選手紹介から市民の歌へ。
選手入場時には青と黒のフラッグで観客席は埋め尽くされて最高の雰囲気で試合が始まりました。試合中も後方に陣取ったサポーターの声と太鼓に合わせて会場中が手拍子をしながらチームの後押しをします。2点こそ先制されてしまいましたが、後半開始早々のジュニのゴールのときには、まさに会場とヤマハスタジアムのゴール裏とが一体になったかのような熱狂的雰囲気に包まれました。
試合は残念ながら敗れてしまいましたが、ハーフタイム抽選会ではケンゴの直筆サイン入りオーセンティックユニフォームをはじめとする11点ものフロンターレグッズ(そのほとんどに選手サイン入り!)が当たるなど、お楽しみ満載のパブリックビューイングはこうして幕を閉じました。

最終的な来場者数は552名。そのうち麻生区在住の方も200名を超えるなど、川崎フロンターレ麻生アシストクラブの初事業としては、まず成功だったのではないでしょうか。
こうして麻生区から始まったアシストクラブが、いずれは市内全区に同様のアシストクラブが設立される、そんな夢が現実となる日も遠くないかもしれません。

今後もアシストクラブは、フロンターレとの接点機会創出のため、様々な事業を手がけていきます。情報は順次「しんゆり・芸術のまち」ホームページでお知らせしていきますので、お楽しみに!
そしてアシストクラブ事務局では、フロンターレグッズの販売も行なっています。グッズの取り寄せ販売も行なっていますので、なかなか武蔵小杉や川崎まで行くのはちょっと…という方、ぜひこちらの事務局でお買い求め下さい!
アクセスならびに詳細はこちら

最後になりましたが、今回のアシストクラブ設立ならびにPVの運営でお世話になった皆様、本当にありがとうございました!

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