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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/ 9 (火) 2011

カテゴリー:

エコ

text by

広報部

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今年もやってきました多摩川”エコ”ラシコ。選手会主催の社会貢献活動として実施していますが、川崎を流れる多摩川をより理解して、キレイにしようという考えのもと、毎年行っています。当日は、強い日差しが照りつける中、スタッフが多摩川エコラシコの準備をしている早い時間帯から参加者の皆さんがぞくぞくと集まりはじめ、多摩川エコラシコにかける意気込みが感じられました。

今年は毎年行っている川の近くには、よいことでゴミがあまりなく、今回は例年バーベキューなどが行われている道路側のゴミ拾いを行うことに。毎年やっているこのエコラシコのおかげで徐々にゴミが少なくなっているのでしょうかね。

14:30には約250名の参加者が集まり開会式が行われました。選手会主催でもあるため、まずはキャプテンの井川選手が「今年は皆さんご覧になればわかるようにケガ人が多くて、オジサンばっかりですが一緒に頑張りましょう!」と参加者の笑いを誘うあいさつをしてくれました。
だけどこの発言にケンゴやコージは「オジサンと言うな!」と言わんばかりの表情を見せていましたが…。

この後はみんなでしっかり準備運動をした後、多摩川をキレイにするためのゴミ拾いがスタートです!

今年は、フロンターレの応援Tシャツでチーム分け。
カレッジチームのユースケ、イガ。
コンフィットチームのタサ、ジュニ。
Paint it blueチームのコージ、ケンゴ、キクという3チームに分かれて行いました。

チームごとにゴミ拾いに出かけると、コージが持っていたトングでいきなり地面を叩きだしはじめました。

何をしているのか見てみると、なんと土深くまで埋められていた缶を見つけた模様。ほとんど缶の頭の部分しか出ていない見つけにくいゴミでしたが、コージはしっかりと見つけたようです。

しかし…

これを掘り出すのが一苦労。コージだけでなく、スタッフそしてサポーターの4人がかりでまわりの土を掘りながら、最後はコージの馬力!?で土から掘り出しました。「こんなの埋まっているんだ」とちょっとビックリした様子でした。

ゴミを拾いながらサポーターとふれ合う機会でもあるので、選手たちは積極的に話し掛けていました。ケンゴとタサは参加してくれたサポーターだけでなく、近くでサッカーをしていたサッカー少年に対しても「ゴミは出さないようにサッカーを楽しんでね!」とアドバイス(?)をしていましたよ。

そして集まったゴミを集積場所まで持っていくと、今度は分別作業です。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチック、ビン、缶、ペットボトルなど種類ごとにみんなで協力して分けていきますが、「傘はどの種類のゴミ?」、「金属は?」などなどこんなものまで落ちているの?というゴミもたくさん落ちていました。
「これまでよりはゴミは少なくなっているよね」と話していたケンゴですが、まだまだゴミがなくなることはないのでしょうか。

ゴミ拾いで多摩川を清掃した後は、多摩川を楽しむEボート講習へ。

事前応募で選ばれたサポーターと選手が一緒にEボートで多摩川を往復1キロ漕ぎます。まずは、ひとりひとりライフジャケットを着用して、先ほどの3チームに分かれていざEボートへ。

たくさんのサポーターに見送られ出発すると、乗船した選手、スタッフ、サポーターがチームとなって、オールを漕ぎはじめます。すると自然に「せーの」や「1、2」という声が出始め、スタート地点に戻ってくるときにはEボートの動きもスムーズになっていました。

戻ってきたタサは「これはすごく楽しいよ!!」とちょっと興奮気味で話していました。
額には大粒の汗をかいており、そのワケを聞くと、「スタート直後は楽なんですけど、戻ってくるときは大変なんですよ。川の下流から上流に戻ってくるときは川の流れと逆だから力を使うんですよ」とEボートの魅力を語っていましたよ。

そして次々とEボート講習を終え、戻ってくる選手、サポーターの皆さんはすごく皆さん満足した様子でしたよ。最後はスタッフチームでEボートに乗船。タサやジュニ、ユースケはもう一度乗りたい!という希望で選手・スタッフが乗ることになりました。
「さすがに選手だけだと早いね〜」と見送っていたサポーターの皆さんが感心する中、スタート地点に戻ってきた選手・スタッフチーム。

これで乗船終了と思ったその時、事件が!!

なんと一緒に乗っていた寺田トレーナーが川に転落!?

これには一緒に乗っていた選手も、見ていたサポーターも大爆笑!!実は一緒に乗っていたジュニやタサの仕業だったようです。

そんな楽しいEボート講習も無事?に終了し、最後は各チームのサポーターへ素敵なプレゼントが!チーム名にもなっている選手が着用していたTシャツの争奪じゃんけん大会が行われたのです。選手とじゃんけんをして勝ち残ったサポーターに選手のサインを入れてTシャツがプレゼントされました。
しかし選手もゴミ拾いとEボートで汗をかいていて、ユースケも「おれのビショビショだよ」と少しプレゼントをするのが申し訳なさそうでした。そこで、スタッフからもらった方に「早く洗濯しましょう!」という一言もありました。

最後は今回の主催である選手会からキャプテンの井川選手のあいさつです。
「皆さん今日は暑い中、お疲れ様でした。年に一度のこの多摩川エコラシコですが、サポーターの皆さんとふれ合えながら清掃活動ができるので、すごく選手たちも楽しみにしていますし、いい活動ができていると思います。Eボート講習ではやっぱり上流から下流に行くのはいいけど、戻ってくるときはやっぱり大変でした。だけどすごくいい体験ができました。この多摩川エコラシコに協力していただいた皆さん、サポーターの皆さんありがとうございました」

普段はあまりボートに乗る機会もありませんが、Eボートに乗船することで多摩川をまた違った形で身近に感じることができたようです。今回の多摩川エコラシコに快く協力してくれたとどろき水辺の楽校をはじめご協力いただいた皆さん、そして参加していただいたサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。そして暑い中お疲れ様でした。

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