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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/22 (日) 2010

カテゴリー:

職業体験

text by

川崎フロンターレ後援会

カテゴリー:

総合学習の一環として各学校で開催されている「職業体験」。
我々川崎フロンターレもありがたいことに選んで頂き何度か声をかけて頂いています。今回は、7月に行われた職業体験をご紹介させて頂きます。

今回参加したのは、川崎市立西生田中学校の生徒さん4名。4名とも川崎フロンターレの大ファンで、川崎フロンターレのみならずサッカーの職業について深く学びたいとのことで、今回麻生グラウンドに来てもらいました。
まず4名に体験してもらったのは、伊藤ホペイロとともに練習の準備。ボールに空気を入れたり、スパイクを磨いたりと、皆さんが思う以上に裏方の仕事となりますが、これは選手が集中して練習を行うためには、絶対に必要な「準備」なんです。

普段、サッカー部に所属している生徒さんが多いため、ボールの空気入れなんて、すぐに出来る…、というわけではないんです。ボール一つとっても、練習で使っているボールは公式戦で使用するものと同じ固さに調整しています。そのため、ちょっとした調整が本当に大変なんです。「あ〜、入れ過ぎ!」「もっと思い切って入れちゃおうよ」と生徒さんの声が響く一方で、一人で慣れた手つきでボールに空気を入れていく伊藤ホペイロ。実際にこの調整の大変さを身に染みて体感した生徒さんからも、「すげぇ…」と驚きの声が。

続いては、選手が実際に試合で使用するスパイクを磨く作業。特殊なクリームを布に塗り磨くわけですが、これも簡単に汚れが落ちるもんじゃないんです。かなりの力を使って磨くわけですから、かなり疲れるんです。生徒さんたちも疲れた様子を見せていましたが、憧れの選手たちが履くスパイクを目の当たりにし、せっせと心をこめて磨いていましたよ。

その後、洗濯物の振り分けなどを行ってもらい、伊藤ホペイロとのお仕事は終了。4名で行っても大変だった作業を伊藤ホペイロ1名で行っていることに、改めて驚きの表情と伊藤ホペイロへの尊敬の眼差しを向けていました。

続いては、サッカー部がほとんどということもあり、実際にプロの選手に聞いてみよう!ということで練習後、ノボリを囲んでの「質問タイム」。
さすがに緊張した面持ちの生徒さんでしたが、実は職業体験をしていたノボリの経験談や、中学校時代サッカーに明け暮れていた話などで盛り上がり、生徒さんからも「プロとして心掛けていること」や「今から練習しておいたことが良いものは?」などサッカーに関することから、「普段どこで買い物してるんですか」「誰と仲いいんですか」などこの場でしか聞けないようなことまで、ノボリも少々戸惑いながらも真摯に回答。さらに、この場を遠巻きで見ていたタニの緊急参戦をあり、終始盛り上がったまま終了しました。

今回、川崎市立西生田中学校の生徒さんを迎えての職業体験でしたが、川崎フロンターレでは、ホームタウンである川崎市内の学校を中心に時間に都合がつく限り、職業体験にご協力させて頂いております。
この日記を見て興味をもった学校関係者の皆さん、生徒の皆さん。まずは川崎フロンターレにご連絡をお願いします!

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