1年の締めくくりに開催される、今シーズン活躍した選手たちが表彰されるJリーグアウォーズ。今年も横浜アリーナにて開催されました。
会の模様はDAZNで放送されていたので、観ていない方は必見です。現地にいた方もぜひ振り返りでまた浸るのもオススメです。
フロンターレは2017年に引き続き、リーグ優勝を達成。また選手全員で舞台に立つことができました(一部選手は欠席)。どうにか、あのきらびやかな壇上にもフロンターレらしさを散りばめられないかとの思いで、選手達にはマスコットのぬいぐるみや桶を持って登壇してもらいました。
そして他クラブの選手たちも含め、全選手が登壇すると表彰式がスタート。
待ちに待った、J1優勝クラブ表彰、優勝監督賞表彰では選手や鬼木監督が登壇。
「チーム、サポーター、みんなの力でできたリーグ連覇だと思うので、これからもっと続けていけるよう頑張ります」と、キャプテンのユウが挨拶。ノボリが音頭を取って特製風呂桶を掲げ、フロンターレのサポーターの皆さんと一緒に喜びを分かち合う場面も。
「優勝できたことが一番嬉しいです。去年よりも今年の方が皆さんからの期待が大きかったですが、その思いに応えるためにみんなが努力してくれました。最高の気分です」と、鬼木監督も連覇の喜びを噛み締めていました。
さらに第30節神戸戦での見事なパスワークからのリョウタのゴールが最優秀ゴールに選出されました。
「全員の気持ちが一緒になったフロンターレらしいゴールでした。追いついて、追いかける展開でスタジアム、サポーターの雰囲気があのゴール生んだと思います」とリョウタ。
皆さん納得の素晴らしいコンビネーションからのゴールだったと思います。
続いて優秀選手賞では、フロンターレからソンリョン、エウソン、シンタロウ、ショウゴ、ナラちゃん、リョウタ、ヒデ、アキ、ケンゴ、ユウの10名が選出されました。優秀選手賞30名の3分の1がフロンターレの選手。これはすごいことです。
さらにその中からソンリョン、エウソン、シンタロウ、ショウゴ、リョウタ、アキ、ケンゴの7名がベストイレブンに選手されました。
ソンリョン、ショウゴ、リョウタ、アキの4名は初のベストイレブンです。
下記、登壇時のコメントです。
「この賞は個人ではなく、GKコーチの新吉さん、それからショウタ、アンドウ、ポープとGK全員で取ったものだと思います」(ソンリョン)
「個人的にはゴールやアシストといった結果を出せなかったので、チームが優勝したことでもらえた賞だと思います。今度はしっかり数字を出して、自分としても確信を持って選ばれるよう頑張ります」(シンタロウ)
「こういった賞には縁がなかったので自分のなかではそこまで価値が高くなかったんですが、いざもらうとやっぱり嬉しいです。また選んでもらえるように頑張ります」(ショウゴ)
「表彰されたことは嬉しいですが、ベストイレブンにフロンターレからたくさんの選手が選ばれて、そのなかでプレーできたことに感謝しています」(リョウタ)
「チームのみんなに感謝したいと思います。ベストイレブンにフロンターレからたくさんの選手が選ばれたのも嬉しいです」(アキ)
「フロンターレがJ1上がってから毎年のようにこの舞台に立たせてもらっていて、本当に嬉しいです。ベストイレブン8回目ですかね。フロンターレは素晴らしい集団ですし、後輩たちに恵まれました」(ケンゴ)
そしてクライマックスの最優秀選手は…、アキ!
もともとすごい選手ですが今シーズンはさらに迫力が増し、圧巻のパフォーマンスでした。
こちらも皆さん納得の受賞だと思います。
表舞台では口数が少ないタイプのアキですが、「こういう場でしゃべったことがないので手短に」と言いつつも、しっかりスピーチをしてくれました。
「会社の方々、監督、コーチングスタッフの皆さん、偉大なチームメイトに支えられてこの賞を取ることができました。ありがとうございます。そして自分自身、一番支えてもらったのは家族なので感謝したいです。ありがとうございます」
そして「ノボリが風呂桶を掲げていたので、僕もやりたいと思います」と、珍しく(?)フロンターレのサポーターを先導してトロフィーを掲げ、喜びを分かち合いました。
各クラブのサポーターが参加できるアウォーズですが、やはりひときわ参加率が高かったのがフロンターレサポーター。当日のSNSを見ても「川崎のサポが多い…」といった声が多かったので、冒頭のノボリが桶を掲げた時もそうでしたが、皆さんしっかり共に盛り上げてくれ、さすがでした!!
さらに同い年で同じ誕生日、G大阪ジュニアユース時代のチームメイトである本田圭佑選手から「たまには古い友人にも連絡をよこして会いに来てください。また昔話でもしましょう。」といったビデオメッセージにアキも「本当に行きたいと思います」と話していました。
さらにさらに、アキの息子2人がサプライズで登場。さすが…と思わず言ってしまいそうな、かっこいい衣装を身にまとった2人から花束を受け取り、このときばかりはお父さんの表情に戻っていました。
昨年はユウの子どもが疾走して話題を呼びましたが、今年は司会の方に「お父さん、MVP獲りましたよ」と言われた長男くんの「もう言い残すことはありません」の第一声に、会場もざわついていました(笑)その後、次男くんも少し緊張気味ながらも笑顔で受け答えをしてくれ、昨年に引き続き、微笑ましいシーンが見られました。
選手も笑顔、サポーターの皆さんも笑顔のフィナーレ。
昨年に引き続き、今年のJリーグアウォーズもフロンターレにとっては忘れられないイベントになりました。
またみんなでこの舞台に戻ってこられるよう、選手、スタッフ、そしてサポーター一丸となって、また来シーズンも頑張っていきましょう!
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