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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

10/27 (日) 2013

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ハンマープライス2013②

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広報部

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「大久保嘉人選手と卓球対決&嘉人おすすめラーメンを一緒に食べる権利」編

東日本大震災後、クラブとして取り組んできたMind-1ニッポンプロジェクト活動の一環として、フロンターレ選手クラブから提供する「権利」「サービス」など様々な商品をオークションにかけ、最高金額を提示した方がその品(権利)を購入(獲得)できる「フロンターレ ハンマープライス」。今回は「大久保嘉人選手と卓球対決&嘉人おすすめラーメンを一緒に食べる権利」を実施いたしましたのでご紹介いたします。

今回本権利を落札されたのは、瀧澤忍さん。実は一昨年の「中村憲剛選手に餃子を作ってもらえる権利」に引き続いての落札となりました。フロンターレを通して復興支援できることに是認を頂いており、今回も「大久保嘉人選手と卓球対決&嘉人おすすめラーメンを一緒に食べる権利」を落札していただきました。今回、なぜヨシト(大久保嘉人)が卓球?になったかというと、今シーズンの中断期間に行った函館キャンプの際に、選手たちで卓球を行ったところ…、ヨシトが一番強かったらしく、本人も卓球好きであるということからこの企画が今年のハンマープライスに名を連ねることになりました。

本企画を実施するに辺り、麻生スポーツセンター様のご協力のもと、麻生グランドにて選手たちによる卓球大会が開催されました。優勝すると実施日当日にヨシトのパートナーになれる権利ということで若手中心に大島選手、棗選手、福森選手、登里選手、風間宏矢選手、安柄俊選手、新井選手の7人が参加し、白熱した卓球大会が繰り広げられました。今大会で優勝したのはアキト(福森晃斗)。「高校の時に選択体育の授業で卓球やっていたんですよ!!」というキャリアは本物でした。その他の選手も競技は違えど、スポーツのプロ選手であり、やはり運動神経が優れていることを再認識させるスキルで決勝のフク(福森選手)とコウヤ(風間宏矢)の決勝は見応えのある試合でした。フクの優勝により、ヨシトのパートナーは決定した訳ですが…、この後どうしても俺が行きたいという強い気持ちから、同行することになったのはショータ(新井章太)に決定。フクは最後まで納得が言ってなかったようでしたが…。

迎えた当日、場所は卓球もできるフットサル場として呼び声高い、フロンタウンさぎぬま。落札者の瀧澤さんとご友人でもある長谷川さん、池田さん、高田さんの4名にお越しいただきました。まずは麻生グラウンドで行われた卓球大会の模様をVTRで放映し、ショータが「そんな簡単にうちの得点王出しませんっ!!」と意気込んで登場しました。卓球大会では初戦で敗退していたため、あまり説得力が感じられませんでしたが、前回より明らかにレベルアップしており、瀧澤さん達を本気で困らせていました。そこで特別ルールにより、ラケットをチェンジ。手のひらより、小さいミニラケットで再戦!!ショータが善戦するも案の定、落札者の勝利!!お約束どおり、ヨシトが登場。待ちに待ったヨシトの登場に皆さん目を輝かせておりました。

ここからはヨシト&ショータのフロンターレチームとのダブルス対決。気になるのはヨシトの腕前ですが、アップなしということもあってか、序盤はミスを連発…。「何やってんだよ〜。ちょっとタイム!!」と意外にもショータがヨシトにアドバイスを送るなど、フロンターレチームを引っ張ります。その後も壮絶なラリーが続きましたが、結果はフロンターレチームが勝利し、1セット目をとりました。このままではと思い、再びフロンターレチームのラケットがミニラケットにチェンジ。「何これ?こんなのあるの??」とヨシトも驚きを見せ、最初はミニラケットを使用しますが、慣れずに立て続けに瀧澤さんチームにポイントを奪われ、ここでショータの手にミニラケットが渡ります。一度使っていたこともあってか、ショータがミニラケットでうまく返し、好ゲームに!!そして、ここで追い討ちをかけるかのようにもう一本のミニラケットがヨシトへ渡り、ミニラケットが2本に!!返すことが精一杯になり、さすがのフロンターレチームも2セット目を瀧澤さんチームにとられてしまいました。そして勝負を決める最終セットは通常ラケットとミニラケットになり、両チームとも慣れてきたこともあって、今まで以上に熱戦が繰り広げられました。試合終盤になると「ヨッシャ―!!!」とヨシトとショータがポイントを取るたびにガッツポーズが大きくなっていくのをみて、二人の真剣さが見ているこっちにも伝わってきます。対する瀧澤さんチームも池田さん、高田さんの女性コンビが的確なレシーブを見せていました。白熱の試合の結果は見事、フロンターレチームが勝利!!プロ選手としての面目?を保つ結果となりました。そして真剣勝負には罰ゲームがつきもので、フロンターレチームが負けた場合は、「何でもします。家の掃除でも何でも!」とヨシトが話していましたが、見事にフロンターレチームが勝利したため、落札者の瀧澤さんたちが罰ゲームに。今回はショータの汗をキレイに拭くというもの。女性にやってもらえればうれしいですが、ショートはどのように感じたのでしょうか(笑)。

その後、エキシビジョンマッチということでヨシト、ショータと瀧澤さん達が2人ずつに別れチームを組んで卓球を楽しみました。最初は多少緊張していましたが、「全然、大丈夫です!!」「やっぱりショータが足引っ張っていますから」とヨシトが積極的に瀧澤さんたちに声をかけ、和やかな雰囲気を作り出してくれました。

卓球の後は、お腹がすいてきたので、ヨシトおすすめラーメンをみんなでいただきました。今回はヨシトおすすめの「博多だるまラーメン」と「秀ちゃんラーメン」という2種類のとんこつラーメンを用意し、好みのラーメンを選んでもらいました。

ヨシトがラーメン好きというのは皆さんご存知だと思いますが、移籍してきた当初、スタッフにおいしいラーメン屋を聞いていましたが、なかなか好みのラーメン屋が見つからず、ようやく見つけたラーメン屋がこのとんこつラーメンなのです。「とんこつしょうゆじゃなくて、〝ドとんこつ″がいいんだよね。だるまラーメンは福岡でも有名だし、秀ちゃんラーメンもこっちに来て、これだなと思ったよ」と話してくれるほど、ヨシトがこだわり抜いたラーメンを用意しました。

それだけではありません!追加でチャーシュー丼と替え玉も用意し、まさにラーメン屋に来たような雰囲気を作り出そうと、具材やラーメンのゆで具合にも注意を払い、皆さんに満足いただけるようにしました。おかげで「ホントにおいしいよ!!」とヨシトが絶賛すると、瀧澤さんたちも「すごくおいしいです」とスープまで残さず、いただいていました。

写真を見ればわかると思いますが、6人でテーブルを囲み、ユニフォーム姿のヨシトとショータと一緒にラーメンを食べるなど、ハンマープライスだからこそできる絵ですよね?ラーメンを食べている時もヨシトへの質問だったり、どんなラーメンが好きかなどのラーメントークなど、まるで一家団欒のような一時で4人だけでなくヨシト、ショータも非常に楽しんでいました。

さらにもう一つのサプライズが!!一緒に参加された池田さんがユウ(小林悠)の大ファンで出身も同じということを伺い、ユウからのコメントとプレゼントも用意させていただきました。これには池田さんも驚きを隠せず、大変喜んでくれましたよ。

楽しい時間もあっという間に過ぎてしまい、用意したラーメンやチャーシュー丼なども食べ終え、最後は皆さんで記念撮影です。そしてヨシトから使用済みのスパイクや練習試合用のユニフォームを、さらに今日使った卓球ラケットにショータのサインを入れてプレゼントしました。最後にハンマープライス初参加となったヨシトは「僕らのほうが楽しませてもらいました。こういった形で復興支援ができて、サポーターの方に協力してもらっていい企画だと思います。来年も是非普段できないようなことを自分で考えたいと思います」と話してくれました。

今回落札していただいた瀧澤さんは「大久保選手と新井選手があんなに真剣で楽しそうにやってくれたので、こちらもとても楽しくできました。小林悠選手からのサプライズプレゼントや大久保選手と新井選手からもたくさんのプレゼントをもらい、それぞれが好きな物を選ばせてもらい、参加したメンバーが満足できましたし、最高の1日となりました。川崎フロンターレがいろいろと企画してくれるハンマープライスで震災復興のためになれればと思い、参加させていただきましたが、ぜひ来年も機会があれば参加したいです」と話してくれました。瀧澤さん、長谷川さん、池田さん、高田さん、この度は本当にありがとうございました。

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